Accoの踊るように生きていく(第2回) 豊かさの概念をアップデートする
Prologue
皆さんこんにちは ★
ライフスタイルアーティストの田尻晶子です。
地球に生きている私たち人間は1人残らず全員がアーティストです。
息を吸って吐くのと同じように絶えず作品を作り続けています。
それは “言葉” かもしれないし “笑顔” かもしれないし “朝ごはん” かもしれないし
“何もしないこと” かもしれません。
“こんな事をしてみたい” そんなアイディアひとつとってもあなたが創造した作品と言えますよね。
「ライフスタイルでアートする」つまり
「生活が芸術」と言い換えられますが、
そのように捉える事でどんな良いことがあるのかひとつずつお伝えしていこうと思います。
豊かさの概念をアップデートしたら、、、
1. 無意識が整う
今、自分の今住んでいるお部屋を想像してみてください。
自分が身を置く場所には必ずその人の無意識が顕われています。
頭に自分のお部屋の絵が浮かんだら、その絵にタイトルを付けてみましょう!
何もタイトルが付けられないなぁ、、
と思ったら
“どんなタイトルの部屋にしたいかな?”
想像してみてください。
“どんな世界観に自分の身を置くのか”
これが無意識を整える上で本当に重要な鍵を握っていることが、よくわかりますね^^
2. 何事も人のせいにしなくなる
自分の人生の全てが、もし、自分というアーティストの作品だったら、、、
全て自己責任ですよね。
そして、何事も
“手を抜きたくなくなる” のではないかなと私は思います。
他人軸で行うアクションと自分軸で行うアクションでは、
発するエネルギーもそこからの作用点も何もかもが変わって来ます。
あらゆる感情を感じたり、一時的に不利な立場になる事もあるかもしれませんが、
あらゆる自分と丁寧に向き合っていくうちに、
受け入れられるキャパシティが拡がっている事を感じられるはずです。
3. “違い” を “個性” だと受け入れられる
作品には “善悪” も “優劣” もありませんよね。
ピカソよりもゴッホが天才だとか、
彫刻よりも絵画のほうが優れているとか、
そんな事もありませんよね。
其々の世界観が多様性の中で存在しているだけだと、
感覚として私たちはその事をわかっています。
人も同じだと私は思っています。
4. 美意識を鍛えられる
現代は、システム変化のスピードにルールの制定が追いつかない
“論理” と “理性” では勝てない時代と言われています。
変化の早い時代においてクオリティの高い意思決定を継続的に行うためには
内在的な真善美を判断するための”美意識”が求められています。
生活の全てが自分という作品だとしたら
私はどんな想いで、どんな人と、どんなものを作っていきたいんだろう。
そんな問いを投げかけるだけで眠っている審美眼が目覚めるに違いないと確信しております。
5. 豊かさの概念がアップデートされる
最初から最後まで、
主人公がずっと同じアングルのキメ顔で延々と写っている映画やドラマがあったらどう思いますか?
また、
最初から最後までサビのテンションで前奏も間奏もない音楽のことをどう感じますか?
私たちの人生という作品の中にはあらゆる場面があり、
様々なレイヤーの感情が360℃で存在し、
地球が丸い事と同じくらい人はそれぞれに違いを持ったまま共存しています。
その全てが豊かさだとしたら
“豊かさ” と呼べるものは
お金だけに限らず、健康でいられることも
ご飯を美味しいと感じられることも
人と温かい縁で結ばれることも
美しいと感じる心を持っていることも
チャンスに恵まれることも
誰かが自分を信じてくれることも
道端の猫が可愛い陽だまりの中も
その全てが豊かさだと感じられますね。
“自分にとっての豊かさ” が
“一般常識的な概念の豊かさ” と違くても何も問題はありません。
ライフスタイルアーティストとして生きると感じられるいいことは他にも沢山あります!
次回のコラムでは
アート(感性)
サイエンス(科学的根拠、データ論理)
クラフト(技術)
この3つのバランス感を高い水準で保ちながら、時代に的確にマッチしビジネスでも活躍されているカリスマ社長をご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
筆者紹介
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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
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