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本物のじじい

by staff on 2014/1/10, 金曜日

 

あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 昨年は、皆さまのお蔭で保土ヶ谷宿名物会も、地元保土ヶ谷をはじめ例年以上に数多くのイベントに出店させていただきました。改めてお礼を申し上げます。

 活躍の場をたくさん多くいただけたことは感謝の一言につきますが、一方で、あまりにもイベントのスケジュールに追われ、それだけで終始してしまったところも否めません。

 そこで本年は、前回、こちらで書かせていただいた通り、「名物とは何か」ということを振り返りつつ、また、「地域活性と販売促進」という名物会の原点に立ち返り、地元の名店5店が集まっている意義、そして私たちだからこそできることは何か、を考え実行していく年にできればと考えています。

 もちろん、これまで通り、各イベントに出店させていただければありがたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

「本物」でなければ名物にはなれない

 先日、保土ヶ谷宿名物会の会合で「名物とは何か」について少し議論をしてみました。その中で、とても興味深い意見が出てきました。ここ数年、B-1グランプリなどの影響で、地域の歴史や特性を活かしたユーモアのある商品がたくさん出てきた。それはとても良い事だと思うけど、本当に「名物」にまで育っていくためには、テーマが面白いだけでは不十分。やはり美味しさ、つまり品質が良くなければいけない。

 なるほど。さすがです。
 名物会の各店は、この会ができる何十年も前から保土ヶ谷で商いをしてきた一流の職人・商人たち。この人たちの口から出ると、リアリティが違います。
要するに「本物」でなければいけない、ということですね。
そこで、今後の保土ヶ谷宿名物会のテーマ案が浮上しました。

 「俺たち、本物のじじい!」

 如何でしょうか?
(ちなみに、考えたのは私ではありません)

 一方、反対に言えば、地元の名物となるためには、品質が高いだけでもダメ、ということにもなります。「保土ヶ谷宿の和菓子」「保土ヶ谷宿のそば」「保土ヶ谷宿の鮓」「保土ヶ谷宿の酒」「保土ヶ谷宿のせんべい」とは何か? 他とはどう違うのか? 保土ヶ谷宿ならではの価値ってなんだ?ということを今後も追及していきたいと思います。

 

レポーター プロフィール

山田浩和(やまだひろかず/Yamada,Hirokazu)

合資会社 笑う門 代表社員
保土ケ谷宿名物会事務局

1971年8月生まれ。獅子座のO型。保土ケ谷生まれの保土ケ谷育ち。
2003年、合資会社「笑う門」を設立。<オンリーワンの価値創り>のお手伝い。
会社設立時に制作したミニコミ誌がきっかけとなり、保土ケ谷のまちづくりにドハマリ。
現在、歴史や地産地消など、地域資源を活かしたまちづくりに幅広く取り組んでいる。

合資会社 笑う門 http://www.warau-kado.com

各社・各店・各個人が持つ十人十色・百人百色の目に見えない財産(経験・体験・知識・技術・ノウハウ・アイデア等)を活かした販売促進企画・商店街活性・まちづくりを推進しています。

業務内容 :
 ●シンボル制作
  ネーミング / シンボルマーク / ロゴマーク / キャラクター企画・制作
 ●広報(コミュニケーション)媒体制作
  ・簡易版会社案内(A4版三つ折り)制作
  ・ニュースレター(A4版)制作
 その他、フライヤー / ポスター / 小冊子 / 名刺 / のぼり旗 / エコバッグ / ユニフォーム、など

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