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お茶にしましょう(第1回) 日本茶に魅かれて

by staff on 2016/9/10, 土曜日

第1回 日本茶に魅かれて

日本茶インストラクターの井上香織です。
ヨコハマNOWにてこのようなコラムを書かせていただくのは光栄で、とてもわくわくしています。日本茶だけでなくお茶に関して皆様に楽しさをお伝えして参ります。

日本茶インストラクターという資格、耳にされたことはありますか?
NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する資格で日本茶の知識、技術を消費者に指導できる者とされています。現在日本、海外を含め4022名認定されています。
日本茶の講座を開催、日本茶カフェのプロデュース、カルチャースクールの講師、お茶の販売と多岐に渡って活動をしています。お茶屋さんや茶農家、客室乗務員、ドリンクメーカー社員の方もこの資格を持ってらっしゃる方がいます。
私も4か所で日本茶講座を開催、依頼を受けたお茶屋さんのお茶のPRなどの活動をしております。

そんな中でお客様から一番多くいただくのは
「日本茶って身近すぎて今さら誰に質問したらいいのか分からない」
という言葉です。

スーパーで買うお茶がなんかおいしくいれられない、何円くらいのお茶が良いお茶?
お茶って何回お湯を足したり替えたりして飲めるの?そんな質問が矢継ぎ早にきます。
当たり前のように伝えられてきた日本茶のことは今、核家族化や個食が進み途絶えてしまっています。残念なことですが、かく言う私もこの資格を取るまで何も知らなかったのです。

世界に誇れる日本茶をもっと私たち日本人が知って飲んで、実感として持ってもらいたい、それを導くのが日本茶インストラクターです。
私がこの資格を取って13年、益々日本茶の魅力に取りつかれ、多方面のコラボも増え日々臨んでいます。
おいしくて健康になれ、心を落ち着かせる飲み物。他に出るものはありません。
このコラムを読めばお茶にしようって思うはず。
秋は暑さに疲れた体を休めるため、75℃くらいのお湯でいれた煎茶をお勧めします。
おいしいおはぎと共にゆったりとお過ごしください。
次回は日本茶はどんな植物から作られ、商品となって皆様のもとへ届くのかお話します。

筆者紹介

 
本 名 井上 香織 KAORI INOUE
略 歴 1966年10月京都府生まれ。
父親の転勤で広島県、三重県で育つ。
短大卒業後、航空会社に客室乗務員として勤務。
結婚、出産育児を経て2003年に日本茶インストラクターの資格取得。
消費者の視点でお茶を捉え、講座、PRはリピーターが多い。

 

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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横浜中華街 市場通りの夕景

 

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