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2018年1月 三ツ池だより 「新しい役割を担う」

by staff on 2018/1/10, 水曜日
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明けましておめでとうございます。
新しい年は輝く年になるのだろうと予測します。
世界における日本の位置づけはとても大事な役割を担っていると思います。
年号も平成から変わります。今度は何になるのでしょうか!
会社も世代交代して3年目に入りました。平均年齢も若返りました。求められる要求は高度になってきています。50年を超えて100年企業になっていくための自己成長が求められています。どのように成長して行けるかです。個人としては、見守る目線を確かなものにしていかなければなりません。

本年は計量法の改正があり、いよいよ自動の秤が検定の対象になってまいりました。昨年は次のように考えてきました。「本当に大事な事はなんなのかを考えていかねばなりません。 “鶏は黎明(れいめい)を告げる、新時代の象徴でもあるのです。” やるべきことをやる。安心して計量行政が進んでいくために何が必要なのか。行政でまかないきれなかった費用をどこがどのように負担していくのか。」

当然受益者が負担することになるわけです。検定の仕方と検定手数料をどのようにもっていくかも、大事なところです。一年次におけるところはオートチェカーというところですので、何とかまとまると思うのですが、コンベアスケール、ホッパースケールの部分ではどうまとめていくのか懸念するところです。

さて干支からみてどのような年になるのでしょうか。2018年は戌年ですが正確に言うと戊戌(つちのえいぬ)となるようです。「戌」は十二支の11番目で、時刻にすると午後8時を中心とする前後2時間を指すと言いますから、午後6時から10時を指すようです。方角はやや北よりです。この時間帯をどうお過ごしでしょうか。

さて「戌」の本来の読みは「じゅつ」。「戌」という漢字は「-印」と「戈(ほこ)」という漢字から成り立ち、元は作物を刃物で刈り取りひとまとめに締めくくることを表しているそうです。収穫後の段階だと考えられます。一見穏やか感じですが、どうなのでしょうか。収穫を予定どおりにするために、種々の整備や取扱を大事にすることも求められています。正しい計量がもたらす社会の安全という切り口も求められているのです。

成果に対する評価や報酬がもちろん求められています。ただ計量することに費用が掛かりすぎてはいけません。必要な対価はどの辺にあるのか。そして、その対価が不当に安かったり、卑下されてはいけません。それぞれの立場で納得できる姿を模索していくわけです。毎日の計量の仕事は地味であります。地味にならざるを得ないところがあります。その地味な領域の評価が求められています。

新しい年を迎えて、益々計量の仕事の重要性を感じます。自動秤を検定対象にしたことが、新しい時代の幕開けになることを願わずにはおれません。

 

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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