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絵本から笑本へ(第48) 絵本作家と、笑顔をつなぐ笑顔な女性たち。
~松本 惠里さん~

by staff on 2020/6/10, 水曜日

絵本作家 保科琢音の連載コラム「絵本から笑本へ」の第4期。

絵本作家としてこれまでにご縁のあった
「笑顔をつなぐ笑顔な女性たち」をご紹介しています。

第4期3回目にご登場は…
NPO法人スマイリングホスピタルジャパン代表理事の
松本惠里さん。

スマイリングホスピタルジャパン(※以下SHJ)とは、
入院中の子ども達に本物のアートを届け、
重い障害を持つ子ども達に在宅訪問学習支援を行っている団体。

このコラムでも度々おしゃべりしていますが、

ぼくの娘も障害をもっています。
長期入院をしたこともあるし、
地元から遠く離れた病院で入院生活を送ったこともあります。

そんななか、子どもだけじゃなく、
親であるぼくらの心も癒してくれたのが、
たまに遊びに来てくれる、
様々なアーティストやパフォーマーの皆さん。

そんな皆さんに出会い、いつかぼくも絵本作家として
入院している子ども達を笑顔に出来る活動をしていきたいと
考えるようになりました。

個人的な繋がりで少しずつですが病院での活動もしていた頃、
SHJの存在を知りました。

そして、さらに有難いことにご縁は繋がり、
SHJ代表の松本さんとも出会うことが出来たのでした。

松本さんの方でもぼくの活動に興味をもってくださっていて、
話はとんとん拍子に進み、
ぼくもSHJのアーティストとして登録して頂けることになりました。

松本さんと初めてお話をしたとき、

とても嬉しく思ったのは、
松本さん自身がアーティストの方々へ
とても敬意を持ってくれていることでした。

「子ども達へ本物のアートを」

言葉にするのは簡単だけれど、
それを実行すること、
実現することは簡単なことではない。

SHJは北海道から沖縄まで全国に支部があり、
コーディネーターの方やサポーターの方もたくさんいらっしゃいます。
その方達も皆さん、
松本さんと同じようにアーティストへ敬意を持ってくれている。

だからこそ、松本さんが代表を務めるSHJには、
本当にたくさんのアーティストが集まっている。
だからこそ、全国各地の様々な病院と連携ができ、
たくさんの子ども達へ笑顔を届けることが出来ている。

ぼくはそう感じています。

2020年今現在、新型コロナウイルスにより

日本だけでなく世界中が混乱しています。

医療関係者の皆さんが頑張ってくださっているのは勿論。

もともとの持病や障害により長期入院している子ども達は、
親御さん達と面会すらも出来ず寂しい思いもしています。

本来であれば定期的に遊びに行けるぼく達SHJアーティストも、
ここ数か月は病院での活動は全て止まっている。

それでも、今のままでも出来ること、
今のうちに準備出来ること、
それぞれが考え、それぞれが行動しています。

また病院へ遊びに行ける日が来たとき、
また入院中の子ども達に会える日が来たとき、
SHJはもっと凄い団体になっていると思います。

松本さんの想い描く未来に少しでも近づいていけるように、
ぼくもたくさんの子ども達を笑顔にしていきます。
皆さんも、スマイリングホスピタルジャパンへ応援よろしくお願い致します!

松本 惠里さん
(認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン代表理事)

絵本作家 保科琢音からのご質問

※毎回、登場頂くみなさんへ同じ質問をしていきます。

① 『子どもの頃はどんな子でしたか?』
「三人兄弟の真ん中で家族から注目されないのをいいことに、学校から帰ると靴も脱がずにランドセルを放り出し、友達と秘密基地を作ったり木登りしたりしてお気に入りの空き地で暗くなるまで遊んでいました。日焼けした肌は一年中真っ黒でした。反面ものづくりも大好きで、洋裁をしていた母の仕事場から布の端切れやボタンなどをもらってはぬいぐるみや袋物などを夢中で作っていました。」

② 『子どもの頃の夢はなんでしたか?』
「小学生の頃の夢は、水泳の選手と、絵描きさんでした。」

③ 『これからの夢はなんですか?』
「団体が発展継続すること。難病や重い障がいのある子どもはじめ、人権の守られる格差のないフラットな社会になること。」

④ 『悩みはありますか?』
「新型コロナウイルス感染拡大を受け、世の中が大混乱に陥っていること。弱い立場にある人たちが真っ先に犠牲になってしまう社会のあり方には怒りを感じています。必要なところにピンポイントで迅速に支援が渡るような仕組みが早くできてほしい、というのが悩み…というか希望です。個人的にはニュースを見る度に暗い気持ちになるのが悩みですが、どんな状態であっても自分にできることを地道に実行することで前向きな気持ちを保てるよう心がけています。」

⑤ 『今、一番楽しい事はなんですか?』
「スタッフと一緒に、どうしたらもっと子どもたちや家族に喜んでもらえるかなど団体発展へのアイデアを練ること。最近始めたベランダ菜園で苗の世話をすること。料理をすること。」

<認定NPO法人のご紹介>

認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン
HP: http://www.smilinghpj.org/

<絵本作家 保科琢音ホームページ>

http://ehonsakka-hoshinatakuo.net/

<絵本作家 保科琢音YouTubeチャンネル>

『笑える絵本ダナ』 https://www.youtube.com/channel/…

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

絵本作家。紙芝居作家。
公立図書館に10年勤める。
2013年 絵本「あっかんべー」出版。
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所は計500ヵ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園にて口演。
横浜市神奈川区にて開放している、赤ちゃんとお母さんが集える広場「おかげさま亭」プロデューサー。
 
また、絵書家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語イベントを開催。
横浜市内の小学校にて落語の授業を数多く担当。
2017年3月小学生60名が出演した「大黒寄席」プロデュース開催。
父親と子ども達による演芸クラブ「背中の集い」企画代表。
毎月定例の落語会として横浜市保土ヶ谷区の「しばた。寄席」。

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
http://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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