お茶にしましょう(第3回) 日本茶を選ぶコツ
第3回 日本茶を選ぶコツ
日本茶インストラクターの井上香織です。日ごとに秋が深まり紅葉の美しい時季となってきました。お出かけにはエコも兼ねて水筒にお茶をいれて持参してはいかが?
今はおしゃれで機能も充分な水筒が販売されてますね。温かいお茶をいつでも楽しめればイライラしないし、自販機やコンビニを探す時間も不要です。
セミナーやワークショップをしていると「お茶ってどこで買えばいいのですか?」と、よーく質問されます。
お茶は本来なら茶の葉を見て試飲もしてという買い方をするもの。そしてそれができるのは街にどこでもあったお茶屋さんでした。昔は店先でほうじ茶を焙じていた香り、記憶にありませんか。街のお茶屋さんが減ってきた今はスーパーが主にお茶を買う場所になってしまっています。茶の葉は見れないし、試飲も当然できませんね。
そこでコツ!
100g700円程度の煎茶を買う。そしてそれが抹茶入りではないもの。
これはハズレなしです。産地は静岡でも鹿児島でも福岡県八女でも大丈夫。
1回飲んで(これを1煎めと言います)、2回目(2煎め)もおいしく飲めます。
お茶の葉の量は1人ティスプーン1杯(2g)で、お湯の温度は80℃で120cc、お湯を入れたら30秒だけ待ちましょう。
1人分をいれるのってとても難しいので、ティスプーンに山盛りにしましょう。
茶殻が困る方にはティパックを選ばれますが、スーパーのティパックをおいしくしっかり出すには1つ多めに使っていれてみましょう。なるほどと思ってもらえるはずです。
デパートのお茶売り場で試飲をして飲んだから買わないといけない、という思いの方がいらっしゃいます。遠慮、気づかいはいりません、おいしい、家でも飲みたいと思ったらご購入されてください。渋めのお茶が好き、色がきれいなお茶が好き、とお茶売り場やお茶屋さんではご自身の好みや価格を話してみることをおススメします。お店によっては私たちの仲間、日本茶インストラクターが居る所もあります。皆様の求めるお茶に出合えるお手伝いができることでしょう。
次回は日本茶でもっとキレイにをテーマに健康と美についてお届けします。
筆者紹介
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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
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横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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