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2018年7月 三ツ池だより 「ある日とは」

by staff on 2018/7/10, 火曜日
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ある日を訪ねて驚いている。5年前の今日と、2年前の今日がこんなにも違うものとは! 人の記憶は連続の中にあるのか、断片のなかにあるのかな? 5年前に次のように書いている。

いたるところに喜びがある
いたるところに愛がある
これからの生きがい四つの「いろは」


 

 

 

 
よその畑や庭を見てみる
良さを見つけて楽しむ
よもやま話をしてみる
積もる話だけでなくていいよ
喜びは今こうしていられること
今をもっともっと感じていく
余計なものは捨てる
これはというものは残す

自分の力だけでなく
みんなの力を貸して頂く

四年前のその日は次のように書いている。

「時は美しい」という詩を書いている

誰がやるのでもない
誰がさせるのでもない
  唯ひとり自分がいて
  自分の意思で進めていく
こうしたいという想い
ああもしたいといった声が響きあう
  そう響かせるのだ
  それぞれの楽器がなる
別のようでいて
今を一緒に生きているのだ
  シンフォニーを奏でるように
  その役割を出番を
誰がやるのでもない
聴き逃がすまいとする己の心
  誰がさせるのでもない
  誰がやるのでもない
今日1日ありがとう
幸せがやってくる

三年前のその日は次のように書いている。

そうだ! そうだったんだ!
自分では気づかなかったが
いつも相手を責めていたのかもしれない
それに反抗されてきた
  今までのことは手放そう
  残念なことはそれに気づかずきたこと
  新しい朝がきた

二年前のその日は熊本地震の震源地調査研究会に参加していた。

橋が崩落した近所にパン屋さんがある
夕方会議に参加してくださった
パン屋さんを再開しているのだった
  最初の余震を体験しなんとか片づけなどをした
  翌日の本震がすごかった
  ものすごい音もした
景色が激変した
道路がずたずたになった
人が訪れるなんて考えられない様子だった
  全国から励ましがあった
  ネットで「売るから送って!」の励まし
  なんとか再開にこぎつけている

本年のその日はある写真愛好会の方に、俳句をつけてとほしいとたのまれ、仲間の方に、句作のお願いをしたところです。32枚は来ているのですが、明日にもあと24枚ほどの写真が届きます。知り合いの皆にいつもご無理をおねがいしています。

ある日とはなんなのだろう。私のある日が少なくなってきています。ある日とは祈りと感謝だ。いつもありがとうございます。

 

Photos

(画像をクリックすると拡大写真が表示されます)

     
     

(文・写真:横須賀 健治)

 

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