チャレンジ(第14回) ボランティア活動とは
ボランティア活動とは
こんにちは。 C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。猛暑が長引くかと思っていましたが、涼しい日が多くなり過ごしやすくなってきましたね。街はすっかりハロウィーン一色!先月のコラムで書かせて頂いたエイムワイさんのハロウィーンガーランドも早速完売しました! 次はもうクリスマス! 障害者施設では既に制作が始まっています。皆様、お楽しみにお待ちください!
ところで知らない方も多いですが、私の本業は映像関係です。ウェブ解析士の資格も持っているので、アナリティクスレポートの作成や、ウェブマーケティングのお仕事などもさせて頂いています。その私が何故、障害者関係の仕事に関わっているか、お話ししたいと思います。
私は父の勧めもあり、16歳の時に単身アメリカの高校へ留学しました。今のようにネットも通っていない時代、私が知っていたアメリカは、ほんの一部でしかなく、とてつもなく大きく面白い世界でした。この頃から私は父からボランティア活動をやりなさいと言われていました。その中でずっと心に残っているニューヨークのキャリアウーマンのお話しがあります。
仕事が忙しく時間が取れないニューヨークのキャリアウーマンが、自分でも出来るボランティアがないか、オフィスから近い孤児院に行って 【自分でも何かできることはないでしょうか?】 と聞きます。彼女に与えられた仕事は昼休みの1時間、孤児院に捨てられた赤ちゃんを抱っこすることでした。 【この子は親の温もりを知らない。1日に1時間でもあなたが抱っこすることでこの子は安心するのです】 と言われたそうです。この女性は「自分にも出来ることがある」と、孤児院に通ったそうです。
この話に感銘した私は、アメリカでもホストファミリーと一緒にボランティア活動に参加したり、帰国後は在日外国人に日本語を教えるボランティアチームに関わったり、お掃除ボランティアをしたりしていました。
ただ、結婚・出産後は忙しくなり、ボランティア活動に時間を割けることがなくなってきました。
転機は子どもが小学生になったころ、地域のママ達とハンドメイドイベントを開催して、みなとみらいの障害者施設「アニミ(http://animi.jp)」にも声をかけて参加してもらったことでした。縁があって、アニミでもボランティアやバザーを開催し、そこから自主製品の企画・開発・販路拡大までのお仕事に関わらないかと声を掛けて頂き、今に至る・・・という感じです。
「自分が出来ること」をやるボランティア活動から、今は少しづつですが、障害者施設での「支援」に繋がっています。そのきっかけをくれた「アニミ(http://animi.jp)」はcafeギャラリーとして、みなとみらいのクロスパティオに再オープンしました!
ここで、アニミのボランティアチームで開催していた、「みんみんバザー」を「あにみ秋のみんみん祭り」として開催したいと思います! 同時にC.P.FACTORYの展示販売会も開催いたします。秋の新商品も展示販売いたしますので、ぜひご来場ください!
次は「秋のみんみん祭り」です
(第14回了)
筆者紹介
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ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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