全日本製造業コマ大戦の聖地「横浜」
2015年2月、横浜の大さん橋ホールでコマ大戦世界大会が開催されて、皆様の募金で招聘した、ボリビアの若者2名が参加しました。あれから、2年、横浜でコマ大戦全国大会が開催されました。会場は、みなとみらい駅に直結しているクイーンズスクエア横浜。 私が予選開始時に伺ったときは、オープンスペースに人だかりで大きなモニターを見るのも大変な状況でした。会場を上から見下ろしている方も大勢いらして、一般の方々にコマ大戦の知っていただくのに適している会場でした。 今回の出場チームは、全国各地の予選を勝ち抜いた21チーム。その中に工業高校生のチームが3チーム入っていました。「ものづくり」を目指そうという若者たちの心意気が感じられて頼もしい限りでした。 初出場のチームもそれぞれコマ大戦にかける意気込みを語っていました。直径2センチ以下高さ6センチ以下のコマを作るために、各チームがどれだけ心血を注いできたのか、そしてその努力が、日本の「ものづくり人」を元気づけてきたのかが感じられるコメントでした。 コマ博士と呼ばれている東京工業大学の山崎詩郎(物理学系助教)先生が科学的な解説をされていて、「コマ大戦」の誕生から見てきた「濱のおせっかいおばさん」としては、「コマ」が偉くなったようでちょっと感動しましたね。 決勝戦は、東日本ブロック3位の「岩沼精工」(宮城県)と世界大会1位の「審議隊トミー&マツ」(愛知県・東京)の常連同士の対決で、「審議隊トミー&マツ」が優勝しました。 大戦会場の横では、キッズイベントとして「子どもコマ大戦」が開催されていて、多くの子どもたちがコマの部品を組み立てて自分なりのコマを一生懸命製作していました。 私が「コマ大戦」を応援してきたのは、「コマ製作」を通して通常は下請け作業が多い町工場の方々が自らの創意工夫を出していけること、そして「ものづくり」の醍醐味を若者たちに味わってもらえる、素晴らしいイベントだと感じているからです。 2015年の世界大戦のあと、「コマ大戦」はどうなったの・・・という質問を多く受けました。昨日のあの熱気を見ていると「コマ大戦」はまだまだ健在で、多くの若者たちを惹きつけていると感じました。 これからもコマ大戦を応援していきます!! カナロコの記事 |
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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
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横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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