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第50号 Head Line

第50号:6月10日(火曜日), 2014年


YOKOHAMA UPDATE   photo&design Tatsumi

  【 ヨコハマこの人 】
中学生の時にカメラマンになることを決意した。 シネマトグラファー・フォトグラファー服部徹夫さん

昭和の高度成長期、道路が整備され、商店街や町のスーパーマーケットが繁盛して、町に活気があった。人々にほんの少し余裕が生まれ、趣味を楽しむようになった。映画、歌謡曲、新聞、雑誌、そしてテレビが流行を発信していた。カメラブームの到来。テレビの一眼レフカメラのCMがカッコよかった。自分のカメラが欲しいと思った。。。

  【 ヨコハマこの人 】
アメリカの音楽『ROCK’N ROLL』に夢中になり、そのすべてを吸収したいと思った。 ロックミュージシャン川戸昌和さん

『ヨコハマ・ハイスクール・ホットウェーブフェスティバル』を覚えていますか? 1981年から1998年にかけて、日本のロック発祥の地といわれる横浜で、出演も運営も全て高校生によって行われたバンドコンテストです。横浜・神奈川に限らず、全国から高校生バンドが集まり「音楽の甲子園」と呼ばれたこのコンテストから、多くのミュージシャン、音楽関係者が生まれました。今月はロックミュージシャン川戸昌和さんのお話です。

  【 横浜カルチャー » 和歌うた 】
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の 割れても末に あはむとぞ思ふ

シンガーでエコロジストの早苗ネネさん。ネネさんは日本古来の伝統文化である和歌を独自のメロディーにのせて「和歌うた」として21世紀に再発掘しています。ネネさんによる「和歌うた」にちなんだ連載のお話。今月の和歌は、崇徳院(すとくいん)の歌です。

  【 横浜カルチャー » ヨコハマ・ディスコグラフィー 】

ヨコハマ・ディスコグラフィティー 第24回 第4章 フォークからニューミュージックへ 10

60年代から80年代の洋楽ヒット曲を演奏するライブハウス、ハート&ソウルの経営者で、ミュージシャンとして演奏活動、作曲、プロデュース等、幅広く活動していらっしゃる原正行さんは生粋の濱っ子です。原さんの体に沁み込んだソウル&ポップスミュージックと横濱とのエピソード。原さんの音楽の原点がここに紹介されています。

  【 横浜カルチャー » 新しい建築とのかかわり方 】
第22回 建築はどんな場合もオーダーメイドです

3.11以降新しい価値観へとパラダイムシフトしている今、古くて新しい価値観である「暮らしをデザインする」を大切に活動している建築家の仲間が集まって ”横濱元町AA STUDIO” は2011年秋スタートしました。AAとは、Architect & Architect 。一人ひとりの独立した建築家たち17人の「暮らしを大切にデザインする」ための情報を発信しています。

  【 横浜スタイル » 保土ヶ谷名物会 】
春のイベントシーズン! 多くの出会いを楽しんでいます

横浜の保土ヶ谷は東海道五十三次で江戸から品川・川崎・神奈川に次いで4つ目の宿場町。昔から人の往来で賑わっていた歴史ある保土ヶ谷の今を保土ケ谷宿名物会事務局員で合資会社笑う門代表の山田浩和さんレポートします。

  【 横浜スタイル » 横浜自我自賛 】
ボランティアで人を婚すぶ ボランティアx交流=【ボラ婚】のご紹介

横浜で「ボランティア活動を通じて人を婚(む)すぶ」という活動を行っている「ボラ婚」。「生まれ育ち、住まい親しんだ横浜の地で、家族・隣人が互いに支えながら地域と共に生きる」を理念とし、「自然な出会いの増加」と「社会貢献活動の増加」をミッションとして、「ボランティア活動を通じで人を婚すぶ」活動に取り組んでいます。

  【 横浜スタイル » 横浜自我自賛 】
ブラジル・ポルトガル語のレッスンがiPhoneで出来る! 無料アプリ「papagaio(パパガイオ)」

横浜市中区にある株式会社アニモが提供するスマホアプリ『ブラジル・ポルトガル語発音レッスン「papagaio(パパガイオ)」』 では、「頑張れ!」「ナイスパス」「行け!日本」などのサッカー応援に役立つフレーズ、「乾杯」「おいしい」「(ブラジル料理名)」などのスポーツバーやブラジル料理店で役立つフレーズを追加しています。ちょっとしたブラジル・ポルトガル語をクールに披露できれば、あなたへの注目度も急上昇、仲間とのサッカー観戦も一層盛り上がるはず!

  【 横浜スタイル » 横浜自我自賛 】
国際色豊かなジャンルのダンスチームが交流するダンスの祭典。中区ダンスフェスティバル2014

フラメンコ、タップ、フラ、ラテン、チア、ヒップホップ、バレエ、ベリー、モダンなど国際色豊かなジャンルのダンスチームが交流するダンスの祭典が6月29日(日)に関内ホールで開催されます。

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「ハカル考動学」 ディスカヴァー・トゥエンティワン 三谷宏治 著

ビジネスの今と未来を「測る」・「量る」・「計る」という副題に魅せられてしまった。実際は少し計量業界での感覚とは違いがあるのだが、「はかる」が「未来」につながることに新鮮さを感じた。世の中の森羅万象すべてはハカることと一体だ。物理学的に言えばハカれないものは無い。ハカれるからこそ存在となり意味が与えられる。今ハカる力が弱まっていると指摘している。皆が当たり前のことをやれなくなってきている。自分で考え、既存の情報をハカり直し、そこから新しい意味を見い出すことが出来なくなってきている。だったらその力をちゃんとつけよう。ハカる力を持つだけで人生や組織の命運はおおきく変わるだろう。

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「星々の舟」 文春文庫 村山由佳 著

禁断の恋に悩む兄妹、他人の男ばかり好きになる末っ子、居場所を探す団塊世代の長兄、そして父は戦争の傷痕を抱いて―愛とは、家族とはなにか。こころふるえる感動の物語。。第129回(2003年上半期)直木賞受賞作。

  【 横浜売れるモノづくり研究会 】
福島県川内村復興の現状報告会開催のお知らせ、「笑顔経営」セミナーのお知らせ、「朝市で商店街ににぎわいが戻るのか」セミナーのご案内

6月に開催する3つのセミナーをご案内します。福島県川内村復興の現状報告会では前福島県川内村復興対策課課長の井出寿一氏を講師に招き復興の現状報告をご講演いただきます。株式会社バイオクロマトの木下一真社長と一緒に会社経営を学ぶ「笑顔経営」セミナーが5月から始まっています。神奈川県内では40を超える「朝市」が開催されています。三崎や葉山のように全国的に有名になっている「朝市」もあります。地域や商店街の活性化の切り札として「朝市」が注目されているのです。「かながわ朝市ネットワーク」では、「朝市で商店街ににぎわいが戻るのか」というテーマでセミナーを開催いたします。

  【 ビジネスコラム » 中小経営のニッチから国際化へ 】
中小経営のニッチから国際化へ(第9回)

これまで「ビジネスの創造方程式で勝ち抜こう」、「ビジネスのフレームワーク入門」などを担当し連載してきました。これらはビジネスを生み出す手法であったり、整理したりすることであって、ビジネスの中身(コンテンツ)を論議したものではありませんでした。そこで今回の連載では、中小経営で、決して大手が手を出せない領域を考えることで、弱点と思われがちなニッチ(niche)を強みに変えるヒントを手に入れていただければ幸いです。今回は、海外展開の第一歩である海外視察について考えていきます。

  【 ビジネスコラム » セカンドライフ列伝 】
セカンドライフ列伝 第15回 范蠡(はんれい)

時は中国の春秋時代の末期、と言ってもピンと来ない。高校の世界史で「春秋戦国時代は群雄割拠で、孔子が活躍した時代で、BC221年に秦の始皇帝が統一した。」と数分で習ったような気がする。余りにも昔なので、現代との結びつきは薄いようにも思える。だいたい春秋と戦国という別の時代区分と分かったのは、ずっと後のことだ。異説はあるが、春秋はBC770から、戦国はBC453からBC221までで、始皇帝に繋がる。もちろん、これは後の歴史家による区分であり、その時代の人々は知らないことだ。では春秋と戦国で何が違うか、春秋はその前の周の精神的な威光が続いていて、周の天命の下の群雄割拠であり、実力者は覇者を目指したのに対し、戦国では何でもありであった。春秋時代の思想家、孔子の言葉は短く、戦国時代の孟子の言葉は長いことも、そのような時代背景があってのことだろう。

  【 ビジネスコラム » ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」 】
ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」(第15回)

「イノベーション」とは新しい価値を創りだすための投資活動であり、それ以外の企業活動はすべてコストだといわれている。今回はイノベーションを「いろいろなアイデアを出す」「そのアイデアをコンセプト化する」「コンセプトを商品化し市場に提供する」の3段階で考えてみたい。

  【 コラム » 横須賀詢 】
三ツ池だより 「梅雨もまた楽しい」

横須賀 健治さんのコラム「横須賀詢」。季節の景色を俳句に詠んだ俳句コラム。
大きな楠の木が、大人がふたりで手をまわしても届かないほどの大木を20mほど動かそうとしている。もう三か月ほどになるのであろうか?それも手動で動かしている。横浜市鶴見区馬場にある建功寺は「誰もやったことのないことをしています。」と枡野住職は話をされました。1mほどあがって枕木で組んだ下にかなりの台数のジャッキがかまされています。ほんとに少しづつ、すこしづつ。「時に雨が降ってくれるとありがたいのです。」三方からのワイヤーで支えらての大木なので、本当に慎重に作業は進められている。

  【 コラム » 天才をつくる料理事典 】
キッチンスタジオ「ジュイエ」の天才をつくる料理事典(第9回) 梅仕事と6月料理コースのご案内

キッチンスタジオ「ジュイエ」を主催するフード・エデュケーション・コミュニケーターのキノケイコさんのコラム。季節の食材の話や包丁の持ち方などの裏技、調味料のウソ・ホントなど、料理と食にまつわるキノさんの工夫話。コンビニ男子・女子や、お料理ビギナーの皆さんに、手作りごはんの楽しさが伝わることでしょう。

  【 コラム » 浜じぃの横浜漫歩 】
第2回 野毛山の電波塔

新潟生まれ、横浜在住二十数年、団塊世代の浜じぃさん。遅れてきた横浜居住者として新鮮な目で今と昔の横浜らしさを綴るコラム。今回は野毛山の電波塔についての一節です。

  【 コラム » 40sウーマンのO3マインド 】
第10回 「死ぬ前に語られる後悔」から思う事

先日面白い記事がFacebookなどにアップされていた。ご覧になった方も多いかもしれない。「ナースが聞いた“死ぬ前に語られる後悔”トップ5」というものだ。オーストラリアでの記事なので関係ないかなと思ったが、見てみるとその内容は興味深かった。あの自然豊かで大らかに生きているように思えるオーストラリアの人でも、私たち日本人が共感できる後悔を抱えていたのかと驚いた。自分に正直でなかったことへの後悔、言い換えれば、自分がやりたいと思う事があったのにやってこなかった、しかも死ぬ間際まで結局ずーっとやってこなかった事への後悔とも言える。

  【 コラム » ともの現場 】
GOGO商店街

4月から6月まで横浜市の各地区の商店街では、消費税増税対策イベントとして「GOGO商店街」が開催されています。「GOGO商店街」とは、今年が「横浜開港155周年」にあたることにちなんで、「55」⇒「GOGO」に置き換えて、イベント名につけたそうです。

  【 今月の写真 】
YOKOHAMA UPDATE   photo&design Tatsumi

「ヨコハマNOW」は6月で50号を迎えました。50号を迎えるにあたり、これまで「ヨコハマNOW」にご協力くださった関係者皆様に篤くお礼申し上げます。「伝統は革新の連続である」という言葉の通り、恒常性を保つには不断のアップデートが生命力の源です。社会の変化が加速化している現在、今までに増して広報の必要性が高まってくると思います。必要なところに必要な情報を機動的に伝達しうる「ヨコハマNOW」であるよう、次の100号を目指していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

次号予定:7月10日(木曜日), 2014年

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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