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絵本から笑本へ(第46回) 絵本作家と、笑顔をつなぐ笑顔な女性たち。
~赤坂 厚子さん~

by staff on 2020/4/10, 金曜日

絵本作家 保科琢音の連載コラム「絵本から笑本へ」。

三カ月ぶりの再開です。
今回から連載第4期。

第4期では絵本作家のぼくが、これまでにご縁のあった
「笑顔をつなぐ笑顔な女性たち」をご紹介していきます。

様々な仕事、様々な活動、様々な思いで生きているみなさん。
けれど、共通している事はみんな「笑顔である」という事。

そんな「笑顔をつなぐ笑顔な女性」のみなさんを、
ぼく目線のおしゃべりでご紹介、いや、ご披露して参ります。

第4期1回目のご登場は…

赤坂厚子さん。

子育て支援施設を中心に管理運営している
「NPO法人ちゃっと」の理事長さん。

保土ケ谷区にある親と子のつどいの広場
「星の子」と「風の子」には毎日のように
赤ちゃんや子ども達、子育て中の親御さん達が集まっています。

つどいの広場では子育ての情報交換や悩み相談も受けられます。
赤ちゃん子ども達は勿論、子育て中の親御さん達の事も、
赤坂さん達スタッフは笑顔にしているんですね。

ぼくはそこで毎月、絵本と紙芝居の読み笑わせ口演

「読絵ん会(どくえんかい)」を開催させてもらっています。

気がつけばもう6年目。
6年間毎月かかさず開催しています。
6年前、ぼくの活動を知った赤坂さんから
「うちで毎月、絵本と紙芝居読んで」と言われたのが始まり。

その頃、ぼくはまだ図書館職員としても働いていたのですが、
月に一度だけの口演ならという事で始めました。

更に赤坂さんは、その口演に講師料として対価も示してくれました。
「ここで貰っている額を最低ラインにすれば他でも交渉出来るでしょ」と。

赤坂さんは「絵本作家 保科琢音」に始めて「価値」を付けてくれた方です。

そこから他で頂くイベント出演料は少しずつ上がってはいますが、
赤坂さんの所からはこれからも値上げせずにやっていくつもりです(笑)

そんなとてもオトコ気のある赤坂さん。

地域の皆さんと連携して、こども食堂も開催したり、
現在は寄り添い型生活支援事業の運営も始まった。

生まれたばかりの赤ちゃんから子ども達、子育て中の親御さん、
そして、ご年配の方々にまで笑顔を届ける活動をしています。

きっと今日も赤坂厚子さんは、様々な世代の
たくさんの方々と一緒に、笑っていると思います。

赤坂 厚子さん(NPO法人ちゃっと理事長)

絵本作家 保科琢音からのご質問

※毎回、登場頂くみなさんへ同じ質問をしていきます。

① 『子どもの頃はどんな子でしたか?』
「父親の仕事の為、転校ばかりをしていたので、
読書と図書室がお友達の子どもでした。」

② 『子どもの頃の夢はなんでしたか?』
「夢はアナウンサーやお花屋さんと、普通に思ってました。」

③ 『これからの夢はなんですか?』
「改めて夢はと聞かれると悩んでしまいますが、
一緒に子育てに悩んだ仲間と老後楽しく暮らせる居場所が欲しいです。」

④ 『悩みはありますか?』
「自分が天職だと思っていた仕事(医薬品登録販売員)を辞めて、
今、法人の仕事を拡大してますが、
それが自分のライフワークなのか?悩みます。」

⑤ 『今、一番楽しい事はなんですか?』
「ストレス発散は韓国ドラマ観る事と、supを海でする事です。
そして、行ってみたいと思った場所に飛行機に乗って行く事が何より楽しい事です。」

<今回訪問した施設のご紹介>

NPO法人 ちゃっと ホームページ
HP: https://chat-hodogaya.yokohama/

<絵本作家 保科琢音ホームページ>

http://ehonsakka-hoshinatakuo.net/

<絵本作家 保科琢音YouTubeチャンネル>

『笑える絵本ダナ』 https://www.youtube.com/channel/…

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

絵本作家。紙芝居作家。
公立図書館に10年勤める。
2013年 絵本「あっかんべー」出版。
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所は計500ヵ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園にて口演。
横浜市神奈川区にて開放している、赤ちゃんとお母さんが集える広場「おかげさま亭」プロデューサー。
 
また、絵書家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語イベントを開催。
横浜市内の小学校にて落語の授業を数多く担当。
2017年3月小学生60名が出演した「大黒寄席」プロデュース開催。
父親と子ども達による演芸クラブ「背中の集い」企画代表。
毎月定例の落語会として横浜市保土ヶ谷区の「しばた。寄席」。

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
http://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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ヨコハマNOW 動画

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
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