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【新年のご挨拶】
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

書評「生涯、超一流であり続ける人の 自己演出力」 大和出版 中谷彰宏(著)

by staff on 2020/1/10, 金曜日
 
タイトル 生涯、超一流であり続ける人の 自己演出力
単行本 208ページ
出版社 大和出版
ISBN-10 4804718605
ISBN-13 978-4804718606
発売日 2019/12/4
購入 生涯、超一流であり続ける人の 自己演出力

「相手を輝かせる人が輝く。相手を幸せにすることが演出だ。」(中谷彰宏)

最初にサインが入ったページで始まるこの本は異色だ。この本を読んでいて、「あれ!」と思ったのだった。「お店の商品を買う人が優先される。」という項のところで、人気テレビ番組“鶴瓶の家族に乾杯”を話される。「食べ物屋さんなら、必ず “一個ちょうだい” と言って何か買います。“美味しい”と言って食べながら、“ここ長いんですか”という話がはじまるのです。」そしてその項のまとめは“ここ一番で魅力的になる小さな工夫”で「自分がお客さんになろう。」と書かれるのです。

「語尾に “ね” が入ることで、優しくなる。共感する人が愛される。」の項があります。演出力で一番大切なのは、仕切ることでなく、いかに共感するかです、と言われます。「ね」は共感のある言葉です、といわれて次のように書かれます。「 “ね” を使えるかどうかで、演出力があるかどうかが分かれます。たとえば、人に対してほめる時に、 “おいしいよ” というのは評価です。 “おいしね” が共感です。これを言える人と言えない人とで大きくわかれます。演出は、1文字で差がつくのです。」うれしいね、楽しいね、ありがたいね、おいしいね、と言うことで、その場にいる人と一緒に喜びをかみしめたり、楽しみを味わうことが出来ると言われます。

この「自己演出力」の本は偶然書店で出会いました。そして発行日をみると2019年12月31日初版発行となっているのでした。書店で手に取ったのは、ひと月ほど前のことになります。そしてよく見てみると表紙カバーに「予定調和を破ろう。」と印刷されていました。さらに目次の前に、「ここ一番で魅力的になる小さな工夫」として58項のポイントを掲載しています。ここ一番で魅力的になる小さな工夫の①は「自分のためではなく、人のためにしよう。」目次① では「演出は、自分のためではなく、人を幸せにするサービス精神だ。知名度ではなく、サービス精神が人を輝かせる。」とある。

「今まで出会ってきた人のなかで、この人は感じがいいな、と思う人は、よく覚えています。そこには人を幸せにする演出がありました。まずは、人に対してサービス精神があるかどうかです。自分のためではなく、まわりの人のため、その場の空気のためにすることが演出なのです。」

「ここ一番で魅力的になる小さな工夫」の⑦ は「一人一人に、手を振ろう」です。目次⑦ では「緊張を、ほぐしてくれる人に惹かれる」です。緊張をほぐす達人が稲川順二さんですと言われます。「かたい中で講演に入ると、そこからアイスブレークをする手間がかかります。一番いいのは、すでに笑いが起こった状態で入ることです。稲川さんの階段は、まず相手の緊張をほぐすことから始まります。話を聞いている時は、聞く人はどこか幽体離脱しています。稲川さんは、最後に手を振ってほっとさせることで、それをもとに戻してあげているのです。」

「ここ一番で魅力的になる小さな工夫」の⑭ は「上の人ほど、メモをとろう」です。目次の⑭ では「研修で、社長がメモをとる。メモをとる人が、信用される」です。自分で勉強する経営者は、まわりの社員も、社長があんなにメモをとっているんだから、自分もメモをとらなければという空気を感じるようです。「社長が最前列でうなずきながら、たくさんメモしている時は、話し手も凄く話しやすいし、社員も一生懸命話をきいてくれます。メモすることも演出なのです。」

「ここ一番で魅力的になる小さな工夫」の㉑ は「驚かし合い仲間をつくろう」です。目次の㉑では「人を驚かせるためには、まず、人の演出に驚く」です。人を驚かせるためには、まず人の演出に驚くことだと言われます。世の中には驚く人が少ないと言われます。お笑いの世界に入る人は、大体子供の時にお笑いの友達がいる人です。漫才コンビではありませんが、2人組でお笑いをし合いながら、2人で切磋琢磨してのびていくようです。「私は子供の時からモノマネが好きでした。学校時代はモノマネを一緒にやる友達がいて、お互いにモノマネを競い合っていたから伸びたのです。サプライズも、驚かし合いする友達を一人もっておくことです。2人で伸びていくのです。」

「ここ一番で魅力的になる小さな工夫」の㊱ は「ふだんの挨拶を、新年の挨拶のように明るくしよう」です。目次の㊱では「明るい挨拶ができる人が、覚えられる」です。今日一日、このラジオを聞いていてよかったな、とおもってもらえるように、「おはようございます。中谷彰宏です」とあかるく挨拶されるそうです。「明けましておめでとうございます」という言葉のトーンで「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「いってらしゃい」「ただいま」「お帰りなさい」という言葉を言えばいいのだと言われます。「早口で言葉で滑舌よくするより、滑舌がどんなに悪くても明るく挨拶することが大切なのです。」

後帯に「人と違ってもいい。掟破りをおそれるな。」とあります。新年から励まされ読み終えました。よい年にしてまいりましょう!

(文:横須賀 健治)

 

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