横浜の桜と共に(第2回) 桜盆栽
第2回 桜盆栽
みなさま、こんにちは。
<横浜の桜と共に・・・>のコラムを担当致します、桜を愛するnanaこと大川 奈奈です。
桜は日本を代表する花、だけど意外と知らない桜のこと、そこで私が桜のあれこれ、特に横浜の桜についてご案内致します。
横浜に盆栽を作っている方がいるのですが、ご存知でしょうか?
いや、“作っている”というレベルではないです! 失礼しました!
ヨコハマNOWでもお馴染みの『盆栽カフェ』を開催してくださっている石井造園さんです。
先月、初参加した『盆栽カフェ』で初めて沢山の盆栽を見ながら石井社長の説明を聴いて、改めて盆栽の深さを知りました。
※盆栽カフェ ⇒ http://bonsaicafe-yokohama.net/
すっかり気に入ってしまった盆栽、以前から気にはなっていたのですが、こんなにも早く盆栽が私の手元にやってくると は思いもしませんでした。
もちろん!
買って帰ったのは “桜の盆栽”。
その名前はとっても素敵な名前で『湖上の舞』と言います。『富士桜 湖上の舞』、とても優雅な名前ですね。
どんな桜なのか?
まだ芽も出ていない幹と枝だけの淋しい状態なので、どんな花が咲くのか全く見当もつかないし、その名前さえ聞くのが初めてだったので、早速調べてみました。
(以下Webサイトから引用)
富士桜は富士山周辺の吉田口登山道で赤池静夫氏によって発見された野生種の桜。豆桜とも呼ばれる品種で、樹形は小さく直径1センチほどの可憐な花が多数咲きます。枝が不規則にまがる雲竜形の変わった樹形で枝いっぱいにつける姿が美しい桜です。
なるほど、確かに枝が節毎に折れ龍のように見えますね。盆栽だけにお花も豆粒のように小さく沢山咲くようで、これは楽しみです! 石井社長が造った『湖上の舞』、素晴らしい形状です。どんな花芽がつき、どんな花を咲かせてくれるのか、待ち遠しいです。
おっと! 危ない!
我家の猫ちゃん、茶々が美味しそうな湖上の舞を食べようとしています! 茶々はどうも木ものがお好きのよう・・・、食べられないようにしなくちゃ!
盆栽は寒いといって家の中に入れるのではなく、外の陽や風の当たる場所が良いそうです。そうですよね、考えてみたら自然の植物は寒いから冬を越して、暖かな春の陽射しを感じて芽をだすのですものね。人と同じ、植物も過保護はダメです。
もちろん、鑑賞するにはお部屋の目立つところに鎮座する盆栽です。
『湖上の舞』をはじめとする桜盆栽には、旭桜、一才桜、豆桜、十月桜、南殿桜、おかめ桜、枝垂桜、などが使われています。
小さ な器の中につくる和の佇まい、小さな桜が醸し出す世界観を味わってみませんか? 自分で作るのもよし、買って楽しむのもよし。
生活の中に癒しとゆとりをもたらしてくれる盆栽、日本人の感性が凝縮された日本の文化なのです。
写真は豆桜の盆栽です
追伸:前回ご紹介しました横浜緋桜を作り出した白井さんとまだ連絡が取れていないため、今回のコラムではインタビュー記事を書くことが出来ませんでした。お会いできる機会を楽しみにしています。
筆者紹介
本 名 | 大川 奈奈(おおかわ なな) |
略 歴 |
1958年10月、兵庫県神戸生まれ、明石育ち。 1979年04月、20歳で結婚と同時に大学を中退し東京の英文秘書養成スクールに入学。 21歳から40歳になるまで、外資系大手企業を数社、秘書やバックオフィス業務を経験。 30歳で離婚したが、2児のシングルマザーとして休むことなく働き続ける。 晴れてフリーとなった40歳の誕生日に交通事故に合いながらも、夢は捨てず憧れのギャラリーカフェを1999年から約2年間神宮前で経営した。閉店後は法人設立してバックオフィスサポート事業を行う。 どんな場でもその状況を素早く読み取り適切な対応をしていく能力はピカイチ! 経営者の片腕として数十社のサポートを行ってきた。 49歳で再婚した時には専業主婦となったが、51歳で離婚し社会復帰。 その後、フリーランスの苦悩を3年間味わいながら、3度目の再婚で将来の夢を共にしていける夫とともに、再度起業を決意! 3年間、インターネットビジネス業界の事を学び、Eコマースにソーシャルメディアを取り入れた “ソーシャルコマース” をメイン事業とする会社を設立。 『日本の日常の美』をライフワークテーマとして事業化するにあたり、そのスタートとして『奈桜 nasakura』ブランドを立ち上げた。 著書 (大川幸宏・大川奈奈 共著) 『定年前に夫婦で始める月商300万円のスモールビジネス』(マネジメント社) ![]() ❀ 大川奈奈のFacebook コメント、いいね! いただけましたら嬉しいです ♥ https://www.facebook.com/nijiirononana |
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