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第42号 Head Line

第42号:10月10日(木曜日), 2013年


Beautiful Yokohama   photo Tatsumi

  【 ヨコハマこの人 】
シャンソニエ『デュモン』のオーナー兼ピアニスト日野敦子さん

秋、雨ざらしの古いベンチに腰をかけ、木の葉の舞い落ちる気配を感じながら、行きかう人々を見ています。やがて訪れる厳しい冬を前にして、木々は鮮やか色に染まっています。「秋はシャンソンがいいですね」港町横浜の裏通りにあるシャンソニエ『デュモン』に一緒に行きませんか?オーナー兼ピアニスト日野敦子さんのシャンソンの世界がきっとあなたを魅了することでしょう!

  【 横浜カルチャー » 和歌うた 】
嘆きつつ 一人ぬる夜の 明くるまは いかに久しきものとかは知る

シンガーでエコロジストの早苗ネネさん。ネネさんは日本古来の伝統文化である和歌を独自のメロディーにのせて「和歌うた」として21世紀に再発掘しています。ネネさんによる「和歌うた」にちなんだ連載のお話。今月の和歌は、右大将道綱の母 (ふじわら の みちつな の はは) の歌です。

  【 横浜カルチャー » ヨコハマ・ディスコグラフィー 】
ヨコハマ・ディスコグラフィティー 第16回 第4章 フォークからニューミュージックへ 2

60年代から80年代の洋楽ヒット曲を演奏するライブハウス、ハート&ソウルの経営者で、ミュージシャンとして演奏活動、作曲、プロデュース等、幅広く活動していらっしゃる原正行さんは生粋の濱っ子です。原さんの体に沁み込んだソウル&ポップスミュージックと横濱とのエピソード。原さんの音楽の原点がここに紹介されています。

  【 横浜カルチャー » 新しい建築とのかかわり方 】
第15回 外観/街へのメッセージ

3.11以降新しい価値観へとパラダイムシフトしている今、古くて新しい価値観である「暮らしをデザインする」を大切に活動している建築家の仲間が集まって ”横濱元町AA STUDIO” は2011年秋スタートしました。AAとは、Architect & Architect 。一人ひとりの独立した建築家たち17人の「暮らしを大切にデザインする」ための情報を発信しています。

  【 横浜スタイル » 保土ヶ谷名物会 】
秋のイベントシーズン、スタート! この秋も盛り沢山!

今年も残すところ、3ヶ月を切りました。そして秋。地域イベントが最も盛り沢山な季節です。「日本橋「日本百街道」展」「ほどがや区民まつり」「橘樹神社 神楽でござる」「横浜旧東海道みどころ巡り」「ごんたいち」「ごうどいち」など、おかげさまで、保土ヶ谷宿名物会も、たくさんのイベントに出店させていただく予定です。

  【 横浜スタイル » ガリレオラボ 】
西口博士のサイエンスコラム 第4回 歴史を科学する in WAKUI MUSEUM

埼玉県加須市にあるWAKUI MUSEUMにお邪魔してきました。ここは、「Rolls-Royce」「Bentley」のクラシックカーを動態保存(動く状態で保存)してある貴重なMUSEUMです。ここには、吉田茂首相が乗っていた愛車や白洲次郎の愛車をはじめ、歴史的にも貴重なクラシックカーが多数展示してあります。このMuseumを訪れた際、歴史が持つパワーを神秘さに引き込まれ、さらに、クラシックカーならではの高い技術力に、「この時代に行ってみたい!」そう思いました。科学というものは、最先端、最新鋭というイメージで捉えがちですが、実は歴史を理解した人が現代の最先端の科学技術を扱えると私は思います。歴史は過去ではなく、知識だという認識を皆さんにはしてもらいたいと考えています。

  【 横浜スタイル » 佐々木彬文の右往左往/四季彩時記 】
佐々木彬文の「四季・色・贅・食」 第22話 茶道の中の『お・も・て・な・し』の心

今回は茶道での『おもてなし』のお話です。 茶道をなさっている方でも結構ご存じ無い方が多いのです。 文化の秋、芸術の秋、秋にはここかしこでお茶会が開かれ、お茶事におよばれに行かれる機会があるかとも思われます。茶道の中の『おもてなし』の心を、簡単に、掻い摘んで、『へえ~』『なるほど!』『面白い』と思って頂けるように、お話させて頂きます。

  【 横浜スタイル » 横浜自我自賛 】
西口博士のビジネスセミナー in 川崎 2013

科学教室ガリレオラボ代表の西口昇太朗が講師を務めるビジネスセミナーが始まります。「科学者のノウハウをビジネスに活かせ!会社で一目おかれる、今、身につけるべきビジネススキル」と題して開催されるセミナーでは、科学者のノウハウをビジネスに活かせる極秘テクニックが聞けることでしょう。

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「人生に何ひとつ無駄なものはない」 朝日文庫 遠藤周作 著

亡くなってから約10年が経とうとしている今も、決して色あせることのない遠藤周作の作品。その真摯に、時にはユーモアを交えて描かれた膨大な作品の中から、人生・愛情・宗教・病気・生命・仕事などについての選り抜きの言葉を集めた珠玉のアンソロジー。温かくて優しい、けれども鋭い人生観・人間観は、今後生きていく上での支えとなり、また道しるべとなって、私たちの胸に刻まれてゆく。 (「BOOK」データベースより)

  【 横浜売れるモノづくり研究会 】
各種セミナーのご案内

「海外事業展開事例研究会第7回研究会セミナー」「自社の製品・技術を効果的にPRして売上アップを実現するセミナー」「日産自動車80周年・みなと工業会30周年 記念シンポジウム」「横浜売れるモノづくり研究会」の開催概要を掲載しました。是非ともご参加ください。

  【 ビジネスコラム » 中小経営のニッチから国際化へ 】
中小経営のニッチから国際化へ(第2回)

これまで「ビジネスの創造方程式で勝ち抜こう」、「ビジネスのフレームワーク入門」などを担当し連載してきました。これらはビジネスを生み出す手法であったり、整理したりすることであって、ビジネスの中身(コンテンツ)を論議したものではありませんでした。そこで今回の連載では、中小経営で、決して大手が手を出せない領域を考えることで、弱点と思われがちなニッチ(niche)を強みに変えるヒントを手に入れていただければ幸いです。今回は、「ブルーオーシャン(未踏領域)を求めて」を軸にニッチ産業、ニッチ領域の探索について考えていきます。

  【 ビジネスコラム » ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」 】
ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」(第7回)

上方落語を代表する桂米朝(人間国宝)は、親戚から叱責を受けながらも安定した職を捨てて落語界で精進する覚悟を固めました。師匠になる桂米団治からは「一生食べていけませんよ」と諭されたといいます。ダントツの一流人は小利口や小細工とは無縁で、何かを成そうとするなら「バカになるしかない」ということですかね。売れる人・うまくなる人は余力をすべて稽古に当てる、稽古をいっぱいやった人が最後は頂点に立つ。どの世界も同じですね。

  【 ビジネスコラム » セカンドライフ列伝 】
セカンドライフ列伝 第13回 フィンセント・ファン・ゴッホ

今回は画家のフィンセント・フォン・ゴッホ(オランダ;1853.3.30~1890.7.29)です。日本人のゴッホ好きは大変なもので、かく言う私もアムステルダムのゴッホ美術館を訪れたことがあります。カフェのランチがおいしかった。いや、圧倒的なゴッホの作品群に感動しました。また日本の浮世絵の模写には、彼の食い入るような眼差しを感じます。いわゆる印象派の時代に生き、スーラらの点描画の技法に影響されつつも、後期印象派と一括しきれない独自の画風を確立し、キュビズムやシュールレアリスムまでをも準備したと後年に持ち上げられ、しかもそのような流れを超越した存在になりました。しかし生前のゴッホは評価されず、生存中に売れたのは1888年11月に制作した「赤いぶどう畑」の1点だけ、400フランだったそうです。死の5か月前の展覧会に出品したもので、現在はモスクワのプーシキン美術館に所蔵されています。

  【 コラム » 横須賀詢 】
三ツ池だより 「雲を見つめる」

横須賀 健治さんのコラム「横須賀詢」。季節の景色を俳句に詠んだ俳句コラム。
運動場を走り回る子供たちと、お世話をする先生方と応援する親御さんたちの構図は、不思議と今も昔も変わらない。かわったのは評価の仕方なのかもしれない。一等賞があった。勝った負けたの判定があった。今うっかりすると綱引きで一回目に負けた方に、先生が走り寄って勝たせて引き分けになったりもする。もっともっと自由に走り回っていいし、日頃教室で力を発揮できない子が運動場で目立って活躍する。学校の中にいろんな光景があっていいはずだ。

  【 コラム » 天才をつくる料理事典 】
新連載 キッチンスタジオ「ジュイエ」の天才をつくる料理事典(第1回) ご挨拶と10月の料理コースのご案内

キッチンスタジオ「ジュイエ」を主催するフード・エデュケーション・コミュニケーターのキノケイコさんのコラム。季節の食材の話や包丁の持ち方などの裏技、調味料のウソ・ホントなど、料理と食にまつわるキノさんの工夫話。コンビニ男子・女子や、お料理ビギナーの皆さんに、手作りごはんの楽しさが伝わることでしょう。

  【 コラム » ともの現場 】
朝市に行ってみよう!!

皆様のご近所では「朝市」が開催されていますか。「朝市」とは、早朝に一か所に集まり。持ち寄った野菜や魚などを売買する市のことです。農協や漁協などが主催する直売品の「朝市」や、何百年もの歴史のある輪島や飛騨高山のように観光客が集まる「朝市」が有名ですね。神奈川県内でも100近い様々な「朝市」があるそうです。その中には商店街が主催する「朝市」も各地で開催されています。ご存知のようにどこの商店街も、最近は「シャッター通り」と呼ばれて厳しい状況になっています。商店街がお客様を呼び込む施策の一つとして「朝市」が注目されています。「朝市」を通して「対面販売」の復権しようという動きもあります。

  【 今月の写真 】
Beautiful Yokohama   photo Tatsumi

景色だけ横浜の魅力ではない。ここに来るといつも「やる気」が起こる。これも横浜の魅力なのだ。

 

次号予定:11月10日(日曜日), 2013年

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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