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浜じぃの横浜漫歩(第13回) 戸塚アンダーパス

by staff on 2015/5/10, 日曜日

 

ちょっと前今年の3月末のことですが、JR戸塚駅北側にある国道1号線のアンダーパス(立体交差)が完成しました。

1962年に決定した都市計画から50年以上の歳月が経ち、その総事業費は約370億円とのことです。

ここの戸塚の大踏切は、開かずの踏切として有名でした。
ピーク時には1時間の内、なんと57分も閉まっていたといいます。

ですから昔、吉田首相は東京から大磯の自宅に帰るのにここで待たされることに嫌気がさし、線路をまたぐバイパス「ワンマン道路」の建設を指示したそうです。

この踏切の道幅は約15.3m、長さ約34.8mで、東海道線、横須賀線、東海道貨物線のそれぞれ上下線計6本の線路があり、ここを車で通る時には線路を跨ぐ時に上下にアップダウンしながら急いで渡ったものです。

アンダーパスは車両専用で、谷田部団地入口の交差点から反対側の清源院入口交差点まで、約661m、アンダーパス部分は約311mだそうです。
また道幅は約20m、片側2車線です。

で歩行者はエレベーター等で上がり、歩行者専用道路で西口方向へ渡ります。
専用道路はそのままショッピングモールの「トツカーナ」にも繋がっていますし、階段を下りて国道1号線側の商店街や清源院等へも安全に行くことができます。

車も人も大踏切で待たされることなく、しかも別々の道で安全に戸塚駅の東西を行き来できるようになり、大変便利になりました。

最後の写真は戸塚駅東口、谷田部団地入口交差点側のアンダーパスの出入口の様子です。

 

(クリックで拡大画像)

日経新聞記事
日経新聞記事

閉じられた踏切
閉じられた踏切

立体歩道橋
立体歩道橋

東口側出入口
東口側出入口

 

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