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第47号 Head Line

第47号:3月10日(月曜日), 2014年


spring has come   photo Tatsumi

  【 ヨコハマこの人 】
野毛でJAZZシンガーを目指す 歌手 今野朝美さん

ジャス喫茶「ちぐさ」で働きながらJAZZシンガーを目指し、「ちぐさ」に隣接しているJAZZピアノバーLYONで歌のレッスンを続けている今野朝美さん。JAZZの魅力と故郷『石巻』のお話を伺いました。

  【 横浜カルチャー » 和歌うた 】
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

シンガーでエコロジストの早苗ネネさん。ネネさんは日本古来の伝統文化である和歌を独自のメロディーにのせて「和歌うた」として21世紀に再発掘しています。ネネさんによる「和歌うた」にちなんだ連載のお話。今月の和歌は、紀 貫之(き の つらゆき) の歌です。

  【 横浜カルチャー » ヨコハマ・ディスコグラフィー 】
ヨコハマ・ディスコグラフィティー 第21回 第4章 フォークからニューミュージックへ 7

60年代から80年代の洋楽ヒット曲を演奏するライブハウス、ハート&ソウルの経営者で、ミュージシャンとして演奏活動、作曲、プロデュース等、幅広く活動していらっしゃる原正行さんは生粋の濱っ子です。原さんの体に沁み込んだソウル&ポップスミュージックと横濱とのエピソード。原さんの音楽の原点がここに紹介されています。

  【 横浜カルチャー » 新しい建築とのかかわり方 】
第20回 土地の有効活用=想像力

3.11以降新しい価値観へとパラダイムシフトしている今、古くて新しい価値観である「暮らしをデザインする」を大切に活動している建築家の仲間が集まって ”横濱元町AA STUDIO” は2011年秋スタートしました。AAとは、Architect & Architect 。一人ひとりの独立した建築家たち17人の「暮らしを大切にデザインする」ための情報を発信しています。

  【 横浜スタイル » 保土ヶ谷名物会 】
日本の四季と伝統行事

日本には四季があり、二十四節気があり、七十二候があります。それは、日本に豊かな自然と恵まれた環境があり、日本人がそれらと共存共栄し、文化を育んできた証と言えます。季節ごとに顔を見せる草花があり、生き物がいます。その時々でなければいただけない食べ物があります。風や雨や雲にまで季節ごとの名前があります。そして、季節ごとに豊穣や家庭の健康を祈る行事があります。それは商売にもはっきりと影響を及ぼしているようで、保土ヶ谷宿名物会でも先日、そのような話でひとしきり盛り上がりました。

  【 横浜スタイル » ヨコハマDo Up 】
第19回 どあっぷ 「『HOT JAPAN Project』を取材 HOTな日本を発信!」

取材した先は、高校生だけで活動している団体、HOT JAPAN Project(HJP)です。HJPは高校生だけで組織されている団体で、日本の魅力や特色をイベントやSNSを通じて広く発信しています。彼らは日本を好きになってもらうことで、今をより幸せに感じて欲しいという思いのもと活動しています。HJPが主催しているイベントの一つに「Jふぇす」があります。Jふぇすとは、全国から高校生が集まり、HOTな日本の情報を様々な企画を通して発表するお祭りで、3月30日に第2回Jふぇすが行われるようです。

  【 横浜スタイル » オー・マイ・モトマチ・ライフ 】
第8回 オー・マイ・モトマチ・ライフ 富士山を求めて

例年になく雪の多かった2月。今回は元町を離れて富士山の麓まで出かけてみました。以前元町百段階段のことを書いたことを覚えて頂いているでしょうか? 今は百段公園になっている小高い丘は浅間山と呼ばれ、幕末の頃までは浅間神社とお茶屋がありました。各地の浅間神社は富士山の地脈や龍脈と繋がっているとも言われています。そのように元町にも縁のある富士山、そして北口本宮冨士浅間神社へお詣りに行ってみました。

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「ほかげ橋夕景」 文春文庫 山本一力 著

「天保十四年九月一日。暮れ六つ前。九月のおとずれを待ち構えていたかのように、風が冷たくなった。」一力さんの書き出しは季節や時間を感じさせる書き出しで始める。「とりわけ陽が沈み始めたころからの川風は、身震いを覚える肌寒さをはらんでいた。つい今し方まで、一匹の三毛猫が堀の水面を見つめていた。水辺の小石に近寄ろうとする小魚が気になっていたのだ。」 天保十四年は1843年だ。江戸の時代、天保の時代とはどのような時代であったのだろうか‥‥

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「こころに残る現代史」 角川書店 白駒妃登美 著

「日本人の知らない日本がある」と副題にあるように私たちは知らないことが多い。 戦前どこにでもあった二宮金次郎の像だって、ことごとぐ取り壊されてしまったのだ。勤勉がいけないとでもいうように!親孝行がいけないとでもいうように!生活改善に人生をかけた人だったのに! 著者は「日本人がどんな思いで生きてきたのか、それを受け取ることは、私たちの生きる力になります。そしてそれをリレーしていくことが、私たちに課せられた大切な使命ではないかと思うのです。」とはじめに書いている。

  【 ビジネスコラム » 中小経営のニッチから国際化へ 】
中小経営のニッチから国際化へ(第6回)

これまで「ビジネスの創造方程式で勝ち抜こう」、「ビジネスのフレームワーク入門」などを担当し連載してきました。これらはビジネスを生み出す手法であったり、整理したりすることであって、ビジネスの中身(コンテンツ)を論議したものではありませんでした。そこで今回の連載では、中小経営で、決して大手が手を出せない領域を考えることで、弱点と思われがちなニッチ(niche)を強みに変えるヒントを手に入れていただければ幸いです。今回は、自社製品やサービスの探索、育成、成長について考えていきます。

  【 ビジネスコラム » ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」 】
ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」(第12回)

破竹の勢いのナポレオン軍60万によるロシア遠征は、ロシア軍によるモスクワ焦土作戦や冬の到来などもあり、飢餓・疾病・厳寒に直面して退却を余儀なくされました。崖っぷちの劣勢を凌いだロシアのクトゥーゾフ将軍は「戦いにおいて最も重要なことは最後の勝負に勝つことだ」と言い放ったとか。そういえば、伝説の西鉄ライオンズを率いた三原脩監督も、6回裏まで劣勢の試合での周囲の罵声に対して「野球は6回まででなく9回までの得点で争うゲーム」と選手を鼓舞して最後まで勝負をあきらめず、7回以降に逆転することがしばしばあったといいます。

  【 コラム » 横須賀詢 】
三ツ池だより 「ほこりのもてた三月でありたい!」

横須賀 健治さんのコラム「横須賀詢」。季節の景色を俳句に詠んだ俳句コラム。
二月の終わりの夕方の交差点で立ち止まっていると、コートの襟を少しつまみたくなった。陽が落ちてからすぐに薄く暗闇が襲い、急速に暗くなって、寒さを感じた。信号を渡って私はKALDIに入って、モカブレンドをペーパーフィルターように挽いてもらった。三月ってなぜに慌ただしいのかと考えてみた‥‥

  【 コラム » 天才をつくる料理事典 】
キッチンスタジオ「ジュイエ」の天才をつくる料理事典(第6回) ハマグリと3月料理コースのご案内

キッチンスタジオ「ジュイエ」を主催するフード・エデュケーション・コミュニケーターのキノケイコさんのコラム。季節の食材の話や包丁の持ち方などの裏技、調味料のウソ・ホントなど、料理と食にまつわるキノさんの工夫話。コンビニ男子・女子や、お料理ビギナーの皆さんに、手作りごはんの楽しさが伝わることでしょう。

  【 コラム » ともの現場 】
朝市に魅せられて

私が仕事で「朝市」に関わるようになって一年ほどになります。その前から、週末は朝早くから厚木や茅ケ崎の朝市に出かけていました。「朝市」の魅力は、何と言っても新鮮な野菜や魚が手に入ることです。そして、お店の方や生産者の方と直接にお話ができることも魅力です。現代社会で失われつつある「対面販売」が「朝市」にはあるのです。

  【 今月の写真 】
spring has come   photo Tatsumi

3月4日、専門家らでつくる気象庁の異常気象分析検討会は、2月に2週連続で関東甲信を中心に降った大雪は、30年に1回程度起こるという定義に照らし「異常気象」だったと発表した。啓蟄を越えた今日も気温は低いままだが、人間よりも感度のいい生物は気候の変化を己の体でを映してくれる。季節は確実に春である。

 

次号予定:4月10日(木曜日), 2014年

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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