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働くママさんたちのために何かしたい、BEEVAllEY 代表 蜂谷詠子さん

by staff on 2014/7/10, 木曜日
BEEVAllEY 代表 蜂谷詠子さん
BEEVAllEY 代表
蜂谷詠子さん
 
お名前 蜂谷 詠子(はちや えいこ)さん
ご出身 横浜市金沢区出身
お住まい 横浜市保土ヶ谷区在住
ご家族 夫/娘(3歳)
お仕事 BEEVAllEY 代表
http://www.bee-valley.com/
趣味 ゴルフ、ソフトボール
港北区のママさんソフトボールチームに所属している

横浜生まれの横浜育ちですか

 はい、横浜を離れたことがありません。小中高は鎌倉市の女子大付属校に通っていました。ソフトボール部に所属して、選手として頑張っていました。高校時代に数学が好きになって、私立大学の工学部情報通信工学科に入学しました。大学時代はあまり勉強熱心ではありませんでしたね。今思うととっても残念ですが・・・。

 卒業後は情報システム会社に入社して、システムエンジニアとしてシステム開発に従事していました。私自身はWeb制作などがやりたかったのですが、その仕事には就くことができませんでした。そこで、退職しWebデザイナー養成の専門学校に通うことにしました。その後、2006年5月から2012年12月まで横浜のシステム開発会社に勤務しました。そして社内結婚、2011年6月に娘を出産して、一年間の産休・育休後復職しました。前職の会社は待遇もよかったですし、育児をしながら働ける環境も用意してくださっていたので、今でも本当に感謝しています。

退職をして個人事業を始めるきっかけは何ですか

 保育園に通い始めて、ママ友の実態を見たり聞いたりするにつれ、働くママや女性のために何かしたいという気持ちが強くなりました。

 特に、仕事と育児との両立に四苦八苦している女性起業家のために、自分ができることがないかと考え始めました。企業にシステムを構築するという仕事は私の代わりがいるが、女性起業家のために集客を手伝ってあげられるのは私しかない、という結論に達しました。

 集客につながるWebサイト(ホームページ)制作をやっていこうと決めて、2012年12月に思い切って退職しました。退職をすることを家族に話したときはびっくりされましたが、一度決めたら後には引かない私の性格を知っているだけに応援するよと背中を押してくれました。

事業を開始して一年ということですが・・・

 2013年5月に「子供のため 地域のため 女性のため」にWebサービスを提供しようと個人事業を開始しました。屋号も決めて、さあこれからだと気合を入れたのですが、半年近くは仕事がありませんでした。

 その間、IDEC(横浜企業経営支援財団)の女性起業家支援プログラムに参加しました。積極的に異業種交流会にも参加し、多くの女性起業家と知り合いになりました。ネットワークが広がっていくと、Webサイト制作の仕事もボチボチ入ってくるようになりました。

 今の仕事は、企業で働いていたときには考えられないほど、お客様との距離が近いですし、その分評価もすぐ返ってきて、大変ですが非常にやりがいがあり充実しています。

 女性起業家が沢山集まればいろいろなことができるのではないかと、現在、女性起業家のためのWebプラットフォーム構築を進めています。このWebサイトで、仲間づくりやビジネスマッチングなどを行いたいと考えています。この事業は創業補助金に採択され、9月以降にリリース予定です。まず女性起業家100人から始めたいですね。

「ボラ婚」という活動もされているとか・・

 2013年秋から4か月ほどの期間、横浜市経済局の「女性の視点×オープンデータで、アイデアの種を育てよう!」というプログラムに参加しました。そこで知り合った仲間たちと、ボランティア活動しながら婚活する「ボラ婚」というビジネスプランを考えました。「ボラ婚」は、昨年の横浜ウーマンビジネスフェスタでグッドアイデア賞を受賞しました。

 これまでに3月と5月に「ボラ婚」の交流会を実施しています。まだ「結婚」という成果はでていませんが・・(笑)これからに期待ですね。

 

(クリックで拡大画像)

2013.12 横浜ウーマンビジネスフェスタでの発表
2013.12 横浜ウーマンビジネスフェスタでの発表

2014.02 オープンデータディin大桟橋での発表
2014.02 オープンデータディin大桟橋での発表

2014.05 はまっこストリーム出演
2014.05 はまっこストリーム出演

2014,05 ボラ婚2回目
2014,05 ボラ婚2回目

ボラ婚:http://www.v-konkatsu.com/

 今年は「横浜ウーマンビジネスフェスタ2014」の運営委員もやることになり、ますます女性起業家との縁が深まりそうです。

横浜ウーマンビジネスフェスタ2014:
https://www.facebook.com/pages/横浜ウーマンビジネスフェスタ2014

蜂谷さんにとっての横浜は・・・

 横浜で生まれ育った人は、大人になっても横浜に住みたいと思うのではないかと思います。夫も私もずっと横浜に住み続けたいと考えています。居心地がいい街だからでしょうか。娘にも横浜に住んでもらいたいと願っています。

 

 
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BEEVAllEY 代表 蜂谷詠子さん
BEEVAllEY 代表 蜂谷詠子さん

蜂谷さんは、横浜を「世代を越えて住みたい街」と表現してくれました。
「働くママさんたちのために何かやってあげたい」そう話されるときの蜂谷さんの目は輝いていました。蜂谷さん自身、3歳の娘さんがいる働くママさんです。女性が助け合って仕事を続けていこうとしていく心意気を頼もしく思いました。
蜂谷さんにはこれから「ヨコハマNOW」で、横浜の女性起業家を紹介していくコラムを執筆していただきます。そちらも展開が楽しみです。

インタビュー・文:渡邊桃伯子(ヨコハマNOW代表)

 

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