永岡鉄平の「若者にフェアなスタートを」（第16回）　フェアスタート2017年度始動

ハマっ子社会起業家「永岡鉄平」の『若者にフェアなスタートを』

フェアスタート2017年度始動

皆様こんにちは。
やっと春らしいポカポカした日が続くようになりましたね。
今年のＧＷは、長い人で9連休取られた方もいらっしゃったようですね。
様々素敵なＧＷを過ごされたことと思います。

さて、2017年度になりました。
フェアスタートは、今年度も引き続き、児童養護施設等の若者達の就労支援に努めて参りますが、その活動を支えてくれる若々しい社員が当法人に入社をしました。

そして、4月3日に開催されました、神奈川県中小企業家同友会主催の合同入社式（会員企業が一堂に集まり、合同で入社式を行う催し）に当団体も参加させていただき、新入社員である「平沼なつみ」の入社をお祝いしました。

合同入社式にて

この入社式の後、これも同じく同友会主催で、合同社員研修会があり、平沼も参加をさせていただいたのですが、たった2日間でずいぶんと成長してきてくれました。
特に言葉遣いの変化が面白く、これまで私の指示などに「了解しました！」と言っていたのが「承知しました！」と変わるなど、すくすくと成長してきてくれています。

フェアスタートは、これまで培ってきたノウハウをより広く広めるため、少しずつではありますが、スタッフも増員しながら、組織を拡大してまいりたいと思います。

引き続き今年度も宜しくお願い申し上げます。

永岡鉄平

永岡鉄平プロフィール

株式会社フェアスタート　代表取締役
NPO法人フェアスタートサポート　代表理事
ホームページ：http://fair-start.co.jp/

経歴

2004年に明治学院大学経済学部を卒業後、リクルートグループに入社し、求人広告の法人営業に2年間従事。その後、当時の顧客に誘いを受け、大学院生の就職問題を解決することを目的とした就職支援会社の設立に参画。幹部として、フリーペーパーの発行や求人ポータルサイトの制作といった新規事業を立ち上げながら、法人営業、登録者へのキャリアカウンセリング、広報、採用担当と幅広い業務を兼任しながら約3年間会社の発展に貢献。
約5年間のサラリーマン生活の中で、働くことから遠ざかろうとする若者の増加、若者が採用できずに苦しむ中小企業の増加を感じ、若者と雇用の世界で根深い社会課題を認識。この課題に起業という形で対峙したいと決意しサラリーマンに終止符を打つ。様々な教育事例、子育て環境、貧困問題などを勉強していくうちに、社会的養護の子ども達・若者達の存在を知る。親からの支援が見込めない中、逆にだからこそ同世代よりは働くことに真剣に向き合い、高校卒業後18歳という若さで社会に挑戦するものの、多くがワーキングプアとなる彼等・彼女等の現実を知り、人材業界で培った経験を活かし、彼等・彼女等の就労支援を決心する。起業準備期間を経て、株式会社フェアスタートを2011年8月に起業。2013年1月には、NPO法人フェアスタートサポートも設立。

受賞歴

• 2010年9月　第1回社会起業プランコンテスト（内閣府地域社会雇用創造事業）最優秀賞受賞
• 2014年2月 キララ賞受賞（かながわ若者活き活き大賞）

その他役職員

• 横浜YMCA常議員
• 明治学院大学同窓会評議員