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笑う門(第19回) 桃太郎の鬼、ホントは吉備国のヒーローだった!?

by staff on 2016/8/10, 水曜日
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合資会社 笑う門代表 山田浩和

PROLOGUE 連載に寄せて

こんにちは!
合資会社 笑う門の山田浩和と申します。

1971年8月生まれ。保土ケ谷生まれの保土ケ谷育ち。
獅子座のO型。動物占いは「磨きぬかれたたぬき」。
歴史上のヒーローは前田利家と土方歳三。
好きなマンガはワンピースです。
仕事は「販売促進企画」という名称で、中小企業・小規模事業者・個人商店・商店街などのコンセプトづくりや販売促進に関する企画立案、販促物(名刺やパンフレットなど)のデザイン・制作などをしています。
また、それに関連して地元・保土ヶ谷の地域まちづくりや商店街活動、あるいは所属している中小企業団体の活動などに取り組んでいます。

ヨコハマNOWでは、2011年6月号から3年半、私が事務局を努めさせていただいている「保土ヶ谷宿名物会」のコラムを書かせていただいていました。この度、新企画として、2015年1月より、(名物会も含め)前述のような私の業務や活動に関して書かせていただくことになりました。
改めまして、よろしくお願いいたします。

 

鬼のイラスト

桃太郎と温羅伝説

昔話・民話・伝説など、語り継がれている物語の「根拠」って面白くないですか?
私、ケッコー、喰い付きます。
(笑)

もう一つ面白いのが、悪役とか脇役とかにフォーカスしてみること。
中々、楽しいです。

例えば、日本の昔話と言えば、もちろん言わずと知れた桃太郎。
あちらこちらとまでは言わないまでも、結構な数の地域に伝承が残っているそうです。
とは言え、やっぱり一番メジャーなのは岡山(吉備国)の「温羅(うら)伝説」。

どこかの国からやってきた温羅という鬼が、鬼ノ城を拠点とし、吉備国を支配して、民を苦しませた。
そこで天皇は吉備津彦命を派遣し、温羅を退治した、というものです。

この伝説も、桃太郎と切り離したり裏付けたりしながら聞くと、中々、面白いです。
ちゃんと、犬・猿・雉に該当する家臣をお供に連れて行ったりしています。
温羅も、大男、怪力、恐ろしい風体、大酒飲み、変身できる、空が飛べる、部下の統率に長けている(笑)など、「ラスボス」らしいキャラ設定が施されています。
(笑)

また、あまり詳しく調べていないので、半ばいい加減な情報なのですが、岡山の桃太郎関連の名所旧跡、コレにちなんだモノが多いような気がします。
(ちゃんと調べてなくてスミマセン)

一方で面白いのが、ちゃんと「真っ向、矛盾する説」もあるんです。

温羅の裏? ホントはイイ人だった!?

この温羅という人物、実は百済の王子で、何かしらの事情でそこに流れ着き、製鉄の技術を土地の民に提供していた、という説です。
性格は温厚で民からも好かれていたと言います。

では、なぜそのような好人物が討たれたのか。
ずばり、温羅伝説は、吉備国を征服した朝廷の物語で、まさしく「勝てば官軍」というノリで、敗者を悪者に仕立て上げた、ということになります。

信憑性とかはともかく、コレはコレで、温羅を主人公として、とても興味深い物語が出来そうじゃありませんか??

地元に「スピンオフ伝説」を!

地元に「スピンオフ伝説」を!

恐らく、各地域で色々な民話や伝説ってあると思うのですが、こんな風(?)に、「フィクション」であることを大前提に、勝手な説を無責任に創って盛り上げるのも、面白そうじゃありませんか?
例えば、保土ヶ谷だったら「権太坂」の話がありますが、ここに出てくる「ごん太じいさん」、実はこの人の正体は・・・、
みたいに。

最後に、全く蛇足なのですが、桃太郎の昔話自体、時代や地域で微妙な違いがあるらしく、中には桃を食べたおじいちゃんとおばあちゃんが若返って桃太郎が生まれた、という子供に聞かせにくそうなバージョンもあるそうです。
(笑)

笑売繁盛・販売促進5W1H

小規模事業者ならではの販促企画、お伝えします!
小規模事業者ならではの販促企画、お伝えします!

【其の十一】商圏モデルデザイン①

商圏モデルデザイン①
商圏モデルデザイン①

商圏モデルを創ります

さて、前回まで、5回にわたってクライアントモデルの創り方を説明いたしました。
今回からは「商圏モデル」の創り方をお伝えします。

いわゆる「商圏」です。
営業エリアです。

コレもクライアントモデル同様「ザックリ」考えがちなのですが、それによって広告費用や営業経費が意外とムダになっているケースが少なくないのです。

商圏が広くて、アッチコッチ飛び回っている人、活躍している印象ありますよね。
「こんなに遠くのお客様から注文が入ったよ」って言われると、羨ましくなりますよね。

でも、移動ってお金も時間も掛かります。
お客さんに何かあって、「スグ来てくれ!」って言われても対応できませんよね。
逆も然りで、店舗商売の場合でも、お客さんにそれだけの負担が掛かりますし、「たまたま」ではなく、それだけ遠方の方に選んでいただくための仕掛けを創るとしたら、それはもう、物凄い動機付けの仕掛けと経費が必要になります。

モバイル環境が整ったおかげで、移動中でも仕事がしやすくなったかもしれません。
会議だって、スカイプなどを使えば遠距離でもできるかもしれません。
インターネットによって、世界中の人が自社・自店のサイトを閲覧することができます。

でも、私たち小規模事業者にとって「顔の見える関係」ほどの強みはないのでは?
どんなに探しても、周りに見込み客が2~3人しかいない、というのならともかく(その場合は「何か」を変えた方が良いでしょう。(笑))、例えば横浜で事業をしているのなら、それほど広い商圏設定をする必要はないのではないかと思います。

と、いうワケで、次回から具体的な商圏の設定方法をお伝えします。
お楽しみに!

笑売繁盛・販売促進5W1H Webサイト
http://warau-5w1h.jimdo.com/

お知らせ

宿場朝市「ごうどいち」

保土ヶ谷区内で採れた新鮮な野菜や保土ヶ谷宿名物、横浜市内のコロッケグランプリ「ガチコロ」で準優勝したコロッケなど、保土ヶ谷のイイモン揃えてます。
皆さまのご来場をお待ちしています。

日 時 9月4日(日)10:00~13:00
会 場 北川製粉所
神奈川県横浜市保土ヶ谷区帷子町2-82
JR横須賀線・湘南新宿ライン 保土ヶ谷駅西口から徒歩3分
参加費 入場無料
参 照 https://www.facebook.com/goudoichi/

下記URLからメールアドレスをご登録いただければ、開催日程等をお知らせいたします。
ご興味ある方は、よろしければ以下のフォームからメールアドレスをご登録ください。

QRコード
http://qq4q.biz/tBEO

ごうどいち: https://www.facebook.com/goudoichi/

合資会社 笑う門 代表 山田浩和

 

合資会社 笑う門
〒240-0006 横浜市保土ヶ谷区星川3-7-22田中ビル2F
TEL.045-333-3068 FAX.045-333-3068
E-mail yamada@hesochiku.com
Websie http://www.warau-kado.com/

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