2016年9月　三ツ池だより　「おーい！　よろしくね！」

おーい　おはよう　雲が立ち上がっている
　　夢も希望も含めて　一歩進もうとしている

雲よ　果てしない雲よ　待っていてくれ
　　私もそこにいって　一緒に立ち上がっていくのだ

おーい　雲よ　 おはよう　ありがとう
　　誰でも勇気をもって　進んでいきたいのだ

今、様々な情報が飛び込み、困惑することが多い。
海洋資源が注目されている。どんどん採掘していかなくてはいけない。
奇しくも、このリオのオリンピック閉会式でマリオの仮装をして安倍首相が登場した。東京で時計を見ている。そこにドラえもんが土管を持て現れる。土管の中を掘削機が動いてリオにつながるのであった。まさに地中をほっていくのだ。東シナ海でのガス田開発を日本も進めるべきだ。日本の国土は日本国のものだ。地権・利権が渦巻いている。基本は日本の領土は日本国が守るということ。そう考えてくると、地権・利権も大きく変わらざるを得なくなってくる。

おーい　おい　呼んでる呼んでる呼ばれてる　　どっこいどうしたものだろう
　　おーい　おい　ここが踏ん張りどころだと　　思って今日も過ごしてる

おーい　おい　己を小さくしているは　　なるほど自分が決めている
　　おーい　おい　その道外して進んでも　　進歩などするはずもなし

いまきた道を振り返る　そうだよ日本の役割は　　お米と緑を残すこと
　　おーい　おい　呼んでる呼んでる呼ばれてる　　どっこいどうしたものだろう

いろんな考え方があっていいと思います。大事な所は皆さん日本をどのようにしたいかということ。それぞれに自国を作り上げていく。自国を愛する気持ちを持っている。自国を愛するとは、日本を独立国として考えているということです。

今から考えていくことは、緑と水をいかに大事にしていくかということ。成長戦略から脱皮していくこと。働くことが生きる上で大事な要素。体をうごかすことが大事なこと。林業も成り立つ国にしていくこと。米つくりも大事なこと。地球を疲弊させないために何ができるか視点を多様化していくことが求められてくる。

さて、９月は桜の季節をスタートとする日本において、４月に計画した事業の進捗の具合を検証するときだ。計画はどのように進んでいるだろう。動いたから成果が上がるものではない。どのように動いたか？　どんな反応が欲しくて動いたのだろうか。成果が出ているとしたら、それは何がどのように作用してでてきものだったのだろう。情報取集がうまくいった結果なのか、日頃の地道な行動が実ったものなのか、タイミングよく、紹介があったからなのか。

今は素早い対応が求められている。それを可能にする磨きをして行こうと思っている。自分にとっても、国のことに関しても、ただの傍観者であるのではなく、メッセージのだせる状態でありたい。声なき声でなく、主体者になりえる存在の声である。この９月はとても重要な月になる。今一度自分を見つめていきたい。そして確かな一歩を勧めたい。
おーい！　よろしくね！

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（文・写真：横須賀 健治）