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Accoの踊るように生きていく(第6回) ~令和元年 100年先も伝えたい音~ レコーディングエンジニア 安楽謙介さん

by staff on 2019/6/10, 月曜日

Prologue

世間ではネット社会の確立による “テレビ離れ” が著しく、音楽もCDを買うよりもネット上での購入若しくはYouTubeで充分という方も多いのではないでしょうか。

“聴きたい音を耳にするためにCD屋さんへ行く” という時代からは考えられないほどのスピードで圧倒的な情報量を誰もが手にするようになりました。

人間の五感、、、味覚、聴覚、視覚あらゆるものに共通して言えるのは、
現代人は “情報過多” “飽食の時代” 、、、
物も情報も溢れかえっている事で脳は常に刺激されている状態に慣れています。
また、その刺激に慣れはじめるとより刺激の強いものを求めていく傾向にあると言われています。
“インスタ映え” ブームがそのいい例だとも言えそうですね。
そんな平成を終えた令和元年。

[お寺×音楽]という全く新しい形のライブ型エンターテイメントイベントが先日伝通院にて開催されました。

今回は発起人である安楽謙介さんにお話を伺って参りました。

遺響残心 ~100年先も伝えたい音~

Acco 「お寺で公開レコーディングはどういったところからインスピレーションを受けたんですか?」

安楽 「2018年の夏に仕事で訪れた際、伝通院の本堂を案内していただき、レコーディングエンジニアの癖で、無意識に手を叩いて音の響きを確かめたところ、ものすごく美しい音が広がりました。伝通院で様々なプロデュースをされている株式会社彩石の大西正也さんに、思い付きで「本堂で録音イベントをやったら面白そうですね」と言ったところ、『やりましょう!』と即答していただき、その瞬間にスイッチが入り、あっという間に事が進んだ次第です。」

Acco 「すごい閃きですね!」

安楽 「以前から、レコーディングエンジニアがどれほど音楽に影響を与えるかを知っていただきたいという想いがありました。 普段リスナーの皆さんが録音やミックスなどの作業工程に触れることは滅多になく、完成された音楽しか耳にすることがありません。私はレコーディングエンジニアを音の料理人だと位置付けており、録音直後に軽くバランスを整えただけのラフミックス(調理前)と、丁寧に編集・ミックスした完成版(調理後)を聴いていただくことで、どれほど音楽に影響を与えるかを知っていただけるのではないかと考えていましたので。 今回の遺響残心では、それが実現できるいい機会だったので、そういった想いも相まって熱のこもった企画となりました。」

Acco 「実際にやってみて、どうでしたか?」

安楽 「最初にイメージした通りの音が録れ、完成版のミックスでも上手く本堂の響きを馴染ませることができたと思います。ずっと頭の中で鳴っていたこの音を、作品として明確に具現化できたので、完成版を聴いてくださったお客様にも私のイメージが伝わると嬉しいです。また、ミュージシャンの出音が素晴らしく、ステージ上で録音しながら、いいミックスになると確信していました。今回はあえて高価なマイクを使用しないという、自分のルールを設定していたのですが、ミュージシャンの出音が良ければ素晴らしい作品に仕上がることの証明になったと思います。」

Acco 「まさに素材命ですね、、、! 何か今後やってみたい事はありますか?」

安楽 「また伝通院本堂で違うジャンルの音楽を録りたいです。RA Lab の運営内では、ジャズやクラシック系の音楽を録りたいという話にもなっているので、ぜひ実現させたいですね。」

Acco 「お寺でジャズ!! 素敵なハーモニーが本堂いっぱいに響くでしょうね。」

安楽 「また、他にも食と音楽のコラボイベントも企画しています。 お客様には、プロのシェフが作る美味しい料理をバイキング形式で楽しんでいただきつつ、目の前で公開録音し、後日完成版を音楽のデザートとしてお届けする企画です。こちらは過去に何度かプロデューサーの登坂が実現していたイベントなのですが、私から RA Lab でやってしまおうという案を出しました。既に企画は動いていて、今年の10月を目標に開催予定です。」

Acco 「すごいです、、文字通り二度おいしいイベントですね! 何か告知したい事があれば教えてください。」

安楽 「RA Lab ではスポンサー企業を募集しています。音楽とコラボした宣伝・PRをされたい企業様がいらっしゃいましたらご連絡ください。」

【お問い合わせ】
RA Lab メールアドレス
ra.laboratory2019@gmail.com
 
【文京区の経済新聞にも取り上げられました】
文京・伝通院本堂で音楽イベント プロミュージシャンとエンジニアが公開録音

Epilogue

たとえ、鳴ったその音自体が消えたとしても
その響きが余韻となって遺るように
たとえ、想った人がいなくなってしまっても
その想いもまた、響きのように
人々の心の中に遺っていく
遺っていってほしい
 
今回のイベント名(遺響残心)には
そんな想いが込められているそうです。
 
“人々が美しく心を寄せ合う中で文化が花開いていく”
そんな令和にふさわしい空間でした。
 
今回関わるきっかけをくださった各種関係者の皆様方に心より感謝申し上げます。
 
ありがとうございました。

 

<遺響残心出演アーティスト>

ボーカル 内藤 響子
キーボード 菅原 敏
ベース 松野 圭悟
ドラム 海老原 諒
ギター 小野寺 のりふみ
サックス 海老原 恭平
舞台監督 大川 修治
サウンドエンジニア 安楽 謙介
作詞作曲、MC 登坂 亮太

<プロフィール>

氏名:安楽謙介(あんらくけんすけ)

鹿児島県出身、レコーディングエンジニア。24歳で上京し、吉祥寺のGOK SOUNDへ入社。その後独立し、メジャー・インディーズを問わず、様々なセッションに参加。幅広く録音を学ぶため、2015年から上埜嘉雄氏(日大芸術学部放送学科講師)に師事し、クラシックや現代音楽のコンサート収録チームに参加。現在は音楽制作チームのEat on_や、公開録音企画を行うRev Acoustics Laboratoryにて活動中。生音の制作を得意とする。好きな音楽はJack’s Mannequin。

【Contact】
Email: emotional.sound.cla@gmail.com
Instagram: https://www.instagram.com/kensukeanraku/

 

筆者紹介

 
本 名 田尻 晶子(たじり あきこ)
略 歴 高校卒業と同時にプロダンサーとして活躍。
紅白歌合戦などで様々なアーティストのバックダンサー等を経て、プロ野球のチアガール、スポーツチームのイメージガールを務める。
現在はモデル、歌手、パフォーマーとして活動中。
あらゆる表現活動を通じて美の本質は「生き方・在り方にある」という考えに至る。
現在は「ライフスタイルをアートに」をコンセプトに美しい生き方を発信している。
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