2016年1月 三ツ池だより 「一年の計は元旦にあり」
おめでとうございます。おだやかな年明けでした。いかがな初夢でしたか。新年枕の下に書き物を置いておくといい夢をみるといいます。さて元旦に今年は二つの事を年頭に掲げました。
ひとつは机の上をきれいにしておくことです。
超一流はデスクがキレイなのだそうです。物が少ないということは、雲気がいいということのようです。これに今年は取り組んでみようとおもいます。書くことが多くなっているのに、いつも空間を探しているのです。格納出来ないものは処分することにします。雲気も上げていきたいです。
二つ目は物語にすることです。夢や希望を実現するために物語を作ってみたいと思います。そのために昨年一年間を振り返ってのことも、物語にしてみました。それは難しい作業でした。断片的なできごとであったものを一つの流れの中に取り組むには何を残すのかということになりました。植木を手入れするときになにをのこすのか考えるのと似ているのかと思いました。
これから迎える年をどのような物語するのかはもっと難しそうです。仕事のこと、自分のモチベーションの維持の事、体力維持のこと、世の中に役に立つ存在であり続けたいということ等をどのように一つの物語にしていくかです。会社や政治などは幸い視点はいくつもあります。私たちにしても、個人の主張があり、社会の一員としても役割があります。経済のこと、教養のこと、家族のこと、遊びのことなども関連してきます。
さて、この一月を俳句からみてみましょう。
故郷は近くなったのでしょうか?初夢にも思いはすれちがうというのでしょうか?
めでたいことがあると猿回しがいたのはいつのころまでだったのでしょう。
猿は知恵のある動物といわれます。引廻されるだけではかなしいのでしょう。
温暖化のなかでは感じにくい情景になってきています。懐かしい景色です。
福寿草が雪の間から顔をのぞかしている光景を忘れることが出来ないです。寒いと言っても日の出た所に光るように見られました。年のせいか、寒いときはさむいなりに、そこに次の季節を感じさせてくれたことが今ふと思い出されるのです。
世界ではさまざまなあらそいがあちこちで行われています。これを解決することが今世紀の課題でしょう。化石燃料のあるないで生活が全く変わってくるわけですから。化石燃料は本来地球規模の財産でしょう。また土地を所有しているかいないかで生活の仕方がかわってきます。土地はあるときから私有財産になっただけのはずです。そして誰もその議論を避けています。だから解決するわけがないのです。いや、私有のものを全部放棄するという方もおられるのかもしれませんが?
今年の初めに私は誓いました。「人の喜びを共に喜ぶ。人の喜びの役に立ちたい。」具体的には「量る喜びをお伝えしたい。」「いつでも量りたい時に量れる環境作りに役に立ちたい。」そして「それらを進めるために、もう少しのあいだ健康でありたい。」「今生きていることを喜ぶという小さい幸せも大事にしていきたい。」そんな喜びをお伝えしていきたいとおもっています。
横浜の師岡神社で今年初めての御神籤をひいてみたのです。松の緑が日に増すように生き生きとした運勢がひらける安心できる大運といただきました。世の中そう簡単な事ではありません。でもさきおくりするのではなく、おもいついたのだから進めなければならないものと思っています。
皆さまにとりましても今年もいい年であり、挑戦の年でありますようにお祈りしています。
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(文・写真:横須賀 健治)
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