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ベンベン姐さんの三味線はじめ (こんな女に誰がした?!) 其の壱

by staff on 2011/6/10, 金曜日

地歌 上田恵子

江戸時代、地唄は上方で行われた三味線を用いた音曲(三味線唄)であり、
江戸唄に対する地(地元=上方)の唄であります。
多くの三味線音楽の中でも、最も古くまでさかのぼることができるもので、
多くの三味線音楽の祖といわれています。

「鶴の声」
当時は持て囃されていた流行歌、
今では誰も気がつかない様な、秘かに存在するその中の一曲「鶴の声」

そぼ降る雨の中。
雨宿りに、たまたま立ち寄った見知らぬ男女。
話をするうちに、芽生える恋心。
今も昔も変わらぬ「恋」を歌った曲。
「君、可愛いね!」と口説く男性の言葉に揺れる女心。
「彼を信じてもいいの?」と心の中で問いかける女性。

そのとき、鶴の一声、「カーーーーーン!」
おお!鶴の一声!!!(これは歌詞にもある)
「ああ!彼のこと、信じてもいいのねん!!」
そして胸に飛び込む女性。

「世界は二人のために」

ホント、何百年たっても同じ道を辿る男と女。
しかし、鶴が鳴くなんざ、お宿の裏に沼でもあったのかしら・・・
こんなところが面白い日本昔話!

ヨコハマでいうなら、黄金町界隈か、もっとおしゃれに山下公園??
でも鶴はないよねぇ・・・

聴きなれないメロディーと聴きなれない言葉。
そんなことを想像してみると、楽しいこと、請け合い!!
って、ホントかい・・・

   
   

 

ベンベン姐さんのライブインフォメーション

 

第6回 落語と地唄の二人会 ベンベン女とペチャクチャ男

晴れの日に傘をさす
自分ではいつも通りだと思っていても、気分が乗らなかったり。
なんだか気後れしたりってあるでしよ。そんな時って、そもそもいつも通りって何なんだろう。と考え出すと‥どう?なんだか憂鯵な日も見え方が変わるでしよ。いつもと違う事もね、実は大切なのよ。
地歌と落語と関係あるのかって?今度は「雨」がテーマで新しいことにチャレンジするみたい。大口商店街までちょっと見に行ってみようかしら。

プログラム ①落語 ②地歌 ③落語 ④筝 ⑤ごあいさつ
終了後、恒例の食事会開催!演の市の美味しい魚料理をみんなで食べませんか??(参加自由・食事代別途)

日時:6月25日(土)開演:17:00~
料金:¥1,500(1ドリンク付)
場所:「濱の市」大口通商店街 詳しくはこちら

その他のライブインフォメーションはベンベン姐さんのHPをチェキ http://www.uedakeiko-ziuta.com/

 

お弟子さん募集

 

オリジナルCD 「月の光」

 

ベンベン姐さんこと 上田恵子さん プロフィール


今月の普段着
 

東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業後、地歌演奏家として研鎖を積む。
日本古来の伝統芸能「地歌」と言うジャンルの可能性を広げるべく、料亭・バーなどのスペースを中心に、ひとり地歌ライブ(三味線古典曲)で活動中。
自作曲の製作にはじまり、尺八・ギター・胡弓等との他ジャンルとの共演も精力的に行い、毎回ユニークなコンサートを行つている。

活動情報はオフィシャルサイトまで http://www.uedakeiko-ziuta.com/

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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