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朝市に行ってみよう!!

by staff on 2013/10/10, 木曜日

 

 皆様のご近所では「朝市」が開催されていますか。「朝市」とは、早朝に一か所に集まり。持ち寄った野菜や魚などを売買する市のことです。

 農協や漁協などが主催する直売品の「朝市」や、何百年もの歴史のある輪島や飛騨高山のように観光客が集まる「朝市」が有名ですね。

 神奈川県内でも100近い様々な「朝市」があるそうです。その中には商店街が主催する「朝市」も各地で開催されています。ご存知のようにどこの商店街も、最近は「シャッター通り」と呼ばれて厳しい状況になっています。

 商店街がお客様を呼び込む施策の一つとして「朝市」が注目されています。「朝市」を通して「対面販売」の復権しようという動きもあります。

 神奈川県内「朝市」の交流会である「かながわ朝市ネットワーク」では、多くの皆様に「朝市」の素晴らしさを知っていただきたいと「かながわ朝市ガイドブック」を作成することになりました。

 私は、横浜市中区山元町の「朝市」を推薦いたしました。この「朝市」は山元町二丁目商栄会が毎月最終日曜日に行っています。商店街の各店舗が、朝市価格で商品を販売してくれます。毎回、目玉商品があります。2013年9月は、先着100名様に三崎産直品のプレゼントでした。

 開催場所の歩道にお店がある販売者は自店舗の前で、反対方向にあるお店の方は閉店しているお店の前での販売です。

 9月29日午前8時前、赤飯やおこわを求めて、和菓子屋さんの前には行列ができていました。午前8時販売開始。人気のパン屋さんは30分足らずで売り切れになっていました。私がほしかった、三崎の大根葉はあっという間に完売でした。

 普段は賑わっているとは言えない商店街ですが、歩道は歩けないほどの人でした。販売者も買い物客も互いに顔見知りのようで、「元気にしてた・・」と会話が弾んでいました。会話が飛び交っている風景は、スーパーで買い物しているときは見受けられません。昔はこれが当たり前だったのでしょうね。

 午前8時に販売するために、店舗の方々はきっと早朝から準備をしているのでしょう。
朝市価格にしていますから、儲けもそんなにないだろうと思います。それでも「朝市」を続けていこうという心意気に乾杯です。

 そして・・
 山元町二丁目商栄会の方々は、東日本大震災後、宮城県山元町をずっと支援してくださっています。今日の朝市にも、山元町名産の「ぶどうジュース」が販売されていました。それと我が「ヨコハマNOW」の辰巳編集長がデザインした「心をひとつに」の復興支援Tシャツもありました。

 各店舗でお買い物をして、義捐金箱の横に準備されていた美味しいコーヒーを頂戴して帰宅の途につきました。

 この日の我が家の朝食は、揚げたてのコロッケとイタリアレストラン自家製のピザとサラダを、昼食には和菓子屋さん特製の赤飯とおこわをいただきました。

 皆様も是非「朝市」に出かけてみてください。楽しい出会いがありますよ。

 

(クリックで写真拡大)

朝市のポスター
朝市のポスター

先着プレゼント
先着プレゼント

朝市開始前の行列
朝市開始前の行列

自店舗の前で販売
自店舗の前で販売

歩道での朝市
歩道での朝市

宮城県山元町名産品の販売
宮城県山元町名産品の販売

義捐金箱とコーヒー
義捐金箱とコーヒー

かながわ朝市ネットワーク
http://www.scn-net.ne.jp/~shiokaze/asaichinet/asaichinet.html

山元町二丁目商栄会
http://e-yama2-mall.com/

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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