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チャレンジ(第5回) C.P.FACTORYが目指す社会とは

by staff on 2019/1/10, 木曜日

第5回 C.P.FACTORYが目指す社会とは

明けましておめでとうございます! C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です! 新しい年の幕開けですね! 皆様、お正月はどのように過ごされましたか? 私は例年、主人の実家がある沖縄県名護市に帰省するのですが、今年は娘が受験生なので、帰省はせずに横浜でピリピリしたお正月を過ごしました。誰もが通る道だと思いつつ、早く終わって欲しいと心の中で叫んでおります。しかし、今年は娘が高校生になるので今までとは違った生活になるとワクワクしています。

皆さんはどのような1年にしたいと思っていますか?

私は昨年1年間で、たくさんの方に会ってC.P.FACTORYについてお話しをさせて頂きました。皆さん、とても熱心に聞いてくださり、共感して今後の活動についてもアドバイスを頂くことも出来ました。私一人では出来ないことばかりですが、多くの方のサポートがあってこそのC.P.FACTORYです。今年1年間は更に形にしていくべく、力を注いていく決意を固めています。

そのC.P.FACTORYが目指す社会とは、

【生きづらいと感じている人が少しでも「楽(らく)=楽しい」と感じられる地域社会】です。

豊かだと思われているこの日本の横浜で、生きづらい、生きているのが辛いという人がたくさんいます。 第1回目のコラム でも書きましたが、生きづらいと感じる人の多くは作業にやりがいや価値を見出すことが難しい状況にあり、楽しい! と思えることが少ないように思えます。でも、私は自分の楽しく面白い発想力でその人たちの仕事を創り出し、提供することで、その時間だけでも楽(らく)に生きて欲しいと思っています。

【あなたにも出来る仕事があります】

私は簡単な商品を1つ作るにしても、作業を細分化し、障害者と健常者の協働作業にしています。私が苦手な作業も、障害者が得意な場合も多々あります。出来ないことを否定するのではなく、お互いの得意な所を見つけ、苦手な所は補いながら協働していくこと、それは、これからの社会にとても重要なことだと考えています。

あなたに出来る仕事があります。私たちにはあなたが必要です。
誰もが楽しめる社会を一緒に創っていきませんか?

次回「資源を無駄にしない」 

(第5回了)

筆者紹介

 
本 名 平安山 美春(へんざん みはる)
略 歴 1973年横浜生まれ。
高校時代に米国イリノイ州立ネーパービルノース高等学校に留学し、本場のアートと最先端のコンピューター技術を学ぶ。
 
帰国後、東京工芸大学 画像工学科(現メディア画像工学科)にて色彩画像工学を学び、卒業後、画像加工技術を活かしたグラフィックデザイナー兼DTPディレクターとして制作会社に勤務。
 
2003年長女出産を機に退職、フリーで活動を始める。
Photoshop歴25年。2児の母。
 
現在は、DTPやWEB関係の制作や解析業務、ワークショップ形式を用いた様々な講座やイベントを主催する傍ら、自分の技術を福祉の役に立てたいと考え、精神障がい者が作る自主製品のアートディレクションなども手掛けている。

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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