笑う門（第16回）　ハピネス！ ～〇〇〇でみんなを幸せにする！～

熊本地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方たちのご冥福をお祈りいたします。
そして、１日も早い復興を心からお祈りいたします。

「幸せ」を感じる歌

たまたまですが、先ほどテレビで歌手のAIさんが
「音楽でみんなを幸せにしたい！」
というようなお話をしていました。

「120％」私事で大変恐縮なのですが、AIさんの「ハッピネス」と「ストーリー」、披露宴の際に使わせていただいたほど我が家ではお気に入りの曲です。

と言いつつ、「ハッピネス」に関しては、実は（私に限っては）歌詞もそれほどシッカリ分かっているワケではないのです。
でも、曲から感じる世界観が、タイトルの通り「ハッピネス」。
明るく前向きで、幸せを感じる１曲、と思っています。

〇〇〇でみんなを幸せにする！

で、前述の「音楽でみんなを幸せにしたい！」についてです。

（大きな震災が起きた）こんな時、音楽の力は絶大です。
被災された方々はもちろん、日本に世界に音楽の力でたーっくさんの「元気」を届けてもらえれば、と心から願います。

では、私たちは？

こんな時でなくても、結局のところ、
「〇〇〇でみんなを幸せにしたい（する）！」

こそが私たちのミッションであって、一人一人が自分たちの「〇〇〇」を見つけることが大事なのだと思うのです。

「物語を売る」ってこういうコト

弊社の「笑顔販促」のコンセプト、「モノではなく物語を売る」って、つまりは
「〇〇〇でみんなを幸せにする！」
と、いうことなんです。
自社自店ならでの価値で、お客様の「なりたい自分」を実現する、豊かさを得る、つまりは「幸せにする」というコトです。

だから、「〇〇〇」に入る言葉は既存の業種や商品・サービス名であってはいけないのです。
それだと結局、全ての同業者に当てはまってしまうので、「モノを売る」という概念から抜けられていない、というコトになるのです。

例えば「クリーニング」という業種・商品・サービスであっても、お店によって「ワイシャツの仕上げが素晴らしい」「シミ抜きが天才的」「ダメになりやすい高級素材の服でも安心して出せる」などなどの機能的な強みの他、「商いに対する想い」や「あるべき姿」みたいなものは、一店一店、異なるはずです。
それは、角度を変えてお客さんや社会から見れば、「得られる幸せ」が違ってくる、つまり同じ「クリーニング屋さん」という業種でも各店で「〇〇〇」が違ってくる、というコトなのです。

ちょっと抽象的で分かりにくかったでしょうか？？
でも、色々な「〇〇〇」がある世の中って、ケッコー面白いと思いませんか？

笑売繁盛・販売促進５Ｗ１Ｈ

小規模事業者ならではの販促企画、お伝えします！

【其の八】クライアントモデル③

クライアントモデル③

とりあえず、前回までの復習です。

クライアントモデルとは、いわゆる「ターゲット層」であり、「モノではなく物語を売る」販促企画における物語の主人公。
そして、自社にとって最も理想的な顧客像のコト。

このクライアントモデルを想定するために最初にやることは「嫌いな顧客像」と「好きな顧客像」をピックアップすることでした。

ここから本題です。

さて、「好きな顧客像」はピックアップできたでしょうか？

ここで注意しなければいけないことがあります。

それは、「好きな顧客像」「理想の顧客像」が、現実から掛け離れた神様のような像になっていないか？
あるいは、本当に自分にとっての都合の良い人物像に成り過ぎていないか、ということです。
いくら「絞り込み」が必要と言っても、実在しない人を求め続けるのは流石にいただけません。

そこで、次にやっていただきたいのは、前回、ピックアップした「理想の顧客像」に近い方を、ご自身の身の回りから探してみてください。

親しい関係でなくても良いですし、お客様でなくても構いません。
友達でも親戚でも同僚でも構いません。
一人でなくても構いません。
（むしろ一人でない方が良いかもしれません）

ただし、年代・職業・職種・性格・家族構成・ライフスタイルなど、ある程度のことを把握できている方の方が良いです。
ご自身が描いた「理想の顧客像」にイメージが合う方をピックアップしてみてください。

これをやると、何が良いかというと「具体性」が一気に上がります。

例えば、頭の片隅で、今後、Face book広告でも試してみようかと考えていたとします。
でも、上記でピックアップした知人たちを思い浮かべてみると、誰もFace bookのアカウントを持っていなかったとします。

すると、理想の顧客像と、頭の片隅で考えていた販促企画に「ズレ」があることに気づきます。

また、反対も然りで、例えば御社に既にいらっしゃる「優良な得意客層」にFace bookユーザーが多く、販促活動にはFace book広告が欠かせないとします。
それにも関わらず、ピックアップした「理想の顧客像」がFace bookアカウントを持たない人たちばかりだとすると、ピックアップに誤りがある、ということになるかもしれません。

ただし、ピックアップした知人はあくまでも「サンプル」です。
例えば、Face bookアカウントの持っているかいないかは大した問題ではない場合は、その他の大切なポイントを「理想の顧客層の条件」として優先すれば良いのです。
あくまでも、「サンプル」をベースに、「理想の顧客像」を描いていきます。

次回以降、ここでピックアップした「理想の顧客像」をグイグイ掘り下げていきます。
なので、ここは少し慎重に「像」を描いておきましょう。

次回に続きます。
ご期待ください！

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