ゆるマナー講座(第29回) おかげさま いっぱい
マナーアドバイザー/フレアLLP 岡田 承子
まだまだ寒い日が続く中、暖かな日差しと漂う梅の香に誘われてそぞろ歩きを楽しみました。ふっと華やいだ香りに足を止めると、香りの持ち主は紅白の花の間からのぞく黄色い蝋梅。「ここにいますよ」と主張しているようでした。
心の花
その散歩の途中で見つけました。
「よき友は心の花の添木かな」(読み人知らず)
「ホントだ」。思わず足を止めました。悲しい時も嬉しい時も、近くにいても遠くにいても、友だちはみな心地よい距離感を保ちながらも寄り添ってくれます。ともに笑いともに涙し、私の心の中の花がしぼまないように折れないように支えてきてくれました。添木があればこそ今の私があるのです。
「私は誰かの心の花の添木になれているかしら? ・・・ちょっと心配。
小さな頃から大人になるまで、それぞれいろんな友だちに囲まれて過ごしていくでしょうが、いつ添木になってくれる人に巡り合えるかはわかりません。出会って別れての繰り返しになるかもしれません。でももしまだ巡り合えていなくても、長い人生の中ではどこかできっと巡り合うだろうと思います。
おかげさま
そういえば「よき友は・・・」と書かれた同じ場所で以前見つけたのは、こんな言葉でした。
その時も、なんて素敵な言葉だろうと暫くたたずんでしまいました。
「おかげさま いっぱい」
上に書かれた にも、おかげさまという言葉にも仏教的な意味があるようですね。私には難しいことは分からないけれど、このおかげさまいっぱいの言葉に、添木になってくれる友だち、家族や仕事仲間、いろんな人の顔が浮かびました。そして私の周りに存在するあらゆるものに感謝する気持ちを持たなくてはと思いました。
2月に開催された平昌オリンピックでは、メダルを取る取らないに関わらず、多くの選手が長い間頑張ってきた自分たちの努力を誉め、支えてくれたコーチや仲間、家族、また応援してくれた多くの方々のおかげだとたくさんの感謝の言葉を口にしていました。どんなに努力を積み重ねても、何かを成し遂げるには自分一人の力ではできないことを身をもって理解しているからでしょう。
「おかげさま」 なぜか言葉と同時に頭が下がります。
これから卒業や異動で何かと慌ただしい時期ですが、一歩踏み出すその前に、「おかげさま」と伝える人はいませんか?
筆者プロフィール
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岡田 承子(おかだ しょうこ) 携わる。現在は、自治体、企業での接遇研修や、NPO法人日本マナー・プロトコール協会認定講師として大学で指導をしている。 |
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柳田 圭恵子(やなぎだ けえこ) 座を行っている。NPO法人日本マナー・プロトコール協会認定講師。 |
本の紹介です |
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