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「横浜地図・あそび」を開催しました

by staff on 2018/5/10, 木曜日

 

我が家の亭主(連れ合いとも言う)渡邊圭祐氏が、企画した「濱カフェ 横浜・地図あそび」というタイトルのイベントが2月と4月に開催され、私はスタッフ(受付)として参加しました。

講師は、横浜市の行政地図情報提供システム「マッピー」を作った石黒徹さん。

第1回目は、開港からの関東大震災までの関内地区のまちの成り立ち、まちの不思議を地図を見ながら読み解きます。と告知しました。

これからスタート

1回目の様子

告知と言っても、Facebookや友人知人に声を掛けただけでしたが、定員オーバーの40名近い方々が参加してくれました。

開港から関内地区が埋め立てられ、港や外人居留地が整備され、中華街が誕生してという歴史を地図と建物の絵葉書(石黒さんが自ら集めた貴重な資料)などをを使って、分かりやすく解説してくださいました。

会場の「泰生ポーチ」は立錐の余地もなく、講師のマイクの調子が悪かったこともあり、中身は濃かったけれどもちょっと心残りがあるイベントでした。

それにしても「ブラタモリ」の影響でしょうか・・・こんなに「地図・あそび」への関心が高いとはびっくりでした。

第2回目は、「開港から関東大震災まで」に引き続き、「震災から現在まで」の関内の街並み形成の歴史を、当時の“お宝地図”を見ながら読み解きます。と告知しました。

2回目の様子

有難いことに、リピーターの方も多く参加者30名で「満員御礼」を出したほどの盛況ぶりでした。前回の反省にもとづいて、入念にマイクテストを行いました。

横浜関内地区が、関東大震災で壊滅的打撃を受け、復興した後にも第二次世界大戦の空襲、終戦後の米軍の接収など、激動の変遷を遂げてきた歴史を地図で説明していただきました。石黒さんや横浜市大、地図会社の方々が構築されたという、関東大震災の火災状況をコンピュータグラフィック化したものも圧巻でした。

横浜市開港記念会館やホテルニューグランドなどの建物が、横浜を代表する歴史的建造物として生き残ってきた背景などもお話しいただきました。

前回に参加者から「関内の弁天通の弁天様はどこにあったのですか。」という質問に対して、石黒さんが江戸時代・明治・昭和の地図を重ね合わせて出された結論も説明していただいて、参加者一同大感激でした。

 
会場案内   第2回横浜地図あそびチラシ

「横浜・地図あそび」は当初は2回の予定でしたが、続行を望む声があるので、シリーズで続行していく予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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