「朝市」で人を育てる・・・
1月24日(日)は、横浜商科大学で「商大キャンパスバザール」の43回目が開催されました。毎月一回のペースで日曜日に開催していますから、4年間にわたって続いていることになります。私は、ここ3年ほど運営のお手伝いをしています。
商大キャンパスバザール
http://kaneiti.net/shodai/
1月24日(日)のバザールではスペシャルイベントとして、新春・大振る舞い「もちつき大会」を行いますと、近隣にチラシを配布しました。 チラシの効果でしょうか、はたまた「無料配布」だからでしょうか、もちつき大会開始前にはこれまで見たことのないほどの人出になり、お餅を待つ方々は長蛇の列となりました。私は大慌てで手書きの整理券を作って、配りました。 つきたてのお餅を学生さんたちが丸めてきなこを付けて、皆様に振る舞いました。用意したお餅はあっという間になくなりました。 お子様連れのご家族も大勢見えて、キャンパス内はとても華やいだ雰囲気になりました。 バザール終了後に、商大の教室で公益財団法人けいしん神奈川の主催で”朝市で人と育てる、人をつなぐ~営みの学びの場「商大キャンパスバザール」の試み”というテーマでシンポジウムが開催されました。 けいしん神奈川 不肖渡邊もパネラーの一人として参加しました。 「朝市」は、売り手と買い手をつなぐだけでなく、人を育てる可能性もあるのではというのが今回の論点でした。 「商大キャンパスバザール」が他の「朝市」と大きく異なっているのは学生さんが売り手として積極的に参加しているところです。 これまではS先生のゼミ生が準備や後片付け、子供のための遊び場などの運営をしていました。昨年からはA先生やY先生のゼミ生さんたちが加わり実家で作った米や木工品を販売したり、自分たちが授業で商品開発したTシャツやマグカップを販売したりするようになりました。 商売を学んでいる彼らにとって、「商大バザール」は地域の方々に直接販売するという貴重なトレーニングを積むことができる場です。 最初は、商品説明もおぼつかなかった彼らが、実際にごはんを炊いて、他のお店の商品と合わせて試食してもらったりと、いろいろな工夫をしています。 Y先生のゼミでは、バザールに参加することを授業の一環としているので、毎回同じ学生さんたちが登場します。 「朝市」での販売体験を通して、彼らがどのように成長していくのか、これからが楽しみです。 |
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ヨコハマNOW 動画
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横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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