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絵本から笑本へ(第38回) 絵本作家がゆく。~都筑区 Popola(ポポラ)~

by staff on 2019/6/10, 月曜日

絵本作家 保科琢音 連載コラムの第三期。

横浜市内全18区の「子育て支援拠点」を、
18カ月かけておしゃべりしています。

14区目となりました今回は、都筑区です。
都筑区の子育て支援拠点は「Popola(ポポラ)」。

市営地下鉄のセンター北駅に直結した、
ショッピングセンター「あいたい」の5階にあります。

都筑区では、ぼくも過去に色々な場所で、
口演やイベントを開催させてもらいました。

絵本や紙芝居の読み笑わせイベントは勿論、
センター北駅のすぐ隣、中山駅前の住宅展示場内のカフェでは、
このコラム「絵本から笑本へ」の連載1周年を記念した原画展も
開催させてもらいました。懐かしい。

何度となく通った都筑区。
その頃から感じている事は、若い世代の人が多いなという事。
都筑区は横浜市の区の中で、最も新しい区のひとつですよね。
調べてみたらやっぱり、区民の平均年齢が横浜市内で一番若いんだそう。

若い世代の人達が多いという事は、

イコール「子育て世代」が多いという事でもあります。

それだけ、子育てしやすい立地だったり、交通の便だったりがあるのでしょうか。
まぁ、他にも様々な要因があっての今なのでしょう。

そういう意味では、Popola(ポポラ)もとても立地の良い場所にあります。
なんたって最寄りの駅から直結した、ショッピングセンターの中ですから。
子ども達を連れて来て、遊んで、買い物もして帰れる。

入り口にある子育て情報コーナーも立派です。

地域の保育園や幼稚園情報、
公共施設の情報、
各種イベントの情報なんかは勿論、
お店や企業の情報もたくさん揃っています。

こいうところから、さらに地域との交流のきっかけも、

得ることが出来るかもしれませんね。

あくまでもぼく個人の感覚ですが、
都筑区は地域交流がとても盛んだと思います。

過去のコラムでも何度も言っている事ですが、
子育ては、「個」育てや「孤」育てになってはいけない。

地域の大人達も一緒になって、
地域の子ども達の未来を育てていかないとね。

Popola(ポポラ)には、そんなこれからの未来を
一緒に応援してくれるスタッフの方達が、
たくさん待ってくれていますよ。

是非、遊びにいってみてください。

『絵本から笑本へ』
また、次回。

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<今回訪問した施設のご紹介>

都筑区子育て支援拠点 「Popola(ポポラ)」
HP: https://popola.org/

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

絵本作家。紙芝居作家。
公立図書館に10年勤める。
2013年 絵本「あっかんべー」出版。
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所は計500ヵ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園にて口演。
横浜市神奈川区にて開放している、赤ちゃんとお母さんが集える広場「おかげさま亭」プロデューサー。
 
また、絵書家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語イベントを開催。
横浜市内の小学校にて落語の授業を数多く担当。
2017年3月小学生60名が出演した「大黒寄席」プロデュース開催。
父親と子ども達による演芸クラブ「背中の集い」企画代表。
毎月定例の落語会として横浜市保土ヶ谷区の「しばた。寄席」。

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
http://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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