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第21回 どあっぷ 「『エコ・リーグ関東事業部』を取材」

by staff on 2014/7/10, 木曜日

みなさんこんにちは!
シチズンシップ教育の普及をめざすために活動している、NPO法人ど・あっぷ!です。
このコーナーでは、市民度の高い人や団体を、ど・あっぷ!が勝手に紹介します。
記事の最後には団体のFacebookページのURLやTwitterのアカウント名も載せていますので、ぜひぜひそちらもチェックしてみてくださいね!

 

「ど・あっぱーず☆見つけ隊」vol.12
「つながれ、ワカモノ。未来をつくれ!」「エコ・リーグ」

 今年の8月15日で発足から20年になる歴史ある団体「エコ・リーグ」の関東事業部に今回はお邪魔しました!1階に名画座があるレトロで雰囲気のあるビルのなかにエコ・リーグの事務所はあります。取材をさせていただいたのは、エコ・リーグの関東事業部事業部長の角川さん、関東事業部広報担当の串田さん、そして今年の9月に行われる「全国ギャザリング2014」の実行委員長である福森さんです。御三方とも大学にかよいながら、イベントの広報を統括されていたり、実行委員長を担うなど責任ある仕事をまかされているスーパーな学生さんです。エコ・リーグの活動だけでなく、魅力的な彼・彼女にも迫っていきますのでお楽しみください。また、皆さんが気になっているであろう「全国ギャザリング2014」とは一体全体何なのかは後ほど詳しく書いていきますのでご安心を!それでは「エコ・リーグ」の魅力を思う存分味わってください!

エコ・リーグとは?

 1994年に発足し、2012年にNPO法人化したエコ・リーグのキャッチコピーは「つながれ、ワカモノ。未来をつくれ!」です。このことから分かるように、エコ・リーグはワカモノたちの環境活動を応援することによって持続可能な社会の実現を目指しています。エコ・リーグの活動は主に ①ネットワークの活性化 ②人材育成 ③社会への発信の3つの柱をもとに活動を行っています。環境問題に関心があり、解決に向け取り組みをしているワカモノたちがより活動がしやすくなるよう、アドバイザーを招いてリーダーシップ研修を行ったり、環境団体への就職支援を行っていたりします。そのなかでも特にユニークな活動が「エコ大学ランキング」というプロジェクトです。これは、大学による環境に関する取り組みを独自で作成した調査書をもとに、環境への配慮度が高い大学をランキング形式で評価し、その結果を公開しています。大学にとって取り組みが評価され、良い結果が公表されることは、今後環境への配慮に関する取り組みを継続して行うインセンティブになるのではないでしょうか。また、客観的な数値として大学の取り組みが評価されることによって、大学が抱えている課題がみえやすくなります。このユニークな活動が全国的に広まり、大学だけでなく、他の施設でも環境へ配慮した取り組みが増えると良いですね!
結果を見たい方はこちらのサイトをご覧ください。

http://ccc.eco-2000.net/

参加したきっかけ

 「環境問題が気になる」と思いつつも、何か団体に所属して活動をするのはハードルが高いな…と思っている人は多いのではないでしょうか。そこで、今回インタビューに参加してくださった3人が、なぜエコ・リーグに参加しようと思ったのか伺ってみました。これを読んでみると、エコ・リーグに今すぐ参加したくなるかも…。

 まずは、関東事業部事業部長の角川さんに理由を伺いました。角川さんは、 元々大学の学園祭実行委員に参加していました。しかし、自身のキャンパスが閉鎖的と感じ、内部の人間だけで完結してしまわずに、より多くの人や多様な価値観に触れることができる団体に入りたいと思うようになったそうです。出身の富山から大学進学時に東京に来たことも影響しており、「せっかく東京に来たのだから富山ではできないことをやりたいと思った」と仰っていました。

 次に、広報担当の串田さんに伺いました。エコ・リーグは「ギャザリング」という合宿型イベントを開催しています。ギャザリングには全国から環境問題に取り組んでいるワカモノが集まり、自身の思いや、活動に関して情報交換することができます。串田さんは大学1年生のときに、自身の参加している環境団体にギャザリングの案内が来たことが参加したきっかけだそうです。串田さんは自身の大学の活動だけでは物足りなく感じていたため、いろいろな大学から参加者が集まるようなイベントに参加したいという思いがあったのも参加を後押ししたようです。ギャザリングに参加してみると、参加者がきらきらと輝いてみえて、「自分もこのような人たちになりたい!」という思いが募り、エコ・リーグへの参加を決断したそうです。

 最後に、福森さんの参加するきっかけをご紹介します。福森さんも大学の環境系のサークルに所属しており、その団体の先輩からエコ・リーグの存在を教えてもらったそうです。エコ・リーグが行っているイベントが楽しくて、何度も参加していたそうです。福森さんも串田さんと同じようにギャザリングに参加し、刺激を受けたことで、それまでは参加する側だったのが、企画する側にまわるようになりました。

 お話を聞いていると3人とも、多くの人びとの多様な価値観に触れることによってポジティブな刺激を受けたのがよく伝わってきました。やはり、一人で環境問題について考えることも重要ですが、せっかく様々な人たちと交流し、協力しあえる環境があるのですから、まずは気軽にイベントに参加してみるのが良いですね。

「みつける つながる 学びあう エコリーグカレッジ」

 串田さんや福森さんにインパクトを与えたギャザリングは今年も開催することが決定しています! 今回は、9月12日から15日にかけて、自身の取り組みたい環境のテーマは何か?を考えたり、問題を解決するための新たなアプロート方法はないか、を共通の関心をもつワカモノたちと学ぶことができます。今年は20周年ということもあり、OBGも呼んで20周年パーティーも行うようです。この節目の年に、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか?
詳しい情報は以下のサイトを参考にしてください!

https://www.facebook.com/events/…

後記

 取材を通じて私のなかで何よりも一番印象に残ったのが、福森さんの「イベントが楽しくて何度も参加しました」という言葉でした。う?ん、イベント企画者冥利に尽きる言葉ですね!そんな風に言ってもらえるようなイベントを私も企画できるようになりたいなぁと思った土曜日の午後なのでした。

HP: http://el.eco-2000.net/
Facebook: https://www.facebook.com/ecoleague
関東事業部 Facebook: https://ja-jp.facebook.com/ecoleague.kanto
Twitter: @ecoleague_youth
関東事業部 Twitter: @ecoleague_kanto


http://www.youtube.com/user/douptv

(写真・イラスト:NPO法人ど・あっぷ!(DO UP!) / 文:大越 実花)

 

★ど・あっぷに「参加したい」、「ワークショップをやってもらいたい」、「ミーティングを見てみたい」等等、どんなことでも結構です。ご興味がありましたら、是非ご連絡ください。

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