懐かしい味？？ に遭遇！！

5月のある週末。
出身大学の移動講座が秋田市で開催されるので、その応援に、今年初めて故郷秋田を訪ねました。

ちょうど、「これが秋田だ！　食と芸能の大祭典」がイベントの移動講座の会場となるホテルに隣接する広場や公園で行われていました。

イベント会場

城下町秋田のお城の跡地が公園（千秋公園）になっていて、そこに私が良く通った県立図書館があります。撮影した写真を見ると、空がきれいです。

千秋公園

移動講座が始まる前に・・ 駆け足で会場を回りました。

ユネスコ無形文化遺産になった「角館祭りのやま行事」（仙北市）、「土崎神明社祭の曳山行事」（秋田市）、「花輪祭の屋台行事」（鹿角市）が大集合していました。近くで見ると勇壮ですね。

山車大集合

閑散としている秋田市のメインストリートに建てられた秋田県立美術館前のアゴラ広場では、秋田県内各地のいわゆるＢ級グルメが集結していました。

秋田のＢ級グルメというと「横手焼きそば」が有名です。それに続けとばかり各地域のメニューが出ていました。

その中で私が注目したのは、大曲の「カレー旨麺」（カレーうーめん）と本荘の「ハムフライ」です。

「カレー旨麺」は、かつおダシの醤油スープに中華麺を入れ、上にカレーをかけて刻み葱と福神漬けが入っているものです。一度は消えたメニューが最近復活して人気を呼んでいるのだそうです。

「ハムフライ」は、地元にあったハム工場のハムをフライにして学校給食で食べていたものを復活させてものだそうです。「本荘ハム民の会」も結成されていて、これで町おこしをと有志が頑張っています。

私は、この二つを合体させた「ハムフライカレー麺」を食べましたが、これが意外とおいしくて、これありだよな・・ という懐かしい味でした。

ハムフライカレー麺

昔の味の復活という点では共通している両地域ですが、いずれのブースも若者たちが一生懸命働いていました。今日一日・・ 頑張ってね！　と思わず声をかけてしまいました。

「横手焼きそば」といういいお手本（？）があるだけに、これらのメニューが全国区になるのが楽しみです。

横浜のイベントにも呼べないかなと画策しようと考えております。
それほど美味しかったですよ。。。

食と芸能大祭典：http://www.koreaki.jp/
大曲カレー旨麺：http://daisenkankou.com/near/大曲カレー旨麺
本荘ハムフライ：http://hamfry.com/