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「幸福力(しあわせりょく)」マキノ出版 斉藤一人著

by staff on 2011/7/10, 日曜日
「幸福力(しあわせりょく)」マキノ出版 斉藤一人著  

 きれいな言葉を使っていると、人生はよくなる、地獄言葉を使っていると、使った通りの人生になっていきますと語られます。天国言葉は自分も相手も楽しくなりますと話されます。

 「しあわせりょく」この本の特徴は第2章から5章までは質問に答える形になっています。

例えば「質問」「広い世の中には、理不尽な悪意を持った人や、人を傷つけようとする人もいるような気もします。そういう人がいるとしたら、パッと見分ける方法や出合わない方法なども、あるのでしょうか」

 これに対して「そういう人を見抜くっていう方法なんですけど、人間ていうのは、直感で第一に、パッと会った時に実はわかるんです。この人怪しいって、本当は思うんです。この人怖いとかって。その直感をだますことは

できないんです。」「ちなみに言いますけど、初対面で、たいして親しくもないのに、うちの親戚にこういう人がいるとか、大金持ちがいるとか、僕はこういういい学校を出ているとか、普通は、金持ちほど絶対に言わないですよ。」だから直感を信じて逃げてくださいと語られます。

 「質問」「人に好きになってもらうために必要なことはなんでしょうか」

 これに対して「今日一日、人に親切にしよう。そして、奉仕のつもりで働こう。それだけでものすごい魅力的になるから、いろいろやらなくていい。いろいろやるからできないんだから。一個やってください。一個だけでも天国言葉を使うようにする。今日一日、人に親切にしよう。これを40回言う。」

 第6章はお弟子さんとの会話のやりとりになります。幸せな生き方の神髄についてです。

 「人間てね、会う人、会う人に得させる人と、損させる人がいるんだよ。 でな、 いつも損ばかりかけている人生って必ず自分に返ってくる。けっきょく損する。いつも、人に会ったら、自分だけ得するようなことしてたら、巡り巡って自分が大損するんだよ。だけど、自分が会う人、会う人に得させてると、必ず自分にいいもんが回ってくる。」

 一人さんはなんでもプラスに考えることだといいます。どんなことも「おもしろい」と考えるのです。登る山がまたそこに現れたんだとかんがえるのです。ただその前提条件があります。例えば働くのが好きではないと言う人には、「一生懸命働いていないのだ」といいます。やりがいのある仕事を探している人には「職を自分が探すと思っているけど、仕事に自分が呼ばれるんです。仕事に呼ばれるから、今やっている仕事を奉仕のつもりでがんばってやる、というふうにすると、どこでも天職になっちゃう。」

 夢を実現するために良い方法があります。問題を「プレゼント」と考えるのです。プレゼントというのは、必ず自分の苦手なことなのです。そのことに取り組む事が夢の実現になるのです。

 第7章は「不況の本当の原因」です。

 「質問」「取り越し苦労、持ち越し苦労をしない」には、いつだって、100年前よりいいと言って次の回答をします。「未来を心配するっていうのは、本当はおかしいんだよね。日本て、こんなに人口があって、生きていくんだって、米は余るほど取れているんだよ。玄米を食べれば、世界から輸入しなくても平気なんだよ。玄米って完全食なんだよ。塩をかけてても平気。イワシでも食べれば全然平気なんだよ。今迄と同じものを食べたいとかいうからおかしいんだ。」

 天国言葉とは、
「ついている」「うれしい・楽しい」「感謝しています」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」

 一人さんは、この本を読んで、幸福力をつけ、無理なく幸福になってくださいと語られます。

(文:横須賀 健治)

<参考>

 

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