復興の足音が・・・
夏季休暇で宮城・秋田・山形を回ってきました。
2015年3月1日に全線開通した常磐自動車道で宮城県に向かいました。
福島県内の避難地域を通る常磐自動車道には道路脇にモニタリングポストが設置され、放射線量が表示されるようになっています。
広野町では0.2マイクロシーベルト/時だった放射線量が原発に近づくにつれてあがっていきます。双葉町では5.2マイクロシーベルト/時になっていました。
横浜市は、通常0.04マイクロシーベルト/時前後とのことで、原発のそばが、現在でもいかに高放射線量であることが分かります。
避難地域では、除染した土を入れた黒い袋がうず高く積まれている光景が広がっていました。
3.11から4年半経っていても、原発事故はまだ続いているのです。
NEXCO東日本の常磐道のWebサイトには、モニタリングポストの測定結果が公開されています。
NEXCO東日本 常磐道 放射線量について http://jobando.jp/hoshasenryo/genzai.html
夏季休暇の最後に、宮城県山元町のスリーエイジ農園を訪問しました。
この農園では東日本大震災で津波被害のあった土地でイタリアントマトを栽培しています。素人の方々で始められた農園ですが、昨年は3トンのトマトを出荷されたそうです。
生産部門の責任者の横野さんは、「3年間試行錯誤を繰り返して、皆様に安心して美味しく食べていただけるトマトになりました。」と話されていました。トマト畑には、様々な品種のトマトがたわわに実っていました。
4年半前に、津波ですべて流された山元町の様子を見ている私は、目の前に広がるトマト畑を見て、確実な復興の足音を感じました。
「ヨコハマNOW」では復興支援活動として、9月22日(火)のカーフリーデーで、イタリアントマトを販売します。「トマト売りのおばさん」を見かけたら声をかけてくださいね。(笑)
スリーエイジ農園 http://suru-age.com/
ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
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横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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