Skip to content

チャレンジ(第27回) 家族の在り方

by staff on 2020/11/10, 火曜日

家族の在り方

こんにちは。 C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。ハロウィンが終わり11月に入ると、世の中も気持ちもクリスマスですね! GoToキャンペーンも始まっていますが、まだまだ会食禁止の企業もあるようにコロナウィルスの影響は続きそうですね。クリスマスには落ち着いて穏やかな年末年始を迎えられたらと思っています。

先日、母の一周忌を執り行ってきました。

今回は会食などはせずにお寺で法要のみの1時間足らずの一周忌でした。母は家族が集まるのが好きな人でしたが、今回は少し寂しい法要となりました。

1年って早いなぁ・・・

母の介護をしている時はいっぱいいっぱいで、母のことも自分の家のことも中途半端になっていたと、今考えると、母や娘たちに可哀想なことをしたのでは?と落ち込むことがあります。母の希望は違ったのではないか?もっと話をすればよかったのではないか?もっと手を握ってあげればよかったな・・・など、今となっては出来ないことばかり考えてしまいます。

母が難病に侵されていることが判ってからの母との記憶は辛いことが多いですが、幼少期のことを思い出すと、母は私をとても可愛がってくれた優しい母親でした。

私も子供が生まれたら母のように子供たちに美味しい食事を作ったり、優しく、やれることはやってあげよう!と思っていましたが、子育てとは思うようにいかず、家事も苦手な私は余裕もなく、毎日がバタバタ。比べてはいけませんが、街で見かける仲の良い親子を見ると私はあんな風には出来てないな・・・と落ち込みます。

2歳のころの私と母

しかし、私は意外とメンタル強いタイプで(笑) 自分が苦手なことは仕方ない、なるべくストレスを溜めないように効率良く家事育児をこなそう! 余裕を持とう! とポジティブな考えで前に進もうと思いました。

そして、うちは主人のほうが家事が得意なので、週末には美味しい料理を作ってくれます。買い物も掃除洗濯ももちろん!共働きの家庭では当たり前のことですが、お互いに協力して家事育児をしてきました。
隣の芝生は青い・・・人と比べれば落ち込むこともありますが、自分はこれでいいと思える個々のメンタルと、家族が心地よいと思える場をこれからも作っていきたいと思います。

結婚20周年を迎えて

次回は「新しい年に向けて」です 

(第27回了)

筆者紹介

 
本 名 平安山 美春(へんざん みはる)
略 歴 1973年横浜生まれ。
高校時代に米国イリノイ州立ネーパービルノース高等学校に留学し、本場のアートと最先端のコンピューター技術を学ぶ。
 
帰国後、東京工芸大学 画像工学科(現メディア画像工学科)にて色彩画像工学を学び、卒業後、画像加工技術を活かしたグラフィックデザイナー兼DTPディレクターとして制作会社に勤務。
 
2003年長女出産を機に退職、フリーで活動を始める。
Photoshop歴25年。2児の母。
 
現在は、DTPやWEB関係の制作や解析業務、ワークショップ形式を用いた様々な講座やイベントを主催する傍ら、自分の技術を福祉の役に立てたいと考え、精神障がい者が作る自主製品のアートディレクションなども手掛けている。

 

Comments are closed.

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

Page Top