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ヨコハマ・キラキラ(第19回) 2018柴マリンフェス 運営委員長 小山昭一さま/出演者 THE VOICES 酒見友康さま

by staff on 2018/7/10, 火曜日

横浜の「人」の姿を多くの方々に知ってもらいたい・・・そんな想いからヨコハマNOWを立ち上げました。先人が築いてきた「横浜」、そして今の「横浜」、これからの「横浜」を「人」を通して伝えていきたいと思っています。

ヨコハマNOWの創刊時に書かれていた言葉です。

当コーナー「ヨコハマ・キラキラ」は、浅川義治が毎月「人」にスポット当て担当させていただいています。

これまでも、沢山の方がヨコハマNOWに登場されています。ヨコハマに住む、ヨコハマで仕事をされている、あるいは、ヨコハマにご縁のある方にお会いし、お話を伺いヨコハマについて語っていただいています。その人に関係する方や場所なども、その人を立体化させるために登場していただきます。また、紙面ではなくインターネットですので、動画でもお伝えいたします。
もっとヨコハマをキラキラと! 輝かせるのは、一人ひとりだと信じています。

第19回は、2018柴マリンフェス運営委員長 小山昭一さまと出演者 THE VOICES 酒見友康さまです

動画 小山昭一さま、酒見友康さまインタビュー

小山昭一さま

酒見友康さま

今月第19回のヨコハマ・キラキラのコーナーは、2018柴マリンフェスに関わるおふたりにご登場いただきました。
小山さんは、今年の柴マリンフェスの運営委員長を務められています。金沢区柴町のカメギ根公園の愛護会会長もされています。
酒見友康さんは、2018柴マリンフェスの出演THE VOICESのメンバーです。国際ビジネスマンでもありますが、学生時代から音楽活動をされています。
インタビューは、金沢文庫の称名寺と会場となるカメギ根公園 そして、THE VOICES が出演された川崎市の麻生音楽祭の会場で行ないました。

小山昭一さんインタビューは、金沢文庫の称名寺でも行ないました

THE VOICESの皆さん

 

柴マリンフェス概要

  • 開催日時:2018年7月21日(土)12時20分~21時
  • 開催場所:カメギ根公園(金沢区柴町364)、横浜シーサイドライン(八景島駅徒歩5分)
  • 主催:柴マリン自治会連絡会柴マリンフェス運営委員会
  • 横浜市金沢区柴マリン地区では1989年から子ども会を中心に住民主体の夏祭りが行なわれていました。柴マリン自治会連絡会の発足後は、連絡会を中心に、シニアクラブの柴そよかぜ会や並木第四小学校、並木中学校、またお囃子保存会や盆踊りの会等の協力も得て「柴マリンフェスティバル」を開催してきました。2017年は、柴マリン自治会連絡会の下に有志組織「柴マリンフェス運営委員会」が立ち上がり、企画運営の中として2017柴マリンフェスを開催しました。キッチンカーや露店も出店し、来場者も倍増しました。ご来場の際は、受付でぜひヨコハマNOWを見て来たと仰ってください。筆者浅川義治も運営委員のひとりとして当日会場におります。

2018柴マリンフェスポスター

柴マリンフェス会場周辺地図

小山さんからメモをいただきましたのでそのまま掲載いたします。

『私とふるさと横浜』 小山 昭一

プロフィール

1951年金沢区西柴町で生まれ、高校までは地元の学校に通いました。小学校時代は野球少年で、地元谷津町のクラブチームに所属し、区大会で優勝しました。
西柴中学時代(当時は金沢中学の分校でした)の一番の思い出は、東京オリンピックで聖火をむかえたことです。全校生徒が国道十六号線沿道で旗を振って応援しました。そのオリンピックが再び見られることになるとは思ってもいませんでした。
1973年食品会社へ就職し製造・営業・管理の各部門を歴任しました。この間、職場も横浜・仙台・小牧・北九州を転任しました。その後、転職し昨年三月に嘱託となり現在に至ります。
趣味は「日本歴史の研究」で、七年前に「放送大学大学院歴史研究会」を立ち上げ、現在代表を努め、歴史論文や学術雑誌の発行を続けています。
食品会社時代の後輩であった妻と結婚し二人生活を続けています。


柴マリンフェス運営委員長として会議では
メンバーの声を真剣に聞き進めている小山昭一さん

ふるさと横浜への思い

昔から金沢の地は風光明媚で、多くの政治家や文化人が訪れました。鎌倉時代は北条氏の別邸が釜利谷にあり菩提寺としの稱名寺を構え、また江戸時代は金沢八景で景勝地として栄え、明治時代以降にも多くの著名人の別荘が立ち並んでいました。特に海岸線の美しさに定評があります。
この地で生まれ、転勤で県外に転出するまでの30年間、ふるさと横浜は自己形成の場であり、人生の基礎を築いた場でもありました。この点で横浜・金沢に生まれ育ったことに感謝すると共に、今後とも一層地域に恩返しをしたいと考えています。
これまでの人生を振り返ってみますと、①30才までの前半期、②30~48才までの中半期(横浜を離れていた時期)、③48才以後後半期(再び横浜へ戻ってきた時期)に分けられます。
前半期において印象的な出来事では金沢に絞ると、1959年東洋化工の爆発火災が挙げられます。東洋化工社(金沢区瀬戸)で出火し、死者3名負傷者約400名の大火事となりました。この時、消防士の「決死隊」が選ばれ、火薬庫へ突入し命がけの消火活動により大惨事を免れました。当時八景小学校2年生でしたが、児童は皆校庭に避難し、恐ろしさに震えていたことを思い出します。もし火薬庫に火が回れば金沢区全域に被害が及んだと言われました。後に消防士の皆さんにお礼の作文を書きました。
1969年に商業施設サニーマートが泥亀町にオープンしました。当時は東洋一の商業店舗といわれ脚光を浴びたものでした。高校2年生でしたが多くのクラスメートと見学に行ったものでした。
1969年頃からは金沢地先の埋め立て工事が始まり、西柴西部団地の造成が行われ、現在の並木団地や海の公園が完成し、金沢の海岸線は大きく変貌していきました。
続いて中半期は外から横浜を見ることとなります。転勤で仙台・小牧・北九州と転任しました。他県の人と話す時、「横浜出身です」と言えば、大方の人は「都会的ですね」の返事が返ってきます。外から見る横浜の印象は、おしゃれで先進文化の香り高い都市です。特に若い人や女性からは、あこがれの対象でもあり誇らしく感じられます。横浜を悪く言う人にはあまり出会ったことありません。
そして後半期で、再び横浜に戻ってきてからのことになります。当時は並木団地に住んでいた関係から、改めて横浜という都市の大きさを感じました。流行の先端を行くファッションや情報が溢れ、交通網の整備や商業施設の充実等、他都市と比べて最適な住環境が整っていると思います。
しかし少子高齢化の波は横浜にも押し寄せてきています。孤独死、格差貧困、待機児童等の諸問題が山積しています。地域交流を深め「この地に住んでいてよかった」と思われる町づくりを進めたいと思います。これまで多くの人の支えにより大過なく過ごせたことに感謝し、今後も地域への貢献に努めたいと考えています。

 

THE VOICES

3人で演奏活動を始めて8年目。小田和正さんの地元で、オフコースの曲を歌われます。
2018柴マリンフェス出演メンバー 酒見友康さん 辻憲一郎さん 横川謙司さん

THE VOICES 演奏風景

動画 THE VOICES麻生音楽祭

柴マリンフェスタイムスケジュール

柴マリンフェス会場図

 

取材協力

撮影スタッフ

  • 動画撮影:中橋嘉久 浅川義治
  • 写真撮影:浅川義治
  • 編集:浅川義治

 

文:浅川義治

筆者紹介

 
浅川義治(あさかわ よしはる) 50才
HP: https://www.asakawayoshiharu.com
FB: facebook.com/asakawayoshiharu.myhometown/
1968年 2月23日生まれ 金沢区六浦町で育つ
1974年 私立白梅保育園卒園
横浜市立大道小学校入学 5年次に分校
1980年 横浜市立高舟台小学校卒業
1983年 横浜市立大道中学校卒業
1986年 神奈川県立富岡高校(現金沢総合高校)卒業
1992年 日本大学法学部卒業
横浜銀行入行
2003年 横浜銀行退職
元横浜市会議員
キラキラコンサルティング代表
金沢区在住
アーティスト小田和正氏の影響を受けている

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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