「正しく恐れる」とは
新型コロナウイルスによる感染拡大は、「ヨコハマ」を直撃しています。
みなとみらい・元町・中華街・・・横浜の観光地は軒並み、人手が減少しています。
2020年2月21日の日本経済新聞の記事では、2月の来街者数は横浜で前年比10%減ということになっていますが、私の体感ではもっと少なくなっていると思います。
特に落ち込みが激しいのが、「横浜中華街」です。「2020年1月25日から2月8日まで「春節」を祝うムードだったのに一転して、現在は大変な状況になっています。「ヨコハマ人」としては、食事に行くことが最大の応援だと思いまして、2月の三連休のときにランチに行ってきましたが、歩く人も少なくどのお店もガラガラでした。
中華街にあるホテルの支配人に伺うと、海外からの観光客だけでなく日本人の観光客からのキャンセルも相次いでいるそうです。費用削減のために一時休業しているお店もあるとのこと・・・
東日本大震災のときより大きな損害になるのでは心配されています。
新型コロナウィルスは、致死率は高くないようですが、無症状なのに陽性になっている人が他人にうつしてしまう恐れがあることが怖いですね。
マスメディアでは「正しく恐れる」ようにと言っていますが、これはどんな意味なのでしょうか。
もともとは物理学者の寺田寅彦の言葉だったようですが、現在は「災害やスクに対して科学的知識を持って、状況を正しく理解して対応する」ことのようです。
私たちが、正しく恐れてできる対策とは何でしょうか。
帰宅時や食事前に丁寧に手洗いをすることや、せきやくしゃみをするときに口と鼻を覆う「せきエチケット」はもちろんですが、自らの免疫力を高めて、ウィルスに負けないようにすることではないでしょうか。
免疫力をつけるには、睡眠と栄養と体調管理がポイントだと言われています。
十分に睡眠をとって、「ヨーグルト・納豆・きのこ」などが免疫力を高める食品をとるように心がけて自らの体調に留意していくことが防御になると思います。
日本全国にこれ以上感染が広がらないことを願っています。
ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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