楽しい文字の世界(第21回) 2020もどうぞよろしくお願いいたします
第21回 2020もどうぞよろしくお願いいたします
紅花書道塾は、娘が紅扇(こうせん)、息子が紅翔(こうしょう)と紅を引き継ぎ、私紅花(こうか)と合わせ、「紅(べに)の書」を立ち上げました。
私の雅号の紅花は師匠の紅宇先生から一文字をいただきました。先生から1文字をいただくことは必ずではありませんが、毎回落款を書く度に、今は亡き師匠を想い、身が引き締まります。師匠からの教えを受け継ぎ、それを次世代に引き継いで行く、その中で1文字も引き継ぐことは、可視化として私は行っていきたいなと思います。
さて、お正月の書道イベント。各地で出演させていただきました。
1/3 粟津紅花 マークイズみなとみらい
1/3 粟津紅扇 アズパーク(名古屋)
1/4 粟津紅翔 ジョイナテラス二俣川
1/5 粟津紅花 ニューコースト新浦安
1/5 粟津紅扇&紅翔 ブランチ横浜南部市場
それぞれ文字には語源があり、イベントでは揮毫した文字について皆様にお話しましたが、ここで2文字ピックアップしてお話しましょう。
新…部首はおのづくり「斤」。「立」は長い針を表し、親が亡くなった時、木々に針を投げ、刺さった木を「斤」で切って新しい位牌を作ったところから、「新しい」という意味が残りました。
輪…部首は車へん。車へんを45度回転させると車の車輪になります。右下の「冊」の部分は縦画が木簡の札を表し、多くの木簡をすだれのように横画の紐で縛り丸める様子を表します。そこから左右合わせて、「わ」や「丸いもの」や「まわる・めぐる」などを意味するようになりました。丸い花を1輪2輪を数えるのもそこから来ています。
オリンピックの五輪の「輪」でもあります。画像では分かりにくいですが、金メダルが沢山取れるように金の墨をたっぷり使いました!
筆者紹介
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ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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