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2016年11月 三ツ池だより 「古きも、新しきも!」

by staff on 2016/11/10, 木曜日
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今を大事にしていく!
逃げないでにこにこする!
つらいときをチャンスととらえていこう!
やってみようと思う 期待されているのだから!
古きをたずね、新しきをたずねる!

「失敗するかもしれないという恐れよりも、挑戦をしないことをこそおそれるべき。」という言葉があります。50年経営してきて改めて感じることであります。挑戦は恵であると考えてきました。叱られることも、期待されているからこそと考えてきました。感謝の日々でした。

50年前には、お客様と共に学ぶ機会もいただきました。今思えば本当に幸せなことでありました。計量法がありましたが、50年前は全く新しい機能の製品が求められていました。手書きの記録の時代から、自動書記の時代に入って行った時でありました。計量器の使用者たちがこぞって自動機器を求めていた時でありました。ユーザーと一緒に、新しい計量システムを探しましたし、計量士という国家資格も、ユーザーの担当の方と一緒に受験したこともありました。

50年を過ごしてきて、今も新しいものが、新しい方法が求められています。精度も向上しています。そのなかでより速くの計量、より信頼性を高くと求められています。50年のなかで、私の立場も能力も変わってきています。でも求めれているのは、信頼性の向上です。それは「はかる」ことの、長い、永い遍歴のなかで変わらないことでもあります。

欄干があるから
    安心して橋をわたれる!
美しい欄干のような
    存在でありたい!

「終わりには必ず新しい始まりがあります。」という言葉があります。お世話になった人が亡くなることがあります。その方の生まれたときを知りません。それでもご縁があってお付き合いをさせていただいてきました。なにげない気遣いに助けられてきました。本当にありがたいことでした。

時代は大きな変換点にきているのかもしれません。天候が信じられないくらいです。気温が異常に高かったり、曇り空が異常に続いたりしています。70年暮らしてきて初めてです。これからどのようになるのでしょうか。地震の多発が気になります。振動も計測することが求められています。実際は常時測定されています。どのように生かしていくかが求められているのでしょう。計量はその数値の使われ方によって、見かた、必要精度が変わってきます。これからの計量はその意味でより重要性が認知されます。要求精度も厳しくなってきているように思います。

始まりがあるから終わりがあるのですが、終わりは新しい始まりでもあります。人生も終わる方がいて、あたらしい歩みをはじめて行きます。私たちはいろいろな出会いのなかで生かされています。「ふと!」したことがご縁でつながっていきます。ご縁を大事にしていきたいと思っています。

ロマンをもってまわりのことにも
    気遣える生き方をしよう!
はかることは祈ること
    祈り続けていこう!
にじんだ涙をふいて
    もう一度挑戦していこう!
容易な道を選ばない
    もう少し頑張ってみよう!

少しでも歩み始めたい。行動することが解決につながる。先日もあたらしいお客さんの所を訪問させていただきました。「こんなことが出来るのですが!」できることをお話ししてもだめなのですね!もちろん最後はそのことになるのですが!お客さんの要望は意外なところにあるのですね!お会いした時に何を感じさせていただけるのか?そのことの大切さを学びました。意外なことから受注を受け、口座を開設させていただきました。それはその製品はもちろんですが、期待に応えていく姿勢ただそれだけのような気がしています。

11月に入って、歩んできた道を振り返り、一歩修正していく、そしてさらに先を見つめていく姿勢が大事な時なのですね。

 

Photos

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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