2019年2月 三ツ池だより 「今を生きる」
やっと手に入れたのだが、久しぶりに新年に遠方から会いに来てくれた人に、どうしても手元にもっていた本を差し上げたくなった。あげてしまったあと、今、手元に置いておきたくなって書店を回った。当然一軒や二軒回ったところで見つからなかったが、4軒目のところで見つかった。「前祝の法則」という、ひすいこたろうさんと大嶋啓介さんとの共著です。
今年はなにかあるな! と思っていたので、その本の冒頭に「願いを叶える最大のコツは、喜ぶことである。」にもう引き込まれていたのです。何かあるな、というより、「することがある年」なのです。裏表紙には「あなたにも奇跡はカンタンに起こせる!」こう書かれていました。友人も今年は還暦となり今の職場を離れることで、いろいろ準備をしているところでした。
「新しい年」
まわるく まわるく
ふわり ふわり
思いが飛んでいく
とんでくる思いが
小さな思いに羽根がはえ
羽根がふるえている
ふわり ふわり
浮かんでいる浮かんでる
なにもないようでいて
小さな思いがここにも
あんなとこにもあったね
こんなこともあったね
あしたの空に
飛ばしに行こうよ!
時代が大きく変化している。先日参加した講演で聴いた。20年ほど前は、世界企業の売上のベストテンに5社も入っていた。今はトヨタが日本では1社ベスト20社に顔を出すだけだと話であった。20年前も今もあたりまえのことを、当たり前にやっているのに?時代の流れは恐ろしいほどのスピードで変化しているのだ。これでいいと思っている自分がいても、周りの環境が変わってきているとしたらただ事ではなくなる。怠けていたと思っていない分、戸惑いを感じる。
前祝の法則にしても、日本のしきたりはこれからを祝うことが多いことを考えれば、不思議な事ではない。身近な事であっても、今ここでお祝いしておこうということなのだ。出来あがりはどうなるだろうと悩むのではなく、「こうして行こう」「こんなことがおこっているのだから、こうして行こう」と考えるのだ。
決めるまでは悩むことがあっても、「こうしていく」となってからは、喜びの中で進めていくのだ。
「今を生きる」
新しい年
不思議な日々
新しいはずなのに
いつものつづき
でもこんなこと
はじめてだ
ただばくぜんと
今日があって
自然と明日が来る
今日が過ぎていく
でも!そうだ!
それでいいんだ!
今日は今日であって
あしたははじまるのだ
決められないことが多く、悩むことがある。そこで立ち止まってしまうことがある。それを誰がやるのかということで立ち止まってしまうこともある。今年は立ち止まるのではなく、自分が何をするかが大切なことなのだと気づかされる。意識して行動していく。喜びの中で進めていくのだ。
「予祝のすすめ」は大きなヒントになる。そして「誰がではなくてわたしが」やる。この発想が新しい時代のヒントになる。楽しみな年がはじまっている。やって行こうと決意する!!
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(文・写真:横須賀 健治)
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