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チャレンジ(第18回) 今後の展開

by staff on 2020/2/10, 月曜日

今後の展開

こんにちは。 C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。先月、中国から始まった新型コロナウイルスに関連した感染症が凄まじい勢いで世界に広がっていますね。私も普段から自分自身や子供たちも体調には気を付けていますが、今年は特に手洗い・うがいに気を付け、外出する際やマスク着用を心がけています。これからの時期は入学試験や卒業式、入学式などイベントが多くなってきます。皆様も体調には気を付けてお過ごしください。

さて、C.P.FACTORYの活動ですが、商品開発や販売も順調に進んでいて、協力してくださる企業さんや、障害者施設が増えてきました。私のやりたい事「働くことが困難な人たちの【仕事を創り出す】ということ」(https://cpfactory.jp/news)に興味を持ったり、共感してくれた人たちがどんどん繋がっています。

そういった、たくさんのご縁を繋げながら活動しているC.P.FACTORYですが、現在は3事業所コラボの商品を開発中です。この仕事のきっかけをくれた方からのミッションは「自主製品の質を上げる」ことだったので、ただ障害者施設の商品を販売したり、コラボ商品を作ったりするのではなく、「質を上げる」=「カッコよいものを作る」=「売れるものを作る」ことを心がけて進めています。

そしてこの考え方や理念、活動そのものが私の代で終わらないように、継続して続けていけるような仕組み作りに取り組んでいきたいと思っています。世界的にはSDGs(エス・ディー・ジーズ)が流行っていますが、C.P.FACTORYでは、目標8「働きがいも経済成長も」と、目標12「つくる責任つかう責任」を貢献する目標として今までも活動してきましたが、今後も持続可能な開発目標として掲げていきたいと考えています。

私が画像工学を学んでいた大学生時代にはまだ、携帯電話はあまり普及していませんでした。30年後、今のようなスマートフォンが主流で赤ちゃんがiPadで遊ぶような時代が来るとは予想ができませんでした。これから100年後を予想して活動を継続していくのはとても難しいと思います。それでも、明治神宮の100年の森(http://www.meijijingu.or.jp/midokoro/)のように、100年後、またはその先の未来の人たちへ何ができるのか想像するとワクワクします。

「継続も才能」

組織を活性化し、継続できる活動を、楽しみながら展開していきたいと思います!

次回は「間伐材とオリジナル商品について」です 

(第18回了)

筆者紹介

 
本 名 平安山 美春(へんざん みはる)
略 歴 1973年横浜生まれ。
高校時代に米国イリノイ州立ネーパービルノース高等学校に留学し、本場のアートと最先端のコンピューター技術を学ぶ。
 
帰国後、東京工芸大学 画像工学科(現メディア画像工学科)にて色彩画像工学を学び、卒業後、画像加工技術を活かしたグラフィックデザイナー兼DTPディレクターとして制作会社に勤務。
 
2003年長女出産を機に退職、フリーで活動を始める。
Photoshop歴25年。2児の母。
 
現在は、DTPやWEB関係の制作や解析業務、ワークショップ形式を用いた様々な講座やイベントを主催する傍ら、自分の技術を福祉の役に立てたいと考え、精神障がい者が作る自主製品のアートディレクションなども手掛けている。

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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