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絵本から笑本へ(第32回) 絵本作家がゆく。~鶴見区・わっくんひろば~

by staff on 2018/12/10, 月曜日

横浜市内全18区の「子育て支援拠点」を、

18カ月かけておしゃべりしています。
絵本作家 保科琢音の連載コラム第三期。

今月は8区目の鶴見区。
鶴見区の地域子育て支援拠点は「わっくんひろば」。

どうして施設の名前が「わっくんひろば」というか、
ちょっぴり気になりませんか?

それは、鶴見区のマスコットキャラクターが「ワッくん」という、
ワニのキャラクターなんですね。
それで、その名前を付けて「わっくんひろば」となったんだそうです。

じぁそもそも、どうして鶴見区のマスコットキャラクターが
「ワニ」なのかも気になりませんか?

それは、鶴見区の形が「ワニの顔の形だから」。
本当にそうなのか確認したい方は、横浜市の地図をご覧ください。
まぁ、見える人には見えます(笑)

そんな訳で今回は、
ワニの顔の形をしている鶴見区の、
子育て支援についておしゃべり。

鶴見区は個人的にも関わりの深い区でもあります。

数年前から、色々な場所で様々なイベントを開催させ頂いてきました。

絵本や紙芝居の読み笑わせイベント。
落語会や演芸会。
紙芝居を創るワークショップ。
とある場所では、
ぼくのイベントにラジオ中継が入り、生放送をお届けした事も。

そして、鶴見市場にある福祉施設「ゆうづる」さんでは、
子育てまつりもプロデュース開催してきました。
子育てまつりでは地域の皆さまに、たくさんのご理解ご協力を頂き
開催する事が出来ました。

その時に、鶴見区は子育てに関して地域がとても協力的だなと感じました。
まぁ鶴見区だけではないのでしょうが。
ぼくは実際にたくさんの方々に触れ、そう感じました。

子育て支援拠点や、つどいの広場も勿論そうです。

わっくんひろばは、閑静な住宅街にある二階建ての一軒家みたいな場所。

地域の子育て情報もたくさんそろえられていて、
まさに、鶴見区の「子育て情報の拠点」といった感じ。

今回、このコラムの取材に合わせてイベントも開催させて頂きました。
その際、鶴見区で以前からの知り合いの方がわざわざ見学に来てくれました。
ぼくからは別にお知らせはしていなかったんですが。
やっぱり、横の繋がりや情報がしっかり共有されてる証拠ですね。

たくさんの人達の「和」を感じ、
たくさんの人達が「輪」になれる場所。
まさに、「わ」っくんひろば。

サテライトもあるので、是非是非。

『絵本から笑本へ』
また、次回。

神奈川区 保土ヶ谷区 緑区 旭区 西区 金沢区1 金沢区2 泉区1 泉区2 鶴見区

<今回訪問した施設のご紹介>

鶴見区地域子育て支援拠点 「わっくんひろば」
HP: http://www.wakkunhiroba-tsurumi.jp/

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

絵本作家。紙芝居作家。
公立図書館に10年勤める。
2013年 絵本「あっかんべー」出版。
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所は計500ヵ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園にて口演。
横浜市神奈川区にて開放している、赤ちゃんとお母さんが集える広場「おかげさま亭」プロデューサー。
 
また、絵書家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語イベントを開催。
横浜市内の小学校にて落語の授業を数多く担当。
2017年3月小学生60名が出演した「大黒寄席」プロデュース開催。
父親と子ども達による演芸クラブ「背中の集い」企画代表。
毎月定例の落語会として横浜市保土ヶ谷区の「しばた。寄席」。

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
http://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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ヨコハマNOW 動画

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
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