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「シドモア桜100年」の足跡 ~花が心を繋いでいきます~

by staff on 2012/3/10, 土曜日

 横浜から日本全国に、そして世界に広がります。ヨコハマNOW2月号「ともの現場」でご紹介した「シドモア桜」を、新しい横浜の名物にしていこうと頑張っている仲間を「3月号」でご紹介いたしましょう。桜の花が人と人の心を繋いでいきます。ワシントンではもうすでに桜は満開を迎えているようです。

横浜港出港100周年記念「カクテルとジャズの夕べ」

 

昨年(2011年)のワシントン桜まつりのお土産品(全米桜祭協会から)

 

全米桜祭協会の名刺とピンバッチ。
漢字で「全米桜祭協会」と書かれてあります。(カウントダウン交流会で)

 

100年前の横浜で活躍した女性ジャーナリスト エリザ・シドモアを称える
横浜港出航100周年記念
カクテルとジャズの夕べ
イベントチラシ(PDF)

(2012年2月14日 午後6時30分~ 横浜港出港100周年記念「カクテルとジャズの夕べ」に参加して)

 

シドモア桜100周年を日本とアメリカで応援します((株)美濃屋あられ製造本舗)

 

横浜で「美濃屋」の名前で皆様に愛され続けて83年。「美濃屋」のあられは、昭和29年に神奈川県指定銘菓に指定されるなど、県内でも他にはない評価を頂いております。

シドモアの眠る外人墓地の麓の会社として、地域のストーリーやスポットを、当社の美味しいあられと共に皆さんに知って頂けるように努めていきたいと思います。
取締役(品質管理・企画担当) 小森健太郎氏

 

桜あられは海苔がついた桜の形のあられです。今年、限定パッケージを発売いたしました。マル清ブランドは海外展開しております。「桜あられ」で日本から、アメリカから、シドモア桜100周年をお祝いいたします。
http://www.minoya-arare.com/

焼きたて 煎りたて 作りたて
(株)美濃屋あられ製造本舗
神奈川県横浜市中区小港町1-6
http://www.marukiyo.net/

   

本牧/小湊 美濃屋あられ工場兼店舗入口と店内

 

「シドモア・カクテル」を横浜のカクテルに!  白井純平氏

 

東京江戸川区に在住の建築設計家:白井純平氏は2012年7月29日(日)ローズホテル横浜で行われる「ヨコハマカクテルコンペテション事務局」に「シドモア桜カクテルデザインコンペティション」の企画書を提出いたしました。「留学していた港町バルセロナの景色に似ている横浜が好きになった」と語る白井氏は26歳。青年の熱意が周りを動かしました。

横浜はカクテルの街でもあります。「バンブー」「ミリオンダラー」「ヨコハマ」「チェリーブロッサム」といった著名なカクテルがここ横浜から誕生しました。

2012年2月14日には社団法人日本バーテンダー協会横浜支部の協力で「カクテルとジャズの夕べ」が行われ、横浜カクテルコンペティションへの参画を通して、後世に残る新しい横浜の名物として「シドモア・カクテル」を世に送り出そうということになりました。

 

右側/柳澤一樹氏「横浜ロイヤルパークホテル スカイラウンジシリウス」キャプテン カクテル「ヨコハマ」を提供。

左側/小泉明日香氏「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル ミュージックラウンジ スターボ」バーテンダーカクテル「バンブー」を提供。

 

佐藤健太郎氏 「Bar Day Cocktail」オーナーバーテンダー。横浜カクテルコンペティション2010年グランプリ獲得カクテル名「Glitter」を提供

「Bar Day Cocktail」ホームページ

 

白井純平氏と白井貴子氏・大内えりか氏。

歌手・白井貴子氏はシドモア女史を映画化する「人力車旅情」の女性監督を務める。
http://www.takako-shirai.jp/index2.html

大内えりか氏は「シドモア桜100周年・里帰りを喜ぶ市民の会」会長

 

白井純平氏とバーテンダーの皆さん 右は司会の有田王城氏。

有田王城氏は「Bar Halekulani」のオーナーバーテンダー、日本バーテンダー協会横浜支部 代表代理

(撮影:2012年2月14日「カクテルとジャズの夕べ」横浜メディアセンター)

 

くらしの器と絵「匣」SAYA  重田葉子氏

毎年日本からワシントンの桜まつりに行くお客様用に、桜の器を揃えておりました。

市川徹監督の映画「TAKAMINE」を見て、日本と日本の桜を愛したアメリカのジャーナリストシドモア女史を知り、今年はシドモア桜100周年を記念して、エリザ・シドモア女史をイメージした桜の器を色とりどり集めてみました。
http://yokohama-now.jp/home/?p=2360

   

 

日本の桜をサウジアラビアへ  横浜在住 寺井由紀子氏

 

今、サウジアラビアは日本ブームになっています。教育の場では、生徒が学校をお掃除してから帰るようになりました。TVでも日本のマンガが観られているようです。日本のマンガの背景に「モコモコとピンク色に描かれているものは何?」と子供たちが親に疑問を投げかけるようです。サウジアラビア人の多くが桜を知りません。

かつてシドモア女史が贈った「桜」は民間外交の正しく「華」になりました。サウジアラビアで桜を満開に咲かせることが私の願いになっております。気候も環境も異なるサウジアラビアで桜を咲かせるために、横浜植木株式会社に協力をお願いしております。横浜植木㈱は、かつて、シドモア桜が海を渡った時にお世話をされた120年も続く会社です。

横浜からサウジアラビアへ、花が心を繋いでいきます。

 

「鹿芝居」三遊亭圓朝作「人情噺芝浜革財布」(シドモア桜100周年・橫濱里帰り記念公演)

 

2月25日・26日に横浜にぎわい座 芸能ホール落語家によるお芝居について、金原亭馬吉さんが楽しみ方を伝授。台本どおりには進まない落語家のお芝居、「シドモア桜」を馬生一門と同志師匠たちがどう料理するかが楽しみにです。


シドモア桜についてシドロモドロ語られるシーン
   
イベントに合わせた限定パッケージあられで
「鹿芝居」を応援!

日米桜交流100周年記念シンポジウム~ワシントンに花咲くシドモアのこころ~

 日本からワシントンに桜が贈られて100年。桜並木誕生の功労者で山手の横浜外国人墓地に眠るエライザ・シドモアを中心に、日米交流と横浜の歴史を振り返ります。

日時:2012年4月7日(土) 14:00~17:00
場所:横浜開港記念館
詳細:イベントチラシをご覧ください(PDF)

(取材・文と写真:高野慈子

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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