「9月22日 カーフリーデー」(3) 現地レポート
パレードへの参加を呼び掛けるNPO法人横浜カーフリーデー実行委員会理事長大内えりか氏
2012年横浜カーフリーデー&モビリティウィークが9月22日に開催されました。2012年の世界の統一テーマは「Moving in the right direction(あるべき方向に向かおう)」でした。
2012年、日本でカーフリーデーを行った都市
新たに大阪市と富山市が加わり10都市になりました。 10都市とは、仙台市、さいたま市、横浜市、逗子市、松本市、福井市、高松市、那覇市と富山市、大阪市です。 世界では今年ベトナムが参加しました。
日本がヨーロッパと連動して本格的な活動を始めたのは、2004年(平成16年)からです。 その年にはいち早く横浜市が市民団体、名古屋市が行政主体、松本市では官民協働で参加しています。
カーフリーデーは世界中が同じ日行うイベントです。 皆さまにもっともっと知っていただきたいと思います。
横浜市は市民団体(NPO法人 横浜カーフリーデー実行委員会)が運営にあたっています
設営から交通整理、警備・・・運営の全てがボランティアです。 テントを張るのも片づけるのも原則は自分たちでやります。 出来ないところを参加ボランティアの方々が補います。 参加者も自分のテントの設営が終わったら、他の所を手伝いに行くのがルールです。 「助け合うこと」でカーフリーデーの精神をまずは実感してもらいたいと思います。 主催者は参加者「あなた」なのです。
今年は、象の鼻パークまで距離を広げ、海上交通も視野にいれたカーフリーデーになりました
港内クルーズや電池推進船「らいちょう」の展示・試乗会が行われました。 港町横浜にふさわしい海上交通の未来を見据えた新しいカーフリーデーになりました。
電動アシスト自転車の試乗会、新型自転車の展示・試乗会、自転車安全教室、一輪車のパレードや体験会、木製二輪玩具の試乗会、ミニ白バイの試乗コーナー
日本大通りが自転車一色になりました。一輪車のパレードには惜しみない拍手が贈られました。
電気自動車、ユニバーサルタクシーの展示、東京都市大学の水素燃料エンジンバスの展示と試乗会、東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト・ソーラーカー班の展示
大学の研究グループが新技術を紹介しました。水素エネルギーや競技用ソーラーカー・・・
電気自動車を導入した神奈川県タクシー協会の方々と情報交換し合う学生達の姿を見て、嬉しくなりました。 産学協同ってこういった対話から生まれるのでしょうね?!きっと・・・
横浜公園の特設ステージは横浜カーフリーデーの華です
物産展とは違う横浜カーフリーデーの出店舗
横浜公園から日本大通り公園、そして象の鼻パークの長い道のりを楽しく演出してくれたのが出店された方々です。 歩行者との対話を楽しみましたか? 今日は何人とおしゃべりしましたか? 「歩くのが楽しいまちづくり」をカーフリーデーは目指しています。
そうそう、歩行者の楽しみの一つが「スタンプラリー」です。景品も全て、協賛企業からの寄付で行っております。 企業の皆さま、ありがとうございました。
9月21日から23日は横浜の観光施設がピンクにライトアップされました。 毎回、横浜カーフリーデーに参加いただいている「ピンクりぼん」のピンクの光にライトアップするイベントです。
横浜カーフリーデーは来年10周年を迎えます。
ご来場の皆さま、協賛会社の皆さま、出店された皆さま、パレードに華を添えた皆さま、ありがとうございました。 そして、お疲れさまでした。 私どもの感謝の気持ちを 来年の第10回横浜カーフリーデーに繋げていきたいと思います。 来年もまた9月の22日に横浜カーフリーデーでお会いいたしましょう!
デザイン:横浜デザイン学院 印刷:大川印刷
レポート:横浜カーフリーデー実行委員会理事/高野慈子
ヨコハマNOW掲載情報
ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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