キッチンスタジオ「ジュイエ」の天才をつくる料理事典(第10回) 夏バテ防止にはカレー!&7月料理コースのご案内
なんだかだるい・・・夏バテかも?そんなときはカレーで元気!
気温が上がってくると、なにかと体調を崩しやすいもの。特に、暑いから、と冷たい食べ物、飲み物をとりすぎたり、逆にスタミナをつけよう!とこってりしたものを食べ過ぎたり。どちらにしても内蔵を冷やしたり、負担をかけたりして、体のだるさ、につながることになります。 こんな時は、元気が出るカレー! はいかがでしょうか? 夏でなくても、カレーを好きな方は多いと思いますが、実はカレーは夏にこそ最適です。カレーと言えばインド。これでも分かる通り、暑い国には欠かせないカレー。秘密はカレーに使われているスパイスにあります。 スパイスは、そもそも漢方薬ですから体の調子を整えるのに最適です。毎日カレーを食べるインドでは、お母さんが家族の体調に合わせて使うスパイスを選ぶのだとか。 |
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代表的なスパイスは、コリアンダー、クミン、チリパウダー、ターメリックなど。他にも10~20種のスパイスを調合することも。市販されているカレー粉は、これら複数のブレンドスパイスです。それぞれに薬効がありますが、おおむね共通して発汗を促す、抗酸化作用、新陳代謝を高める、食欲を増進させる、胃の動きを活発にする、疲労回復などが期待できます。また、強い抗菌作用もあり、食べ物を腐敗から守ります。
まさに夏にぴったりの食べ物と言えますね。暑い夏こそ、カレーを食べて元気にすごしましょう!
ただ、少し注意も必要です。
スパイスは漢方薬といえ、中には刺激の強い、辛いものもあります。日常刺激の強いものを食べ慣れない人が大量にとると、肌荒れや胃痛を起こすこともありますので、毎日は食べすぎですよー。
また、ご家庭で作るカレーは、カレールーを使うことが普通だと思います。こちらのルーは味も整っていて便利ですが、大量に脂を含みます。それによって胃もたれを起こすこともありますので、出来ればカレー粉で作ることをお勧めします。または、通常の半分のルーを使い、あとの風味はカレー粉で、などの工夫もいいですね。
7月の料理コースのご案内
私が行なう料理教室では、毎月、フランス料理がコース2つと、家庭料理のコースを開講しています。フランス料理は、基本コースと応用コースの2コース。家庭料理の方は幾つかのメニューよりお好きなものを組み合わせていただけます。
7月のコース内容
フランス料理基本コース |
『ビシソワーズ』 『欧風ビーフカレー』 『ハーブゼリー』 じゃがいの冷たいスープ、ビシソワーズ。夏にぴったりのメニューです。最後の隠し味でレストランの味わいに!夏と言えば、やっぱりカレー。いろいろな種類がありますが、上品な欧風ビーフカレーを作りましょう。もちろん、ルーは不使用。スパイスで作ります。 ハーブゼリーは、お口直しにも最適。夏のフルーツと合わせた、さわやかなデザートです。 |
フランス料理応用コース |
『ライタ』 『サグカレー、チャパティ』 『チャイシフォンケーキ』 7月はインド料理に挑戦!ヨーグルトを使った、さわやかサラダのライタ。 ほうれん草を使った、緑のカレー。チャパティをそえて。インド料理屋さんの人気カレーが意外に簡単に出来ますよ。 さらに、スパイスとミルクの味の、チャイシフォンケーキを作ります。 |
家庭料理コース |
今月も様々な夏メニューを御用意しています。 麻婆豆腐は一番人気! ぜひ、マスターして下さい。生姜焼き、ポテトサラダなど、男性に喜ばれるメニューも沢山ありますよ~。 |
受講日程や、受講方法などは、キッチンスタジオ・ジュイエのホームページより、『料理教室』のページをご参考ください。
http://www.7juillet.com/kyousitu.html
プロフィール
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フード・エデュケーション・コミュニケーター キノケイコ
女子栄養短期大学卒業 栄養士免許取得 |
ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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