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第45号 Head Line

第45号:1月10日(金曜日), 2014年


凝視する   photo Tatsumi

  【 ヨコハマこの人 】
「大道芸の母」として慕われているイベントプロデューサー 大久保文香さん

老若男女を問わず、様々な方から人生相談をされるという大久保さん。お話を伺って大久保さんの優しさと懐の広さを感じ、多くの方々から慕われる理由の一端を感じました。70歳を過ぎても、新しいことにチャレンジしていきたいという大久保さんにお話をうかがいました。

  【 横浜カルチャー » 和歌うた 】
田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

シンガーでエコロジストの早苗ネネさん。ネネさんは日本古来の伝統文化である和歌を独自のメロディーにのせて「和歌うた」として21世紀に再発掘しています。ネネさんによる「和歌うた」にちなんだ連載のお話。今月の和歌は、山部赤人(やまべ の あかひと)の歌です。

  【 横浜カルチャー » ヨコハマ・ディスコグラフィー 】
ヨコハマ・ディスコグラフィティー 第19回 第4章 フォークからニューミュージックへ 5

60年代から80年代の洋楽ヒット曲を演奏するライブハウス、ハート&ソウルの経営者で、ミュージシャンとして演奏活動、作曲、プロデュース等、幅広く活動していらっしゃる原正行さんは生粋の濱っ子です。原さんの体に沁み込んだソウル&ポップスミュージックと横濱とのエピソード。原さんの音楽の原点がここに紹介されています。

  【 横浜カルチャー » 新しい建築とのかかわり方 】
第18回 建築家の選び方-AA STUDIOプロデュース2物件紹介から

3.11以降新しい価値観へとパラダイムシフトしている今、古くて新しい価値観である「暮らしをデザインする」を大切に活動している建築家の仲間が集まって ”横濱元町AA STUDIO” は2011年秋スタートしました。AAとは、Architect & Architect 。一人ひとりの独立した建築家たち17人の「暮らしを大切にデザインする」ための情報を発信しています。

  【 横浜スタイル » 保土ヶ谷名物会 】
本物のじじい

保土ヶ谷宿名物会の会合で「名物とは何か」について少し議論をしてみました。その中で、とても興味深い意見が出てきました。ここ数年、B-1グランプリなどの影響で、地域の歴史や特性を活かしたユーモアのある商品がたくさん出てきた。それはとても良い事だと思うけど、本当に「名物」にまで育っていくためには、テーマが面白いだけでは不十分。やはり美味しさと品質の良さ、つまり「本物」でなければ名物にはなれないということです。

  【 横浜スタイル » オー・マイ・モトマチ・ライフ 】
第7回 オー・マイ・モトマチ・ライフ イギリス館の様子をご紹介します

横浜元町&山手が一番ロマンチックで華やかになるのは冬。毎年12月には山手西洋館がクリスマスコーディネートで全館飾られます。しばし異国のクリスマスシーズンにタイムスリップしたような感覚になれるのがこの季節の山手です。今回はイギリス館の様子をご紹介させて頂きます。

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「感動のつくり方」 フォレスト出版 平野秀典 著

プロローグのページが空色という演出でこの本ははじまります。「人は感動で動きます」「どんなに辛いことや消えてしまいたいことがあったとしても、一つの感動体験でもう一度前を向いて、歩き出そうと思うことが出来ます」「たった一度の涙を流すような感動体験で、上を向き、忘れていた青空の美しさを思い出すことができます」感動を生み出すのに特別な才能はいらない! 本書ではその「磨き方」を伝授します。

  【 ビジネスコラム » ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」 】
ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」(第10回)

16世紀にはイタリアを中心に古代(ギリシア・ローマ)の学問・知識を復興しようとするルネサンスが起こりました。「100年に一度」とよく言われますが、歴史から見える景色は16世紀以来の「500年に一度」というパラダイムシフト。当時は大きな価格革命が起こり、穀物は6-8倍、衣類も2-3倍に跳ね上がったとのこと。イタリアでは土地バブル、オランダでは有名なチューリップ・バブルも起こりました。歴史の教訓からいくと、20世紀は「秩序」を前提とした社会といわれますが、21世紀は「混沌」が定常化しそうな雲行きです。

  【 ビジネスコラム » セカンドライフ列伝 】
セカンドライフ列伝 第14回 海野十三(うんのじゅうざ)

私が尊敬するある技術士の先輩は、佐野昌一が書いた「おはなし電気学」を子供の頃に読んで、電気という学問の魅力に目覚め、電気技術者の道を目指したとのお話を伺いました。また良く知られているように、宇宙戦艦ヤマトの艦長の名前は沖田十三ですが、この名前は、ヤマト作者の松本零士が日本のSF小説の先駆者、海野十三(うんのじゅうざ)に抱き続けていた尊敬の念に由来していると言われています。さっさと種明かしをしてしまえば、これは同じ人物の本名とペンネームであります。一見して全く違う領域での活動をしながら、共に一般大衆のための仕事をしたという点では全く同じ姿勢とも見えます。

  【 コラム » 横須賀詢 】
三ツ池だより 「日本人の誇り」

横須賀 健治さんのコラム「横須賀詢」。季節の景色を俳句に詠んだ俳句コラム。
新しい年の日の出に両の手を合わせた。平和を祈った。平安を祈った。何よりも家族が健やかに生活していられること、会社がまずまずの実績を上げていることに感謝した。元旦の日の出は雲一つない快晴であった。まぶしいほどの光を放って太陽が昇ってきた。三日目は少し雲が出ていた。雲が陽に照らされて輝くのである。さまざまな形を見せる雲を露払いにするように太陽が昇るのであった。日の出は雲が少しあると映えるのを実感したお正月であった。

  【 コラム » 天才をつくる料理事典 】
キッチンスタジオ「ジュイエ」の天才をつくる料理事典(第4回) 恵方巻きと1月料理コースのご案内

キッチンスタジオ「ジュイエ」を主催するフード・エデュケーション・コミュニケーターのキノケイコさんのコラム。季節の食材の話や包丁の持ち方などの裏技、調味料のウソ・ホントなど、料理と食にまつわるキノさんの工夫話。コンビニ男子・女子や、お料理ビギナーの皆さんに、手作りごはんの楽しさが伝わることでしょう。

  【 コラム » ともの現場 】
2014年のお正月は「三吉演芸場」に大衆演劇を観に行きました

「三吉演芸場」は、元気な商店街として有名な「横浜橋通商店街」を通り抜けた三吉橋のたもとにあります。日本に30か所程度あると言われている大衆演劇専門の劇場の中でも最も歴史のある劇場です。185席の客席があります。横浜ではここだけですが、大阪には10以上の劇場があります。大衆演劇は、関東よりも関西以西のほうが人気があるようです。「三吉演芸場」は、元は銭湯だったそうです。1930年(昭和5年)に銭湯の二階を「貸席三吉」として踊りなどの発表の場としたのが始まりだそうです。

  【 今月の写真 】
凝視する   photo Tatsumi

目をこらして見つめることができれば、何だってうまくいくにちがいない。

 

次号予定:2月10日(月曜日), 2014年

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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