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2019年6月 三ツ池だより 「“はかる” ことを考えてきて50年!」

by staff on 2019/6/10, 月曜日
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令和がおだやかに始まっている。戦後70年になる日本が、穏やかでいられるのはありがたいことである。天皇制があって、それを実にしっかりと統治してきた民である私たちの英知が偲ばれる。国民一人一人の結集があればこそのである。だれがということでなく、それぞれの誠実な行動がつちかってきたのである。

令和になって、休みが続いた。実際は弊社の社員は逆にメンテナンスの要請で忙しかった。

 「わたしは今ここにいる」
連休の最後の日になった
いろんなことが出来た連休であった
嬉しいことがこの連休にあった
  「“はかる” ことを人生の共として」と
  「私は今ここにいる」を
  書き上がったことをみつけたのだった
書きたいと思って書いていながら
それでよかったのかと疑問に思ってしまって
そのままにしてきた出来事だった
  誤字脱字を修正してみると
  それはそれで出来上がっているのだった
  その確認ができた連休だったと思う
日頃出来ないことをしてみる時間があって
令和の時代がはじまって
勇気とあらたな可能性を見出す時がきている
  今ここにいるという感覚と
  “はかる” を人生の取組としてきたことが
  我が人生と思えるとありがたい

この五月の連休はいろんな過ごし方をしたのではないだろうか。意外とそんな大きな旅行をしていないのではないか。逆に多彩な過ごし方の工夫をしたのではないか。そして普段やれてないことをしてみたとか・・・

 「人は歩いていく」
近所の公園を歩いた
今日は人が少なかった
昨日はイベントがあったので多かったようだ
  このごろ公園の花の日持ちがよくない
  気温の変動が大きいせいではないかと思う
  何とか花を探してみたいと歩き出している
池の周りをあるいたり
山の道を歩いたりしている
花が見つかると嬉しくなる
  公園の上の道は60年前は農道だった
  そこの横にうちの畑があって
  サツマイモを植えていた
今はまわりの畑もなくなっている
車が普通に走れる道路になっている
収穫したものを入れたリンゴ箱を自転車につけていたのだ
  あれから60年か
  それから25年して新居を建てさせてもらたのだったなぁ
  時代は変わってきている
令和が確かな歩みであって欲しい
こうして公園をゆっくり歩けることが
とても大事なことなのだと思う

公園の池も蓮の花が外来種に取って代わられて、小さい花しか咲かなくなったので工事がはじまった。池のなかのザリガニもそうだ。古来の種類をどう復活させるか、公園事務所も苦心しているようだ。

さて、突然書棚から「論語と算盤(渋沢栄一)」が下りてきた。「秀吉が稀世の英雄に仕上がったのは、一にその勉強にある。」そこにはつぎのように記されている。「冬になれば藤吉の持っていた草履は、常にこれを懐中に入れて暖めておいたので、いつでも温かったというが、こんな細かなことにまで亘る注意はよほどの勉強でないと、到底行き届かぬものである。また信長が朝早く外出でもしようとする時に、まだ供揃いの衆が揃う時刻でなくっても、藤吉ばかりはいつでも信長の声に応じて御供をするのが例であったと伝えられておるが、これなぞも秀吉の非凡なる勉強家たりしを語るものである。」

 「昨日も今日も!」
今日にありがとう
人々がそれぞれに
  行動し考えている
  そのことを知ることが
うれしい
 
昨日であった人にありがとう
何がではなくて
  出会ったことにありがとう
  次の時に新しい発見を
求めていこう
 
今日にありがとう
昨日のことは昨日のこと
  今日のことは今日のこと
  今日も昨日もつながっていて
うれしい!

穏やかな日常のなかで、読み物をしていて、はっとすることがある。それは新しい気づきであり、発見であったりする。知識として知ることではあるが、あるときはとてつもない出来事だったりする。それを知ると知らぬでは、これからの生きる上で、考える上でのベースがちがってくるほどの衝撃であったりする。

さて、今計量の法律が改正されて動かなければいけないところにきている。以前から取り組んでいたことが、法律の解釈の変更で、その新しい対応が求められている。その検定を「行政でなく、民間でやりなさい」ということになってきたのだ。令和の時代がどんな物語になっていくのか。余談は許されないが、楽しみなことではある。

 

Photos

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
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