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【新年のご挨拶】
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早苗ネネ和歌コンサート | 第26回 大倉山秋の芸術祭

by staff on 2010/10/10, 日曜日

和歌を独自のメロディーにのせて歌い上げるパフォーマンスをライフワークにしていらっしゃる早苗ネネさん。
ネネさんのコンサートが11月2日(火)に開催される第26回 大倉山 秋の芸術祭で行われます。
今回のコンサートで発表する作品について、早苗ネネさんにお話を伺いました。

”AZUMA” 悲しくも、愛にあふれた物語

11月2日、大倉山記念館の芸術祭にて、「和歌うた」の
コンサートをいたします。万葉集や、百人一首、等の古典和歌を数首、組合わせて、一曲の歌にしたものを歌います。

今回、ヤマトタケルノミコトとオトタチバナ姫さまの辞世の歌を一首ずつ組み合わせて作曲した ”AZUMA” という歌を披露いたします。

この歌は、日本女性の鏡とされる、弟橘姫が、横須賀だったと思いますが、走り水から東京湾をぬけて房総半島に出ようとしたヤマトタケルノ命の船が海神の怒りに

触れて沈没しそうになった時に、自分が夫の身代りになって入水して海神の怒りを鎮めました。その時に辞世のうたとして詠んだとされています。

さねさし さがむのおのに もゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも
さねさし 相模武の小野に 燃ゆる火の 火なかに立ちて 問ひし君はも。

<現代語解釈>
幾夜も幾日もあなたと行動を共にしてまいりました。あの相模の野原で、敵に欺かれて火の中に囲まれてしまった時でさえ、貴方はご自分の事などは顧みずに私の事を心配してかばって下さいました。今度は私が貴方の身代わりになって神の怒りを鎮めます。

そして、ヤマトタケルノ辞世の歌。
いのちのまたけむひとは たたみこも 平群の山の 熊かしが葉を うずにさせ その子。

<現代語解釈>
これから未来のある者は 平群の山の熊樫の葉を 頭に飾って、生命力を、自然の力を得て、生きることを楽しみ、その命を輝かせるが良い 若者よ!

この二首が創作の原点です。
”AZUMA” は短い組曲ですが、悲しくも、愛にあふれた美しい歌に仕上げました。
いろんな方にぜひ聴いていただきたいと思います。

おとたちばなひめの走水での入水の話は、悲劇の英雄ヤマトタケルノミコトの話の中では一番有名で、人々に愛されてきました。千葉には、オトタチバナ姫の着物が流れ着いた「袖ケ浦」。ヤマトタケルノミコトが、最愛の妻を亡くしたことを悲しんで、その場を立ち去りがたかったという、君去らずから、「木更津」。と、いろんな地名が残っています。
姫の櫛が流れ着いたところには、「橘樹神社」が立てられています。

ヤマトタケルノミコトは、そのあと東国を平定して、足柄山、もしくは、碓氷峠でオトタチバナ姫を偲んで わが妻よ!吾妻はや!と3回彼女を呼んだと言われています。それが関東地方が、“あずま” と言われるようになったいわれだとも。

たくさんのお妃さまがいたヤマトタケルノミコトですが、常に自分のそばにおいて一緒に行動し、信頼して、愛し合っていたのはこのオトタチバナ姫だったと思います。そして彼女が消えたあとに、彼もすぐ後を追うように亡くなってしまいます。

川崎の中原区には「橘樹神社」があり、ご祭神は日本武尊と弟橘媛のお二人。
このコンサートの前に、一度ご挨拶に行くつもりです。また、この ”AZUMA” の共同作曲者、WALTER SCHMID さんが11月半ばに MAUI島より来日するので、その時にはこの ”AZUMA” を彼と二人で、橘樹神社に奉納したいとも思っています。

現在、私の住んでいる横浜市港北区、昔は、橘村だったと聞きます。弟橘媛姫の名前からきているエリアです。

今回大倉山記念館の芸術祭にて、”AZUMA” 二人の和歌を歌えることに、感謝と深い意義を感じます。

ぜひ、お時間がありましたら、聞きに来て下さい。

早苗ネネ和歌コンサート
会場:大倉山記念館 ホール。東急東横線大倉山下車・右側坂上、徒歩7分
日時:11月2日 6時50分 開演 7時10分
入場料:大人(¥2000)高校、大学生(¥1000)中学生以下 無料。
出演:早苗ネネ・歌,塩谷翔・ピアノ,ゲスト DON KENNY・アイリッシュハープ
お申し込み:大倉山記念館 045-544-1881 先着80名様

*お蔭様をもちましてチケットは完売となりました。
来年も出演いたしますので、今後とも皆様のご支援賜りますこと何卒宜しくお願い申し上げます。

大倉山記念館 催し物案内HP

 

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