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浜じぃの横浜漫歩(第1回) 横浜公園と日本大通り

by staff on 2014/5/10, 土曜日

 

浜じぃ
浜じぃ
 

今度新しくコラム「浜じぃの横浜漫歩」を担当することになりました「浜じぃ」ですじゃ。

1948年(昭和23年)生まれの現在、65歳。団塊世代の中心。18才まで新潟市で生まれ育ち、大学に入る為東京に来たのじゃが、とうに首都圏での生活の方が長くなり、終の棲家は横浜だと考えておるわけですじゃ。会社務めもほとんどの期間東京へ通ったけれども、住まいは21年前に横浜に越してきて現在に至るじゃ。

65歳というのは、いわゆる前期高齢者の一番下の年齢に当り、75歳以上の後期高齢者も含めて考えると、まさに「高齢者の中ではまだ若手」なんじゃ。

もともと「浜じぃ」も、「横浜のGOTOH(本名:後藤)」の略「浜G」からきておる。ただ、高齢者であることには違いはないし、何か書き出すとどうしても薀蓄を傾けたくなる悪い癖がありましてな、「じぃ」の方がそれらしいと思って自称している訳ですじゃ。

ともかく後から遅れてきた横浜居住者として、できるだけ新鮮な目で今と昔の横浜らしさをお伝えできればと考えておりますので、宜しくお願いしますじゃ。

 

横浜を漫歩するに、まずは横浜公園と日本大通りから始めるとしようかのう。

公園は1876年(明治9年)に造られた日本で最初の洋式公園じゃそうだ。横浜が日本で最初となる物事は沢山あるのじゃが、これはその一つじゃ。確かに噴水や花壇の様が、日本庭園とは違う美しさを、見せておるのう。園内には横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」もある、というかほとんど、それが占めているようなものじゃ。昔、大魔神・佐々木などを擁して優勝した時には、興奮したファンがこの噴水池に飛び込んだらしいぞ。

噴水から港の方に目をやれば、日本大通りの銀杏並木がみえる。この景色は、横浜で最も美しいものの一つじゃとわしは思っとるがのう。

この通りは、慶応2年の市街地の多くが焼けた豚屋火事という大火が契機となって、造られたそうじゃよ。海岸より横浜公園まで120フィート(約36m)の街路を、通したそうじゃ。勿論、度々の火事に懲りて延焼を防ぐ意味なのだろうが、一方が海となっているせいもあり結果、空が広くてとても気持ちがいいのう。

公園には季節毎に様々な花が植えられ、それがまた大変美しいのう。一通り桜が咲いて、春の花々が競うように一斉に咲きだすのじゃが、ここ横浜公園では、色とりどりのチューリップがまるで絨毯を敷き詰めたように咲いておる。

そして秋には、公園の木々が紅葉して、これはまたこれで風情があって実に綺麗じゃのう。

季節の移り変わりが五感を通じて感じられる喜びを感謝せねばならんと思う、今日この頃じゃよ。

 

(クリックで拡大画像)

横浜公園の噴水
横浜公園の噴水

日本大通り
日本大通り

横浜公園のチューリップ
横浜公園のチューリップ

横浜公園のチューリップ
横浜公園のチューリップ

 

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