横浜山手 フレンチ懐石「此のみち」でのイベントが増えてきています

盆栽カフェの会場として利用させていただいている横浜山手のフレンチ懐石「此のみち」で、9月に「和更紗展」が開催されました。

開催期間中、限定で特別ランチが提供されると伺って、「ヨコハマNOW」の執筆者の方々にお声をかけて食事会を開くことになりました。

山手町町内会長の斉藤さんや盆栽カフェの石井先生、建築家の青木美恵子先生、ライターの夏目かをるさんなど多士済々のメンバーが集まりました。

「此のみち」のギャラリーに、「横浜スケッチ」の執筆者の成見（大澤）さんが、これまで描かれた山手の風景や9月に出かけられたヨーロッパのスケッチ旅行での作品を展示していただきました。成見（大澤）さんの洒落た作品を前に、参加者一同、山手の思い出話に花が咲きました。

食事会では、珠玉のお料理と伊勢志摩サミットに出されたルバイアートのワインに舌鼓を打ちながら、斉藤会長から山手町の現在の状況、人口が5000人で、その30％が外国籍の方であることなどを伺いました。

ライターの夏目さんから、週刊朝日に書かれたばかりの「卒婚」についての解説があったり、遺品整理を生業にしている菅井陽子さんからは、外国人の方が離日するときの後片づけへのビジネス提案などが出されました。

岩手県大槌町で復興支援に取り組んでいる渡邊圭祐は、参加者からの質問攻めにあい、大震災から5年経ってもなかなか進まない現地の状況を話していました。

「ヨコハマNOW」を創刊してから6年と6ヵ月。
この間に、様々な分野の方々とのつながりができて、広がってきて・・・。
これってステキなことなんだな。と皆様のお話を伺いながら私は感慨にふけっておりました。

斉藤さんが帰られてから、「此のみち」のマダムも加わっていただいたガールズトーク（と言ってもかなり高年齢ですが・・・）の中で、青木先生から「斉藤さんから山手のお話をもっと伺いたいわ。」というお話がありました。

「成見（大澤）さんの山手の風景画と斉藤さんのお話が一緒になったらどんなに素敵かしら。。。」ということになり、私たちはその場で「山手ストーリーの会」（仮称）を結成して、実現に向けて動きだしました。

早速、斉藤さんに交渉して、第一回を11月12日（土）14時から「此のみち」で開催することになりました。どんな絵とお話になるか・・。今から楽しみです。
皆様乞うご期待ですよ。

（クリックで拡大画像）

此のみちの風景

此のみちのお料理

此のみちで味わったルバイヤートのワイン

山手のスケッチ

成見（大澤）さんとスケッチ

参加者集合